甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ヘビに足を描こう!  中歴81

2021年12月31日 08時59分32秒 | 中国の歴史とことば
 BC323あたりの話です。たまたま楚に来ていた論客・陳軫(ちんしん)という人の話が残っています。『戦国策』の斉策に載っているようです。 陳軫さんは、張儀さんとともに秦の恵王(恵文王)に仕えたこともある遊説家でした。ブレインはたくさんいてもいいけれど、対立すると方向性を失うし、うまくコントロールするのが難しくなります。そして、論客同士の意見の対立もあるでしょう。できることならば、その話し合いの中か . . . 本文を読む

ウルトラマン・高野組 1967

2021年12月30日 08時50分45秒 | 1970ばんぱくkids
 高野組といえば、特撮技術の高野宏一(たかのこういち)さんたちの、特撮スタッフのみなさんでした。 もう54年前の写真ですね。中心人物の高野宏一さんも亡くなられて、何年も経ちます。今朝、たまたまツイッターを見ていて、「ああ、これだ、これが私のあこがれてた世界だった」と気づきました。 それを少し書いたら、タイヤ交換に行ってきます。こんな年末になってバタバタしてますけど、いつもお願いしているお店だから、 . . . 本文を読む

年末のユーウツ、いつものワガママ

2021年12月29日 07時37分34秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 昨日、バッサり伐られていた木槿を細かくして、ゴミとして出そうとしていました。 本当なら、できることなら、たき火にして燃やしたいけど、生木だから簡単には燃えないでしょうね。それに、うちの庭でたき火でもしたら、ご近所に迷惑だし、すぐに苦情が来るでしょう。たき火をするなんていう贅沢なことは、田舎に住むか、広い庭がないとできません。 いや、広い庭であっても、やはり危ないから、できないかもしれない。 何を . . . 本文を読む

ゆりの山温泉(紀伊勝浦町)へ

2021年12月28日 10時34分52秒 | 三重・熊野さんぽ
 新宮駅を出たら、電車はずっと海側に走ります。どうしてこんなに海が近いの? キレイだけどあまりに近すぎて怖さも感じます。 それくらいに、海と町が隣り合っているのが新宮という町でした。 紀伊半島の水をかき集めて熊野川はやっと海に抜けていく、その入口に新宮があります。昔は木材の集積地でした。山々からいかだで木材を運び、いかだ師たちは新宮まで届けたら、今度は歩いて山に帰る、その前に一晩だけでも街の雰囲気 . . . 本文を読む

冬の長谷寺人影なし

2021年12月27日 04時44分40秒 | 大和路を歩く
(この本堂の中に観音さまがおられます。とても大きくて、それこそ人々のことを見てくださっている感じ、あとは本人の努力次第、気持ち次第!) 長谷寺を訪れると、お客さんがいないことが気になります。こんなに人がいなくては、参道の商店街は苦しいだろうなと心配になります。 中国からの観光客が来ていた頃は、なんとかごまかせたかもしれないけど、コロナの嵐が来てから、いろんなところが本当に人が来るような、人が楽しめ . . . 本文を読む

グレムリン 1984

2021年12月26日 14時59分25秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 昨日、夜にBSで放映してたのを録画で見ました。1984年の映画だったそうです。たぶん、「グーニーズ」と二本立てで名画座で見たはずです。何だか懐かしいです。「グーニーズ」も好きでしたけど、「グレムリン」はもっと好きでした。 80年代はガチャガチャしていて、おかしな時代でした。楽しかったんですけど、あのガチャガチャとした時代は、今考えると、わりと穏やかで、家族を大事にしていたのだなと思いました。それ . . . 本文を読む

おらのアラクサ

2021年12月25日 16時19分09秒 | 三重・熊野さんぽ
 伊勢市や、このあたりでも古いおうちは、正月飾りを一年中下げているところがあります。 どうしていつまでもこんななんだろう。そして、この「蘇民将来」って、何だろう。もう二十年以上は何だろうなって、思ってきたんでした。 手元にある辞書には、「疫病よけのお守りとして書く、神の名」が一番目、「福徳を祈る、六角柱状の護符。長野県上田市国分寺のが有名」とあります。岩波国語辞典・第四版(1986)では、そんなこ . . . 本文を読む

やんわりした寒さ

2021年12月24日 04時50分25秒 | わたしたち、家族
 昨日早く寝たから、四時半にフトンから出ました。牛乳をあたためて飲んで、パソコンを開いてしまった。 夏なら、汗だくで目覚めるところですけど、もう年末年始が近づいてきて、何となく落ち着かないんでしょう。 変な夢も見ていたような気がします。肩や腕が寒いなあと思ってたら、フトンから出して、何か動き回ってたようでした。寝ている私というのは、何をしているのか。呼吸を止めたり、そのあとハーハーしたり、上を向い . . . 本文を読む

