昨日は途中一回だけ起きましたが、五時まで無事に寝ることができました。珍しいことでした。つまらないことで喜んでしまうけれど、日々のあれこれに感謝したい気持ちです。私ときたら、すぐに忘れて「自分は自分、人は人」みたいにしてワガママに暮らすのです。 ワガママとは、何もしないで努力もしない。疲れたら寝る。疲れてなかったら何かする。することは、そんなにない。みたいなポイントのない過ごし方です。こんなだらし . . . 本文を読む
今の気分は、こんな感じ。♫雨がふります。雨がふる。 遊びにゆきたし、傘はなし、 紅緒(べにお)の木履(かっこ)も緒が切れた。 この歌は、北原白秋さんの大正七年(1918)の9月の作品なのだそうです。「雨」(作詞は白秋さん、作曲は弘田龍太郎さん)という曲で、岩波文庫の『日本童謡集』には5番まで載っていて、こんな感じでした。〽雨がふります。雨がふる。 昼もふるふる。夜もふる。 雨がふります。雨がふ . . . 本文を読む
福井県敦賀市の金崎宮(かねがさきぐう)というところにお参りしてきました。先日の鳥取の名和神社といい、なんだか南朝関係十五神社に少しずつお参りしていますね。なかなか簡単には集まらなくて、気の長いことですけど、こんなに暑いのに、ヘロヘロになりながら、Tシャツに汗しみが出るくらい汗かいて歩いてきました。 冷静に考えると、とても一般社会人がすることではないし、そんなに遠くならタクシーを使うとか、別の時期 . . . 本文を読む
小さい頃、家には扇風機は一つしかなかった。小さい頃は一つの部屋に家族四人で暮らしていたのだと思う。どんな風にして寝ていたのか、全く記憶はない。トイレも炊事場も、洗濯場も、何も憶えてないから、そこで本当に暮らしていたのか、それさえもあやふやだが、たぶん共同トイレで、炊事場はわからないなあ。 二階に住んでいたはずだ。暑かったはずだし、何をしていたのかも記憶にないが、母と私と弟が父の帰りを待っていたは . . . 本文を読む
四月の東京の都知事選のとき、候補者は乱立しているし、何だかにぎやかで東京の人は盛り上がっているのかな? 挑戦する人たちはどれだけ現職に迫れるんだろう? 話題沸騰かなぁ? (あとでふり返ってみれば、争点をごまかすために依頼された政治やさんたちがにぎやかに出ていただけだった。やつらの背後には混乱しているように演出するイベント屋たちもいたんでしょう) ひょっとして新しい風が吹くのかな、なんていう根拠の . . . 本文を読む
中島らもさんの『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』1994朝日新聞社→1997集英社文庫、というのを読んでいます。実は古本屋さんめぐりをしていて、最近買った本ですが、もう一冊十年以上前に買っておりました。というわけで二冊あります。どうやら、自分の中のらもさんブームというのが巡って来るみたいで、今は何度目かのブームです。しんみり読んでいます。 らもさん自身は、2004年に52歳で亡くなって . . . 本文を読む
今日は日曜日、火曜日が危ないという話だったけれど、それがずれ込んで水曜が危ない、みたいな話になっています。そして、私たちは何だか落ち着かなくて、「来るぞ、怖いぞ、大きいぞ」なんて言っている。 みんなあれこれ予定を組むのが好きだから、というか、予定を組まなきゃすべてが進めない感じで、予定を組んでは、それを組み直し、訂正し、変更し、なるべく予定通りに動いたことにしたいみたいです。 それは正しい考え方 . . . 本文を読む
