例によって仕事帰りの信号待ち写真だった。右手に雲がすーっと伸びていた。柔らかくてクリームのように見えた。そして、できたら飛行機でその雲の中に飛び込んでみたくなるけれど、飛行機はないし、もし雲の中に突っ込んだら、気流があるだろうし、穏やかな状態ではいられないだろう。 柔らかな雲は、外から見る分にはいいけれど、中に入り込んでいくものではないようだ。 そういうことって、よくあるような気がする。入り込ん . . . 本文を読む
やっと「しをんのしおり」(2005)を読みました。 ノルマという言葉を辞書で調べて、ロシア語なのだ。シベリア抑留から伝わった言葉だというのを書いた後で、 だいたい私は「ノルマ」という言葉を調べるために辞書を引いている場合であろうか。まだ今日は数学の問題集を8ページと、古文を6ページ、漢字の書き取りを20個に英単語15個覚え、英語長文一題を終わらせねばならぬというのに。 予備校時代が割と身近に感じ . . . 本文を読む
今日、二回目の記事を猛暑の中で書いておきます。何のためにこんなことしてるの? そりゃ、やむにやまれず、むしゃくしゃするし、暑いからです。こんなに暑いのに、テレビを見たらオリンピックどうたらこうたら、誰がメダルを取れなかったとか、そんなの本人が悔しがればいいのであって、何度も本人が泣いてしまったところを流さなくていいんでないの! もうウンザリだ! なんていう私の声はどこにも届きません。テレビはお決 . . . 本文を読む
先日の名古屋では14895歩移動したそうです。まあ暑いのによく歩きましたね。名古屋城の外堀を走っていた名鉄瀬戸線は今は、少し東にずれて地下鉄道になっています。市政資料館の近くの東大手から終点の栄町まで乗って、サカエに出てみました。 めざすのは栄スカイルで、昔は丸栄百貨店というのがありました。他の松坂屋、三越、名鉄は残っているのに、「四エム」のひとつのマルエーはなくなった。けれども商業ビルとして模 . . . 本文を読む
暑いのに、男子バレーを見ながら、うちの奥さんは私のリクエスト通りにひりょうずの煮ものを作ってくれました。おいしくいただきました。最近はノンアル飲料に凝っているので、二人で飲んで、そんな気分になりました。 もうアルコールなしでもやっていけそうな気がしてきました。私たち日本人のかなりの部分は、アルコール飲んでストレス発散、これぞ大人の楽しみなんて思って来たけれど、アルコール会社の戦略に乗っただけ出会 . . . 本文を読む
どれが何のビルかは知らないけれど、あれが名駅(めいえき 名古屋駅)の高層ビル群です。どこのビルにも縁がなくて、ただ立派だなと思うだけで、高層ビルというのが本当に関係ないというのか、何だか邪魔なものにしか見えない。 きっと名古屋の人たちは、さぞかしこれらのビル群を見て、遠くから帰ってきた人は、「やっと帰ってきた」と思うのかしら? 新幹線なら、真正面だから見えないのか、見えないままに走って、突如この . . . 本文を読む
奥さんは、私を置いてさっさと散歩に出かけました。ただ、毎日フラフラになる夫は心配なのか、「水分が足りないんだよ」と手の甲をつねって「水分不足だから、皮膚のもどりが遅い! ほらね!」と教えてくれて、お茶だけは飲ませてくれました。 ひな鳥じゃないんだから、自分のことは自分でしなきゃいけないのに、いつの間にか彼女に依存しています。訳も分からずに暴走するから、気づいたらフラフラになってたりする。何だか父 . . . 本文を読む
バスに乗っているボクは、どこをめざしているのか? たぶん、どこかの岬か、その先端にある灯台のあるところまで行きたいんだろう。 そこに答えはあるのか? あるような気がしていたけれど、答えは自分の中にあったはずさ。わかってたんだよ。わかってるけど、言葉にならなかったものがあって、それを言葉にするには時間と移動が必要だったのかな。 どうして男の人たちは、何かを求め、移動しなくてはならないんだろう。思い . . . 本文を読む
恥ずかしながら、自分は「じんましん」になったことがないと思っていました。たいていのものを食べても割と平気みたいに思っていた。 昨日、帰りがけにメダカのエサを買い、家では相撲を見て、夕ごはんはカレーとゴーヤの味噌マヨネーズサラダみたいなのをいただきました。それで、お風呂から上がったら、全身がかゆくなっていた。 あちらこちら蚊に刺されたのか? なんて思ってしまったけれど、そうではないようでした。奥さ . . . 本文を読む
夏、お盆の前になると、岩手の奥さんの実家に行っていました。コロナのシーズン(2020~2022くらい)と震災の直後(2011~2012)以外は行っていたような気がするけど、そんなに毎年というのでもなかったかもしれません。 とりあえず去年は、新幹線で行き、泊まるところが予約取り消しをされていて、仕方なく(私のワガママで?)ひとりで青森のねぶたを見に行き、初めてねぶたを見ることができて、幸せでした。 . . . 本文を読む
半年ぶりで「おくのほそ道」にもどってきました。いつになったらゴールにたどりつけるのか、ほんとに薄っぺらな本なのに、私にはハードルが高いですね。そして、これをゴールまでたどり着けたとしても、それが果たしてゴールなのか、わからないのです。 そんなことを言ってたら、いつまで経ってもゴールにたどり着けないし、すべてはなかなか当てにならないものだと思って、とりあえず行けるところまで行きたいです。あれこれ考 . . . 本文を読む
昨日は13日月、日曜の夜が十五夜になるんでしょうか。満月を見るために外に出られたらいいけど、はたして私に気力と体力があるのか、何だか自信がありません。 近ごろずっと不調です。心配です。ですから、今日は何もしないで、どこか涼しいところを探してダラダラ過ごしてみたいです。さあ、何ができることやら。 今は、6時半で、土曜日です。ゴハン食べて、メダカにエサあげたら、何をするだろうな。 こんなダラしないの . . . 本文を読む
A新聞の購読者が減っているという話です。私は、その流れに少し乗りたい気分もあるけど、相変わらず購読していくでしょうか。 もう少し紙の新聞をとっている人に、スマホでもこんな特典がありますよとか、ネットではこんな動きがありますよとか、年寄りがネット世界でも安心して暮らせられるような、文字の大きい細かな情報とか、あれこれ設けてくれてもいいのに、相変わらずの紙面のようです。 そして、新聞は各家庭に届けら . . . 本文を読む
うちの実家は大阪の大正区というところです。区名は、大正時代に他の陸地とつなげる大正橋ができてから、人が住むようになったでしょうか。いや、人はもっと前から住んでいて、ここに渡るには船で渡るとか、そんなことをしたんでしょうか。 もう五十年以上前の話ですけど、小学校のオジサン先生から、この土地の川のそばにはずっと松林が続いていたんですよ。先生は、この学校に赴任した時に、その松林を見ました。きれいでした . . . 本文を読む
つい五分前までセミは鳴いていました。けれど、空もかなり暗くなって、もう今日の仕事は終わりにしたようです。今は19:32pmになりました。さっきまで夕焼けっぽい空だったのに、空一面が夕焼けになるということはありませんでしたか。残念というか、心乱されなかったから、少しホッとしました。 そんなにいつも夕焼けがステキでは、私たちの心が持ちません。たまにキレイになってくれるから、「そら、心を動かさなくっち . . . 本文を読む