明日から3月です。何だかウソみたいだけど、本当なんですね。元旦から2カ月、私は何をして来たのでしょう。 ずっと落ち着かない気持ちはありました。どこかの偉い人がわざと刺激的で、不快で、しかも傲慢なもの言いをするから、関係ないことなのに私みたいなものでも何か言いたくなったり、あまり良くない過ごし方をして来ました。 あの人の話なんて、完全に無視しなくちゃいけないな。もうすでに行き詰まっていると思います . . . 本文を読む
今朝もテレビをつけると、岩手県の大船渡の山火事(ゴミ焼が拡大したとしたら、とんでもないことでした)や経済、天気予報、高校無償化(なんと私立高校もすべてタダにするというとんでもない愚策)、政府の予算案など、すべてのニュースよりも先に、アメリカの疲れた大統領が初めての閣議をしたというのが最初に取り上げられていました。その中で、イーロン・マスク氏は閣僚ではないけれど、「人件費カット(政府の官僚たちを削 . . . 本文を読む
この週末、大阪の実家に行ってきました。母と二人きりだとゴハンは17時半に食べて、すぐにお風呂に入り、19時にはフトンに寝転がりました。母とあれこれ話をしたらいいのに、特にお話もしないでずっとフトンの中でテレビを見ていました。何てことだ! オカンも「こんなあてにならない子なんだな」と思うのか、大音量でラジオを聞いていました。これがオカンの夜なんでした。 (オカンを放置したまま)息子の私は、話題のド . . . 本文を読む
二ヶ月ぶりくらいにナンバに出かけました。実家(大阪市の西側)からすべて歩きでナンバまで行きたかったのだけれど、途中で挫折して南海電車でナンバに出ました。 これまた久しぶりに、ナンバPARKSという商業施設の中のタワーレコードに行きました。CD屋さんなんて、苦戦しているでしょうね。私みたいなオジイくらいしかCD買わないかもしれない。もう少しアナログのプレーヤーが普及して、レコードで音楽を聴くように . . . 本文を読む
昨日、もらってきた本に「三重の文学」を見つけたので、打ち込んでみます。歌う生物学者の本川達雄さんの『時間 生物の視点とヒトの生き方』(1996日本放送出版協会)という本からです。 生命とは永遠を目指すものだと私は考えています。そういうものだからこそ、私たちはみな、不老不死を願ったり、それがかなわなければ、自分を永遠にこの世に刻印しようと不朽の墳墓をつくったりし続けるのでしょう。 生物は永遠を求め . . . 本文を読む
2月が終わろうとしています。三連休に入りました。今日は朝から、図書館の除籍図書がもらえるというので行ってきましたけど、本としては私の好みの本は見つかりませんでした。古い時刻表とか、芸術新潮とか、少しだけもらってきました。どっちにしろ、本を読まないことには話にならないです。 その前に、通勤途中のラジオで聴いた「花の街」を取り上げてみます。youtubeで少しだけ見てみましたが、最初に聞いた時の感じ . . . 本文を読む
奥さんのとっておきの料理がロールキャベツでしたね。あれ、今日は何の日? 特別な日なのか? いや、普通の金曜日だと思うんだけど、昨日からやろうと思ってたそうです。 思ってたけど、いろいろな関係で今日になり、私は98円のカンチューハイを買ってきたから、それで飲み食いすればよかったのに、何だかプレミアム感があったから、焼酎のお湯割りにしました。まあ、寒いからそうしたのだと思われます。 日々を瞬間で生き . . . 本文を読む
2月19日の水曜日、スペインの不思議な映像作家ビクトル・エリセさんの長編第2弾の作品「エル・スール」というのを録画して、やっと見ることができました。1作目は先週オンエアされてた「ミツバチのささやき」で、1973年の作品でした。そこから10年が経過してやっと長編2作目って、すごい人です。 10年に1回映画を作る人なのかというと、実は「マルメロの陽光」1992年、「瞳をとじて」2023年と、ここまで . . . 本文を読む
岡部伊都子さんというエッセイストがおられました。1923年生まれで2008年に亡くなっています。長生きされたなあと思ってしまうけど、うちの母とか見てると、「あら、まだ若くして亡くなられたんだなあ」と思ってしまいます。2008年にちゃんと確認できたかどうか……。 私はものすごく昔に岡部さんのエッセイを読んで、それからすっかり忘れていて、たまたま古本屋さんで何十年も前に読 . . . 本文を読む
世の中を渡って行くには、コツコツ努力すること。ウソをつかないこと。人を信じること。どれだけできているかなあ。ころあいや潮時をうまくつかむことも大事なのだそうです。私は、タイミングって、どちらかというと外す方なのかなぁ。 徒然草の155段にこんなのがあります。 世に従はん人は、まづ機嫌を知るべし。ついであしきことは、人の耳にもさかひ、心にもたがひて、そのことならず。さやうの折節(おりふし)を心得べ . . . 本文を読む
今は、1983年の中公文庫「日本細見」というのを読んでいます。佐渡、鎌倉とキーンさんに連れてってもらって、あれこれ知ったような気になります。鎌倉も、長い間行ってないけど、40年くらい前はよく行きました。今も行けないですね。それは少しザンネンです。コロナも相変らず続いているし、落とし穴はいっぱいです。それに、人込みをかき分けて進まなきゃいけないなんて、考えられないです。 キーンさんは、川端康成さん . . . 本文を読む
テレビ鑑定団という番組で、岸田劉生さんのお弟子さんにあたる椿貞雄さんという人の静物画が出てきました。どのような来歴だったのか、何も聞かないで、 「あら、岸田劉生さんにお弟子さんがいたのか。そして、劉生さん自身が38歳で亡くなっているなんて、何も知らなかった」と、そちらの方が驚きでした。トンチンカンなんだよな。 私は何も知ってなかったのに、劉生さんの麗子像の作品群はいろいろと見たことがありました。 . . . 本文を読む
めったにない、何年かに一度ある奥様の夜のお出かけです。 昔はものすごくうれしかっだけど、今夜は何だかうれしくないですね。どうしたんだろう。昔は次から次とつまらないアイデアが出てきたのに、今となってはテレビも特に見たいのはないし、本でも読むかな、くらいしか思いつきません。 あれこれと私の中でしぼんでしまうものがあるようです。それに、彼女がいないといったって、三時間程度です。どこにも行けないし、夜は . . . 本文を読む
テレビでやってたものを録画して、とぎれとぎれで見終えました。 たぶん、二回目だと思いますが、いくつもわからないことがありました。わかる人には理解できても、どんくさい私には何度か見直すしかありません。次にもう一度調べながら見なくてはと思いました。 1940年ごろのスペイン中部の田舎町という設定でした。アナとイザベルという妹と姉がいます。二人の町に巡回映画がやってきて、町の人たちはみんなで与えられた . . . 本文を読む
たまたま目が覚めたら、四時過ぎだった。何時間寝た? 五時間くらいか。もう少し眠れるはずだけど、なんだか寝れない、なんて思う。たぶん、気のゆるみがでてるんだろう。朝になったら仕事に行かねばならなかったら、意地でも寝るのだろう。何てことだ。一度緩めたら、踏みとどまれないのだろう。人なんて、そんなものなのか。私も人並みということか。外は明るい感じで、障子の向こうに光があるみたいだった。月が南から照ってい . . . 本文を読む