戦車のキャタピラーに、どこかで会ってたような気がしていました。ジェット機は全く興味がなかったけれど、プロペラ機はこれまた十代の頃に出会った気がしていた。鉄砲は、中学生の頃、織田信長という人を知ったのだから、それなりにイメージはあったけれど、全く興味がなかった。刀は、これまた全く興味がなかった。 どうして若い人たちは刀なんかに興味があるんだろう。お金になるから? 違うなあ。刀にアニメのキャラが付い . . . 本文を読む
うちにある花でした。何日か前に撮ったものだから、まだうちにあると思います。昨日は夜中からずっと雨で、朝も昼も夜も雨でした。 そんな時にわざわざ資源ごみの日は設定されていて、地域によっては屋根付きの資源ごみ置き場みたいなのが作られているところもあるし、資源ごみをスーパーに持って行ったら、ポイントをつけてくれたりするお店もあるし、広い駐車場の片隅に勝手に誰でも持って来れるホームセンターもあるし、みん . . . 本文を読む
今日、バイデンさんとトランプさんの討論会があったようです。五分五分というのか、どっちもどっち? どちらもイヤだった皆さんが、バイデンさんはあまりにひどいから、とてもいろんなことに対応できないから、仕方なく「トランプでもいいや」ということになったようです。67%という消極的な選択。そんな犯罪歴のある不動産王しか用意できない共和党もひどいけど、それに対抗できないバイデンさんを推すしかなかった民主党も . . . 本文を読む
この前、古本市で井上靖さんの詩集が文庫になっているのを見つけました。三重県の熊野を詩にしたこともある人ですから、それが載ってるかなと取り上げて見てみました。最初から最後まで散文詩で、これでもまあ詩なんだろうなとザーッと見てみました。でも、読んでいません。 残念ながら、熊野の詩が載ってないのだったら、私は買う必要はありませんでした。私は短気で、飽きっぽいから、たぶん、ずっと読まないだろうなという自 . . . 本文を読む
吉川幸次郎さんの『中国の知恵』(1958 新潮文庫)を読み終えました。うすい本だから、簡単に読めましたけど、なかなか勉強になりました。何度も聞いてることばだし、初めて聞くようなこともなかったのかもしれない。……どうかな? でも、すごくビシッと書いてくださっています。とても気持ちは良かったんです。 論語をつらぬいて流れるもの、それは要するに、ふてぶてしいまでの人間肯定の . . . 本文を読む
今日、うちはナスビとひき肉の炒めたもの、焼きシャケ、ニラなどのぬた、その他あれこれだった。昨日の夕ごはんは、焼肉とその他だった。すべて奥さんの工夫のたまものですけど、彼女は最近少し落ち着かないから、何かどっしりと料理してみようという気持ちが起こらないみたい。 だったら、私が変てこな料理を作ればいいわけだけど、私は「料理のセンスがない」ということで、何をしても否定されてしまう。というか、小賢しい工 . . . 本文を読む
先日、宮崎の海岸の周囲二キロたらずの岩場だらけの島で子育てをするトリたちに取材した番組を見ました。 ミサゴ(魚を食べる猛禽類)のペアと子育て、他にはどんなトリがいたのか、イソヒヨドリもいました。三重県の普通の町中でも見かけるようになったイソヒヨドリですけど、本来は、岩場のすき間で子育てをするようでした。 びっくりしたのは、ウミスズメだったか、カンムリウミスズメだったか、たぶん、カンムリウミスズメ . . . 本文を読む
今週末、大阪の実家の方へ行ってきました。今日なんて、ナンバに行って、近鉄に乗って帰ろうと思っていたのに(実は、京都に行って、金閣寺と上賀茂神社とすぐきを買いたかったけど)、雨だし、どこに行っても気持ちはパッとしないから、さっさと帰ろうとしていたのに、乗ったバスがナンバ行きではありませんでした。 恐ろしいことでした。ナンバ行きだろうと乗ったバスが京セラドームの方へ向かっていくのです。ええい、あいか . . . 本文を読む
知り合いが、巣から落ちたツバメのヒナを育てているみたいです。とても責任の重いことです。ヒナなんて、すぐに命が消えてしまうから、ハラハラ、ドキドキで育てなきゃいけない。自然復帰のために、生きている虫しか与えてはいけないので、みんなに生きてる虫をくださいと仲間内に呼びかけているようでしたが、やむにやまれず、ドッグフードを虫みたいにしてあげたりしている、ということでした。そういう動画も公開していました。 . . . 本文を読む
夜中、何度か目が覚めました。雨の音もうるさかった。雨がずっと降るよとわかっていても、それでもやはり、「ああ、雨なのか」と思ってしまいます。雨でもいいよなんて思う時もあるけど、自分が出ていくとなると、雨はイヤになります。そんなの当たり前かな。 お仕事に行きます。そのあと、講演会に参加して(自発的に!)、お話を聞いて来ようと思います。企画した人から聞いた話ですけど、無理かなと思いつつお願いしたら、わ . . . 本文を読む
今日の新聞に、『甘い生活』(1960 フェリーニさん監督)に出ておられたアヌーク・エーメさんが亡くなったというのが出ていました。私なりに少しショックでした。今さらながらネットで調べてました。アヌークさんのことはウィキペディアが教えてくれますが、新聞に出ていたお嬢さんのことはわかりませんでした。 アヌーク・エーメさんは、1932.4.27~2024.6.18 という生涯を送られたそうです。92歳で . . . 本文を読む
パソコンの向こう側には、ものすごく賢くて何もかも知ってくれている恐ろしい全知全能の機械・存在がいるようです。 私みたいなつまらない人間のことだって、それはもう何もかもお見通しです。まさか貯金とか、財産とか、そんなことまでご存じなんだろうか。そういうことを相談したわけじゃないけど、「コイツは、オジイで、ハゲかけてて、小遣いが少ししかなくて、少ないお金のメモを書いていて、近所のスーパーで買い食いばか . . . 本文を読む
三重の文学として、詩人の石垣りんさんの「おやすみなさい」を見てください! ほんの少しのつながりではあるけれど、りんさんは四日市のぜんそく被害でも取材をして来られた人でしたもんね! おやすみなさいおやすみなさい。夜が満ちて来ました。潮のように。ひとりひとりは空に浮かんだ地球の上の小さな島です。朝も 昼も 夜も毎日何と遠くから私たちを訪れまた遠ざかって行くのでしょう。いままで姿をあらわしていたも . . . 本文を読む
漱石の『坊ちゃん』は、1906年、そこから33年が経過した1939年、1900年生まれの石坂洋次郎によって東北の中学校の英語教師として伊能琢磨が赴任するというお話が生まれます。 地元の人たち、改革を掲げる校長とその一派、それと対立するゴリゴリの地元から出た教員のグループ、二つの派閥の中で、主人公は、自分の位置を築こうともがいているようです。 帝大卒の超エリートとして赴任してきたので、教職経験はな . . . 本文を読む
父の日ですよね。でも、私は「お父さん」でもあるので、子どもに期待してしまうけれど、子どもは、私みたいないい加減なお父さんに何をしてあげたらいいのか、何もしてあげることがなくて、お手上げでしょうね。お父さんは何もしたいことがなくて、「どこかに行きたい。お金ない。ピーピー」と鳴いてるだけですからね。どうにもこうにもしようがない、なんて思ってるかな。私は、お酒は弱いけど、みんなで騒ぐのが好きでした。奥さ . . . 本文を読む