彼女に無断で、勝手に自分のブログに貼り付けてみます。しかも、まだ途中であり、貼り絵作家としての彼女の制作過程がわかってしまって、あまりよくないから、完成した作品は彼女がどこかに載せるかもしれないから、とりあえず途中ですけど、だいたいは想像していただけるでしょうか。鉄道はどこを走るんでしょうね。 宮沢賢治さんの代表作『銀河鉄道の夜』は、私は長い間読んだことがありませんでした。古い新潮文庫は持ってい . . . 本文を読む
途中何回か起きたと思いますが、割と疲れていたのか、素直に目ざめて、気づいたら五時でした。体の節々はいつもスカッとしなくて、なんだかドンヨリしています。人間もどんよりしているし、受け答えも曖昧だし、顔色もパッとしないし、何もかもがドンヨリです。 またいつもの自虐ネタですね。イヤになってしまう! 今日はお仕事に行かなきゃいけないし、お客さん対応もしなきゃいけないはずです。いやぁ、客商売というのは大変 . . . 本文を読む
数え上げればきりがないけれど、たくさんの異常なことがあります。 夏の初め、セミが鳴き始めた頃はどうだったかな。うちの庭にもたくさんの穴ぼこが空いて、ああ、こんなにたくさんセミたちが出てきたんだと感心したのはいつのことだったのか。 何年か前の夏は、朝の五時すぎくらいからセミたちは鳴き始め、それを聞いた奥さんは、すぐに庭に飛び出て、竹などの棒でセミたちを追い散らし、よその庭で鳴かせるようにしたもので . . . 本文を読む
この夏、鳥取の東郷池(湖)のそばの、松崎駅近くの汽水空港という古本屋さんにやっと行けたんです。まあ、二回目なんですけど、前回はお店が閉まっていました。今回はちゃんと開いていて、絵本四冊を買うことができました。 古書店ではありますので、店主の頭の中みたいな感じの、左手のとっかかりに絵本コーナー、真ん中は地域系とか、奥は思想系とカフエとか、考えて本が並べられているんだろうなという感じでした。 私は、 . . . 本文を読む
これは、『冒険者たち』(1967)のドロンさんです! 高石ともやさんが亡くなり、アヌク・エーメさんがおられなくなったと娘さんのインスタで世界が知ったり、もっともっとたくさんの人が亡くなられていると思います。園まりさんも亡くなってしまいましたね。 そうした流れの中で、アラン・ドロンさんが18日に亡くなったということでした。今回もお子さんたちからの発信のかもしれません。かなり昔に引退されて、今はスイ . . . 本文を読む
昨日から、朝起きたら、家の木のてっぺんを切ろうと決めていました。貴重な木かげを作ってくれる木なのに、てっぺんだけ新しい枝がいくつも出ていました。うちで一番大きな木のウラジロガシ、その次に大きいウメの木、ローリエなどを切る強い覚悟で庭に出ました。まだ朝も早かったから太陽光も差さなくてスイスイ作業は進みました。危ないのは私で、昔は高いところでいい気になることもあったのに、脚立の上り下りが不安定です。よ . . . 本文を読む
みんな知らんぷりをしているけれど、実は同じ世界に住んでいるし、そこには湖なのか、海なのか、太陽が登ったり下りたりする水辺があります。 みんなそこでホッとしたり、水面のキラキラに喜んだり、見上げる花火と湖とで感動したりしている。 できれば家族と一緒に行ってみたい、若い人なら好きな人と一緒にそこにいたい、なんて思うのです。 一日そこにいたら、夜明け前があったり、真昼があったり、夕暮れがあったり、夜が . . . 本文を読む
お盆期間、大阪の実家へ行ってきました。お盆に帰ってくる魂たちと一緒で、母のところへみんなが集まった形です。どういうわけか、父の話はあまり出なくて、父がきっと喜んでいるはずだとか、父にひ孫を見せてやりたかったなどと母も言わなかった。 父はひ孫が生まれたら、それはそれは喜んだでしょうけど、うちの子が生まれた時みたいに何から何まで手伝ったり、お風呂に入れたりしただろうかな。そこまでは手を出さなかったか . . . 本文を読む