中勘助さんの詩を抜き書きしていました。その直後に載っていた詩も同じようなテーマで書かれています。世の中には人を守ってくれているものがどれだけあるのか、そういうことを人は気づかず、その守ってくれているものをメチャクチャにしている話でした。 でも、人が何をしていようと、自然はあるがままです。確かに人の活動によって消滅する種もあるだろうけど、人よりもしたたかに生きていける気がします。人なんて、頼りなく . . . 本文を読む
もう21世紀は5分の1が終わっています。あと80年あるはずだけど、22世紀はどんな世界になっているでしょうね。 私はもう悲観的です。誰も未来の地球のこと、自分たちが住む環境のこと、自分たちが生きる社会のことを考えていない気がします。 そんな中でも、特にお気楽社会である日本では、原発の寿命が60年ということになるそうです。ということは、2040年くらいまでは原発を燃やして、電気を得て行こうという方 . . . 本文を読む
もう昨日(27日・日曜)のこと、今から24時間前のことでした。 引き分けでもいいという、少し消極的というのか、相手をなめてしまったというのか、前の試合がものすごいプレッシャーで慎重に戦ったのに、今回のコスタリカ戦は心のどこかにスキがあったような気がします。 それは、私だけではなくて、ひょっとしてかなりの人たちがそういう感覚を持ってしまってたかもしれません。 選手たちはそうであってはいけないと思う . . . 本文を読む
日曜の朝を迎えています。母はもうすぐ地域のマルシェに行くはずです。お昼くらいには電話をしてみましょう。母としては、フリーマーケットでお値打ちの服をポイッと購入できるとうれしいんだと思います。 母は昔っから服を買いに行くのが好きでした。子どもや孫・親戚、いろいろな可能性を考え、今、これは誰にあげると喜ばれるのか、そんなことを考え、財布と相談してお買い上げする、そういうことで母の毎日は更新されるみた . . . 本文を読む
谷川俊太郎さんが編んだ岩波文庫の「中勘助詩集」(1991)を読んでいます。こんなのを見つけました。中勘助さんは、1885年に岐阜の今尾藩士の子どもとして東京で生まれ、1965年に81歳で亡くなった小説家・詩人です。代表作は「銀の匙」で1912年から書き始め、1921年に刊行されています。漱石先生がバックアップされていて、推薦をいただいて朝日新聞に連載されたそうです。漱石先生が拾い上げた若き才能で . . . 本文を読む
反省・自粛もしたけれど、それも一日でした。昨日(24日)は寝不足で、朝は少しだけ危なかったです。一日乗り切れるか不安でした。でも、夕方になると、少しだけ元気が出てきて、帰りはいつもの調子になりました。 とはいうものの、何となくだるくて、油断していたら寝てしまいました。いい自粛期間になりました? でも、つまらないことを書かずにはおられないです。 なかなか、アホは治りません。 23日の22時から24 . . . 本文を読む
昨日、二回目の記事停止を受け、さっきやっとその記事を削除しました。 新宮のお坊さんのことを記事にしていましたが、ほとんどが受け売りで、私が調べたものではありませんでした。まあ、人のフンドシ記事だったのです。ですから、本来はそんなの書いてはいけないのです。 となると、毎日の日記を適当に書くしかないし、世の中のことをおもしろおかしく書いていればそれでいいのです。それが本来の姿でした。 でも、あまりネ . . . 本文を読む
近ごろ、歩くのに少しだけ凝っていますので、ええい、何だったら津から松阪まで参宮街道を歩いてみよう、そして、お伊勢参りに行くのだ、そんな大それた気持ちで津の町をスタートしました。 調子よかったんです。街道はいい雰囲気だし、抜け道として使われている、という話も聞いたことがありましたが、通勤時間帯はもう過ぎてしまったし、ほとんどクルマは走っていませんでした。 しめしめ、松阪までは20kmほどだし、太陽 . . . 本文を読む
季節はもう通り過ぎてしまって、またしばらく待たなきゃいけないけど、尿前の関からスタートしているので、新潟までは行きたいです。ずっと昔に芭蕉さんが歩いた道です。でも、夏でも親不知・子不知は怖いですけどね。 というんで、わざとらしくベニバナを描いてみました。知らず知らずにウクライナカラーになってしまいました。何だかいい感じです。 尾花沢にて清風といふ者を尋(たず)ぬ。かれは富める者なれども、志(ここ . . . 本文を読む
昨夜から雨になりました。日曜日はずっと雨というし、大雨や風も吹くとか、荒れた天気という話でした。 今朝起きてみたら、雨は降ってないようでした。だったら、朝は数千歩を稼ぐ時なので、チャンスと思って奥さんと出て行きました。 日曜だから、パン屋さんは休みですし、外食チェーン店はもう朝の営業が始まっていました。けれども、お客はドライブスルーに1台と、やってきた男の人とそれくらいです。朝からチェーン店のゴ . . . 本文を読む
二か月ぶりの体のことばです。なかなか毎日「自然とことば」というわけにはいかないから、とぎれとぎれになっています。 それで、何となくういう気分の時に載せています。よろしくお願いします。 頭からお腹までになっています。カンタンな感じじゃないかな? オトナを試すようなことして、申し訳ありません。でも、たまに忘れてしまうこともあるから、たまにはいいですか……。* 空欄に(ア・ . . . 本文を読む
18395歩、今日歩いた歩数です。歩数計をスマホのアプリに入れてから、1日に1万歩になるようにしてみようと、変に盛り上がって歩いています。それで、少しだけ遠回りもしてこんな数字です。たいていは、そんなとこまで行きません。数千止まりです。電車通勤をしたら、これくらいの数字になるようです。それはいいことなんだけど、クルマを遊ばせておくのも何だし、気が向いたときだけ電車通勤にしないいけないです。 なの . . . 本文を読む
もし私が、ブラックホールを近くで取材する宇宙船に乗っていたとしたら、小さな窓から外を眺めて、なんと広大で、怖ろしくて、すべてを呑み込んでしまう果てしない無の存在がそこにある、だなんて、のん気なコメントをするでしょうか。それよりも、早くそこから離れて、もう少し穏やかな空気感のところに行きたいと思うはずです。 少し運転ミスでもして、呑み込まれる気流の中に入ってしまったら、どうしてそんなミスをしたんだ . . . 本文を読む
あるじのいはく、これより出羽(でわ)の国に大山(たいざん)を隔(へだ)てて、道さだかならざれば、道しるべの人を頼みて越ゆべきよしを申す。 この家(一夜の宿を借りるつもりが大雨で三泊させてもらったおうち)の主人が言うには、ここから出羽の国に出るには、途中に大きな山があって、道もはっきりしないので、道案内の人を頼んで越えるがよい、とのことでした。 確かに、長くてアップアンドダウンの続く道でした。国道 . . . 本文を読む
昔、こんな絵を描いていました。自信作でした。もっと何度も、違うパターンも描いて、もっと手を加えて、自分の形を探せばよかった。 今などは、そう思います。でも、もうその時は満足してしまい、不安な男の子をオバケたちが取りまき、後ろからもやって来るし、男の子は動けないまま膠着しているそんな様子になりました。 男の子の不安をもっと違う色で表すとか、線画だけれどもっと影を描き加えるとか、工夫する方法はあった . . . 本文を読む