こちらは2016年の秋、志摩半島の方へドライブに行った時の写真です。しばらくあちらの方へ行くことがないですね。 せっかく出かけて行っても、とどまるところがないのです。温泉もありますが、あまり効能はなさそうです。海産物を食べさせるところ、昔は探しましたが、いいお店に出会わなくて、もう諦めました。風景は、まあまあだけど、その中で何ができるの? というと、この横山展望台だけがステキで、あとはどれも似た . . . 本文を読む
最近は、せっかくの友だちに会えた機会もちゃんと話をしないでスルーしたりすることが多かったし、今日もすべての人とちゃんと話をできたわけではないけど、とにかく古い友だちとしばしの別れの挨拶をして、またいつか会おう、山でも登ろうと約束して帰ってきました。 古い友だちというのは、当然昔の話もします。昔も今もわりとチャランポランの私は記憶があいまいで、はーっ、そういうこともあったかとか、それはしらないなと . . . 本文を読む
21時半になりました。窓を少し開けて夜の空気を入れています。たぶん、黄砂入りの空気なんでしょう。そう言えば、夕方も何となくモヤっていました。春だから、夕暮れだから、こんなにモヤっとしているんだと単純に考えてたけれど、実はそうではなかったようです。 大量の黄砂が飛んできています。だから、たそがれ色の茜色じゃなくて、黄色くぼんやりした夕陽だったんですね。知らなかった。春だからだと思っていました。だま . . . 本文を読む
参加した! と、偉そうに書けるものではありません。ずっと睡魔と戦い、あまり話を理解して、その内容を深めることはできませんでした。もうただパソコンの中を見ていただけでした。パソコンって、自分でわがままに使う分にはいいけど、そこで話し合うのって、少し難しかった。まあ、お昼はたいてい眠いんですけど。 賢治学会参加のために、盛岡に行ったのは四年前でしたっけ。その時もコテッと寝てしまったんでした。そして、 . . . 本文を読む
去年の秋、ヒガンバナから始まって、本当ならモミジやら、イチョウやら、見物に行くところだったんですけど、県外に出られず、飯南高校のハナノキを見に行かせてもらっただけでしたっけ。 県内には、他にも紅葉の名所はあったと思われますが、何もかも自粛していて、行きそびれてしまいました。 県の南にも行かず、県の北にも行かず、どこにも行かないでくすぶっていました。 そして、春になり、梅は知らない間にみんな終わっ . . . 本文を読む
昨日の続きを書きます! 念願の「銀河鉄道の夜」をやっと読み終えました。本に収録されてる他のお話は読んでいません。新潮文庫の中の「銀河鉄道」だけを読みました。 昨日、打ち込めなかったところを打とうと思ったんです。でも、横着して、青空文庫でそのまま本文を借りてきた方が早いなと思ったんです。 そこで気づいたことがありました。私が抜き出してほしいところが青空文庫には載っていませんでした。青空文庫は、20 . . . 本文を読む
カンパネルラがいなくなる、というのは知ってました。そりゃもう、何十年の付き合いがあるので、ちゃんとは読んでないけど、だいたいのことは知っています。 ジョバンニとカンパネルラは一緒に銀河鉄道に乗っています。空を走っているから、太陽の光ですべてがピカピカというのはありません。ずっと暗い世界の中に、明るい星が見えたり、汽車のあかりが照らす周辺の風景が見えたりするだけです。 鳥捕りという変なキャラも出て . . . 本文を読む
昨日の夜から、ほんの少し進んだだけなんですよ。だから、そんな私が何を書けるというんでしょう。 たいしたことは書けないんですよ。 でも、気になったことがありました。賢治さんの作品は、生前まともに世の中から相手にしてもらえなかったものでした。世の中というのか、東京の出版文化というんでしょうか。 売り込みに行っても、岩手の教員なんだか、フーテンなんだか、わからないような、海のものとも山のものとも知れな . . . 本文を読む
私の持っているものは、1974年版の23刷です。1961年から確実に増刷されて23刷だなんて、なかなかのロングセラーでした。 たぶん、今だったら字を大きくして、フリガナつけて、読みやすくした改訂版が出ているんじゃないかな。それくらい静かに読み継がれてきた本だと思います。 1974年の3月、新潮文庫の最新刊、なかなか魅力的なものが出ています。1 遠藤周作「牧歌」……海外 . . . 本文を読む
ここ最近、寝る前に「銀河鉄道の夜」に挑戦しています。何年目のチャレンジかって? なんとほぼ半世紀ぶりのチャレンジなのです。すごいですね。 1975年の7月末に、この新潮文庫は鹿児島の天文館という繁華街の吉田書店というところで買ったみたいでした。それから、読もうと思ってずっと挑戦はしたけれど撃退されて、あっという間にほぼ半世紀が過ぎてしまいました。 今やっと50ページくらい読んで、あと40ページく . . . 本文を読む
◆ 空(から・くう)のことば ……次の空欄に適当なことばを入れてみてください! 1【空( )ぎ】……なんでもないことを大げさに○ぎ立てること。「――に終わる」→こういうことも、人生のにぎわいの一つだと思うのです。関西の芸人さんでそれらしい人がいて、それらしい番組がありました。うちの奥さんは好きで、よく見ていまし . . . 本文を読む
昨日、お昼に少しお出かけしましたけど、あとはずっとヒマ過ぎて、つまらない遊びで一日家にいました。もう少し、本を読んだり、片付けものをしたり、運動したり、歩いたり、そんなことができたらいいのに、結局何もしないで、「やれたらいいな」という気持ちだけで、簡単にできることだけをしていました。昨日、晴れたりしてたから、歩いたらよかったのにね。それをしないのが私なんですね。足腰も弱くなるわけです。 そして、 . . . 本文を読む
いつも撮りに行くサクラ、木曜日の夕方に、1時間くらいかけて見に行きました。 ホントに好きですね。ありきたりの、いつも通りの写真しか撮れないのに。そして、もうみんながこのサクラに会いたいとあちらこちらから集まってきているというのに。 だから、津市美杉の淡墨桜は、もう私は卒業かなとは思うんです。でも、ただ年に一回だけだし、ソメイヨシノでみんながガチャガチャする前の、静かな春を味わうために、行ったんだ . . . 本文を読む
過去に貼り付けたかもしれない写真を、もう一度取り込んでみました。 伊勢から、熊野をめざす道が細々と続いていて、いよいよ熊野の世界に入って行こうか(まだまだ序の口ですけど)というところに峠があって、その名も恐ろしい女鬼峠(めきとうげ)というのがあります。 そこを越えたら、櫛田川沿いの谷間から、宮川沿いの谷間に降りていくことになって、そのまま川を遡ると、南に向かう道があります。 そんなに南に行かなく . . . 本文を読む
用事があって、R42を南下して、きれいなモクレンが夕暮れの光の中に浮かんでる姿を見て、なんでもいいから写真を撮れたらいいなあ、と勝手に思ったんです。 それくらい、少しだけ温かで、夕空は光が残ってるし、黄砂が飛んでいるという話でしたけど、夕暮れの駅に行ってみようとしました。 夕暮れの駅に、何かドラマがあるんじゃないかと思ったのかな。 何度か来たことがある駅でした。ここで乗り降りしたことはなかったと . . . 本文を読む