ハチミツと切り株

2021年12月23日 20時48分58秒 | 滋賀のあれこれ
 この前の日曜日、雪の彦根に行きましたね。そこで、ハチミツを買いました。 長浜あたりでミツバチを飼っておられるご夫婦でした。もう少しお話すればよかったのに、何だか適当に話をさせてもらって、それで小さいのを二つだけ買ってきました。 駅前から彦根城にまっすぐ向かって、ぶつかるところは護国神社でした。そこには用はないから、迂回してお城に向かわなくちゃと思っていたら、雪まみれの護国神社の境内で日曜の朝市、 . . . 本文を読む

健さんの「風」

2021年12月22日 21時16分17秒 | ことば見つけた!
 今から二十年前の五月に、高倉健さんにインタビューする番組があったそうです。NHKなのかな。ひょっとしてうちのハードディスクの一番上にある番組がそうなのか、一度見たのか、見ていないのか、見たまま残してあるのか、わからないですけど、そういうのはあったような気がします。 インタビューワーは国谷裕子(くにやひろこ)さんで、長い間NHKの「クローズアップ現代」を担当されてたジャーリストでした。 健さんは7 . . . 本文を読む

長い地下道の先にあるもの

2021年12月21日 21時15分18秒 | 1970ばんぱくkids
 記憶ちがいではなくて、確かに歩いたハズなんだけど、それがいつのことなのか、どこだったか、少し混乱しています。小学校の高学年のころだったのかなあ。 普段はあまり行かないデパートに行かねばならない事情がありました。家族で行ったはずでしたが、松坂屋だったのか三越だったのか。それとも、どこか違うとこでしたか。 中学の美術の授業で、切り絵の課題が出ました。色紙を貼り付けて好きな世界を作るというものでした。 . . . 本文を読む

雪の彦根城

2021年12月20日 21時19分14秒 | 滋賀のあれこれ
 何だかイメージ先行の私です。現実は甘いものではないけれど、イメージの中でなら、雪の降る町の中を颯爽と歩く自分の姿が浮かんできます。 浮かんでくるんじゃないですね、ぼんやりとしたイメージにもならない憧れみたいなものでしょう。現実は、寒いし、足もとは冷たいし、シャーベット状の歩道は危ないし、そんなに滑りはしなかったけれど、憧れもへったくれもありませんでした。 お腹もすいて、何だかソワソワしながら、闇 . . . 本文を読む

わたしの「冬の旅2021」

2021年12月19日 20時27分09秒 | 滋賀のあれこれ
 何年ぶりかで18キップを買いました。オミクロンとやらに追いかけられてるけど、逃げ込みセーフであと四日間、どこか電車で行きたいです。 今日は、雪が積もったという彦根の町に行きました。古本屋さん(ツイッターのフォロワーになっていて、ほぼ毎日話は聞かせてもらってます。聞かせてもらってるけど、会いに行くのは二回目でした。会いに行くって、変な言い方ですね。お店に行ったのが二回目でした)にも行きました。 中 . . . 本文を読む

ハゲと爆弾 その3

2021年12月18日 04時56分32秒 | 1970ばんぱくkids
 6年生の担任の先生は、ユキノというお名前で、ある時、お話の中で自分の小さい頃のことを語ってくださったんだ。 それは、何の授業? 歴史だったのか、道徳だったのか、ただの話の流れだったのか、憶えてはいないんだ。 授業って、どんな話を聞かせてもらったか、ホントにつまらないことだけが残って、教わった内容は憶えていないよね。憶えてないけど、体か頭の片隅に残ってて、何かの拍子にプイと出て、「あなた、よく憶え . . . 本文を読む

ハゲと爆弾 その2

2021年12月17日 17時46分32秒 | 1970ばんぱくkids
 小さい頃の記憶を話すということだったよね。ボクはあんまり、いろいろと憶えてなくて、何もかも断片的なんだけどね。 それは、誰しもそういうことはあるんじゃない? そうだよね。ボクはいつも、まつりのあった場所にノコノコ出かけて行くクセみたいなのがあった。 そして、「ああ、ここ、昔はあんなだった。あの時はにぎやかだったのに、今はこんなになってる」と、決まりきった感想を持つために、何度も、思い出の場所に行 . . . 本文を読む