イタリアのベル・カント・オペラの巨匠ベルリーニの代表作に『ノルマ』という作品があるそうです。 キリスト教が広がる前の紀元前のガリア地方を舞台にドルイド教のシャーマンであるノルマとローマの将軍との悲恋物語なのだそうです。 そこで主人公のノルマが月の神に祈るシーンで歌われるアリアが「清らかな女神」という曲なんだとか。すべてライナーノーツの受け売りです。 聖なる老木に銀の光を注ぐ 清らかな女神さま そ . . . 本文を読む
昨日、多気町の勢和図書館で、写真家・中里和人(なかざとかつひと)さんと文筆家・中野純さんによるスライドトークシヨーがあり、夜からノコノコ出かけていきました。帰りは少しだけ寒かったし、シカに遭遇するのではないかとビクビクだったけれど、楽しい夜を過ごしてまいりました。 二人はコンビでいくつかの仕事をされているらしいし、中里さんはご実家が三重県の多気町で、そちらをギャラリーとして改装されていて、時々は . . . 本文を読む
先週の土曜のお昼すぎ、石見神楽を松阪コミュニティセンター(通称・コミセン)で見ました。客席は500だそうで、1500人くらい収容できる市民会館は工事中なので、仕方なしにこちらで実施されたそうです。もう10年くらい、松阪市と島根県の浜田市との神楽での交流は続いているそうです。 きっかけは、400年前、安土桃山時代の豊臣政権のおり、滋賀県から連れて来られた蒲生氏郷という武将が松坂のお殿様となり、城下 . . . 本文を読む
バスに乗っているボクは、どこをめざしているのか? たぶん、どこかの岬か、その先端にある灯台のあるところまで行きたいんだろう。 そこに答えはあるのか? あるような気がしていたけれど、答えは自分の中にあったはずさ。わかってたんだよ。わかってるけど、言葉にならなかったものがあって、それを言葉にするには時間と移動が必要だったのかな。 どうして男の人たちは、何かを求め、移動しなくてはならないんだろう。思い . . . 本文を読む
今日、午前中に奥さんとお出かけしました。三重県の古本屋さんたちが集まるイベントでした。県の歴史文化にこだわったもの、自分たちで作っている本を前面に出しているところ、新刊書店だけど、独特の選書で異彩を放つお店、古本とカフェで地域に浸透しているお店、それぞれの地域を代表して集まったようです。明日もあるみたいで、これで何回目になるのかなあ。 若いお客さんたちも来て、絵本のコーナーが楽しみの奥さんは本を . . . 本文を読む
今三時半くらい、目が覚めたのは一時間くらい前でした。見ていた夢は忘れたけれど、はたして夢を見ていたのか、それさえもわからないですけど、夢の中の音楽は憶えています。 半年くらい前から、五枚組でものすごく安くで買ったマイルス・デイビスさんの「Bee Bap」でしたか、半年前の熱狂が落ち着いて、もう聞かなくていいやなんて思ってたんですけど、つい最近ふたたび気分はファンキーになってきて、お仕事帰りなどは . . . 本文を読む
コマーシャルで使われていたひばりさんの「ラブ」は、たぶん2005年頃に流れていたのでしょう。 そして、私はうかれて二枚組のCDを買いました。お金持ちでしたね。今はビンボーなのに、どうして当時はそんなお金があったのか、信じられないですね。 あっという間に19年が過ぎて、あまり聞かないままに今日に至りました。今は2024年の5月でした。ひばりさんがいなくなってから30何年も過ぎてしまったということで . . . 本文を読む
少し前、マイルス・デイビスさんの「doo-bop」を聞いてます、と書きました。そして、とうとう禁断のクルマのハードディスクに入れてしまった。もうこうなると、クルマの中でずっとトランペット吹いてるみたいになりますよ。ラッパッパーです! ただでさえいつも現実離れをして、お仕事生活にちゃんと復帰できてないのに、行き帰りがファンキーじゃ、人から何を言われても、ひとりでラッパ吹いてるみたいなもんですよ。困 . . . 本文を読む
今日も何だかパソコンは具合はよくありません。でも、何とか書けそうですので、少しだけ書くことにします。 最近ずっとこのCDを聞いています。何年か前にタワーレコードで紙ジャケットのマイルス・デイビス五枚組が千いくらだったので、興味本位で買いました。他の四枚はたぶんダメだと思いました。まあ、一回か二回しか聞いてないので、いつこの耳のうろこというのか、耳のタコというのか、耳の偏見かな? これがポロリと落 . . . 本文を読む
たぶん、日曜だったと思うんですが、違うかもしれないけど、とにかく、NHKのFMで「名演奏家ライブラリー」という番組をたまたま聞く機会がありました。途中から聞きましたが、たぶん、聞いたことがある曲でした。曲を耳で追いかけられそうでした。たぶん、後半の盛り上がりのところくらいでした。 ベートーベンだろう、なんて思いました。でも、私の知ってるベートーベンは五番から七番までで、たぶん、五番なんだろうと聞 . . . 本文を読む
確か九月初めの夢でした。もう一ヶ月以上も前の話です。 近ごろ、生活は単調でどこにも行かないから(それなりにあっちこっちに行ってますけど、日常的にはみ出してフラフラしてないですからね。決まった通りに生活しているだけです)、どちらかというと、イメージ先行であれこれ書いています。 これも夢の話でしたか。 このビートルズの赤盤、1962-1966年のベストは、1973年に出たそうです。誰もまわりでビート . . . 本文を読む
ふたつ、ふたつ、なんでしょね。明日もふたつ、またつづく。あれ、違うな。でも、何だかいろいろと使えそうですよ。ふたつ、ふたつなんでしょね。お目々はふたつ、ハナひとつ、髪の毛なくてハゲひとつ、おくちはひとつ、耳ふたつ、ヒゲはモシャモシャ生えていて、あっという間にハゲおやじ。あれ、これは自虐ネタだな、つまらない。ハゲを話題にしたら、そこしかオチがなくなりますもんね。ふたつ、ふたつなんでしょね。右手はひと . . . 本文を読む
エリン・マナハン・トマスさん(ソプラノ歌手)のCD、買ったのは最近だと思います。といっても、去年なのか、今春なのか、一つ一つの記憶があいまいで、前後関係はフラフラしています。 でも、割と気に入っていますけど、クルマのHDにはまだ入れていません。たぶん、まだです。気に入ったのを編集しようみたいな変な欲が出て、やってませんけど、そんな編集するよりも、ひたすら聞くのが大事です。 この大事なことが最近は . . . 本文を読む
このナツ、お昼ごろにBSで六角精児さんが鉄道に乗りつつお酒を飲む番組を見る機会がありました(呑み鉄本線日本旅、という番組でしたね)。 どこを旅していたのか、もう忘れてしまったけれど、いや、北海道だったかな。静かに室蘭本線のあちらこちらを移動していく中で、秘境駅やら、駅弁やら、造り酒屋やら、あれこれを呑んで旅する姿に感心していました。最後は室蘭本線と函館本線の分岐点の長万部までの旅でしたっけ。ああ . . . 本文を読む
いくら嘆いても、今さらどうしようもないこと、たくさんありますね。 この1970年にアメリカでナンバーワンになったという「遥かなる影 Close to you」という曲、今日たまたまお仕事帰りに、AMもFMもダメだったから、仕方なくクルマのハードディスクから適当に選んで、次から次とホイホイとかけていました。 何だか気持ちもパッとしないから、明るくカーペンターズにしよう。トップ・オブ・ザ・ワールドに . . . 本文を読む