確か、うちの奥さんが植えたフジバカマがあるみたいなんだけど、そばにヘチマがあって、窓を覆うほどの勢いがあって、それより南側にあるフジバカマにも太陽は当たっているはずだけれど、何だか元気がないようです。 うちにアサギマダラが来るんだろうか? 近所にもアサギマダラが好きそうな場所があるわけではないから、ひょっとしたら見落とされて、だれも訪れてくれないかもしれないです。 けれども、それ以前に、うちには . . . 本文を読む
宮沢賢治さんよりも三十年以上早くアントン・チェーホフさんはサハリン島へ来ていました。 目的は何だったのか、それはわかりませんが、帰ってきてからその時に感じたことをまとめていて、日本では1953年に岩波文庫で『サハリン島』の2冊が出たようです。2009年に第8刷が出て、それを私は買っています。もちろん、買っただけで、もう10年以上放置しています。あいかわらずムダなことばかりしている。もうずっとそん . . . 本文を読む
今朝は四時半に目が覚めました。いつものパターンです。ボンヤリしているうちに、奥さんは気力のない夫には声もかけないで散歩に出かけてしまった。確かに「行く?」と声をかけるのは面倒だっでしょう。せっかく声をかけても、ウンともスンとも言わないし、答えを待っているだけでもモヤモヤしますからね。精神衛生上よくないです。やはり意欲のあるものと一緒に行動するというのが基本です。 ああ、意欲はなかったのか。少しだ . . . 本文を読む
総裁選は、大騒ぎした挙句の果てに、イシバさんが選ばれたということでした。ひょっとしてカケに出て若いKさんに運命を託すのではないか? そして、もろともに沈没していくのか。それもありだなと見ていましたが、さすがにもう少し自分たちの利権を続けるためには、クリーンな人で、少数派で、ずっと今まで主流派に異を唱えていたイシバさんにお願いすることにしたようです。 70年代の終わりに、いつもの汚れたお金問題でイ . . . 本文を読む
2018年12月31日 3:35am 眠れなくなって、とうとうフトンから飛び出た。しばらく、体が冷えて寒いくらいになるまで起きていようと思う(この時は指宿の家の中にいました)。 少しお腹もすいてきたけれど、そこは我慢して、とりあえずメモを打ち込んでおこうと思います。まあ、どうせたいしたことは考えていないけれど、書いておきますね(と、自分に呼びかけているようです)。12月27日 7:35am 多度津 . . . 本文を読む
うちの子の、小学校高学年のころの作品です。つぶらな瞳でこちらを見ています。みんなを受け入れたいし、どうしたら他人と仲良くなれるだろう。人って、よくわからないけど、とりあえず心を開いて見たよ。なかなかうまく話せないけど。そして、話をしても、どれだけお互いの気持ちや距離をはかればいいのか、そのあたりがあまり得意ではなくて、なるようにしかならない。 それでも、一生懸命に友たちと仲良くして、ゲームして、 . . . 本文を読む
小さい頃の記憶だと、砂糖がけのあげパンは五円だった。細長いチーズがこっぺパンに伸ばして入れられているのが十円だったか、二十円だったか。 なぁんだ、あげパンは砂糖がついてておいしいのに、安いなんて、油であげて砂糖をまぶすというのは簡単に作れるんだろうか。だから、安いんだろうか。おいしいけど、好きだけど、こんなので喜んでちゃダメなんだ。こづかいの無駄遣いをせずに、ポンとチーズパンを買ったら、それは贅 . . . 本文を読む
毎日、とんでもない猛暑で、もう夏に日本で過ごすのがイヤになるくらい暑かった。とはいえ、住むところはないしなあ。北海道とか、カラフトとか、そういうところに行けたらいいけど、すぐに帰らなきゃいけないし、帰ったら更に暑さがこたえるし、にっちもさっちもいかないですね。 とにかく、今年の夏はどうにか耐えてきました。もう少しで終わりかもしれない。となると、例によってこの夏の数か月、ろくなことはしていないから . . . 本文を読む
静岡の前知事・川勝平太さん、大学の先生もされてたそうで、アカデミックな方のはずでした。当然のことながら信念のために闘う、みたいなところも期待されてたでしょう。任期期間中、どれだけのことをされてたのか、全くわからないけれど、たまにテレビなんかで見ることがあると、元気に活動されてるな、という印象でした。 それがテレビで川勝さんが出て来られる時、大抵がリニアの計画への疑問を提出し、工事差し止めを求める . . . 本文を読む
終夜が波の響きと風の音と、それに雑多の――それは帆柱に降る、船室の屋根の上甲板に降る、吊りボートに降る、下の甲板に降る、通風筒に吹きつける、欄干(てすり)に降る、――雨の音であった。船の揺れはますます激しく、私のいわゆる王様のベッドの洋銀の欄干、網棚、カーテンの鐶(かん 金具のこと?)などは、しっきりなく音を立てて鳴った。 白秋さんは1925年に東京から樺太に向かう観光船に乗っていました。小樽で . . . 本文を読む
昼間はどんなに暑くても、九月だから、夜になれば涼しくなるだろうという期待がありました。でも、それは打ち砕かれたようです。これからずっと厳しい夏を体験していかなきゃいけないなんて、世界の人々は大変です。私は何回こんな大変な夏を過ごすことになるのか、考えるとゾッとします。高い山に住むか、猛暑の旅に南半球に行くか、そんなことができなきゃダメかもしれない。 今夜も、暑さを避けて寝ることでしょう。安らかに . . . 本文を読む
1902年生まれの女優の岡田嘉子さんは、恋人である演出家の杉本良吉さんと南樺太、当時の日本領土から国境を越えてソ連に歩いて渡ったといいます。それも1937年12月末で、雪原を歩き、国境を越え、翌年にはソ連の領内に入ったということでした。二人で必死の思いで憧れのソ連に来てみれば、二人は別々にさせられ、ずっと拘束されることになります。 そこまでして日本という国を出なければならなかったのは、それなりに . . . 本文を読む
明日は予定がなくて、少しのんびりと阪神タイガースが、頑張る中日を確実に突き放していくのをテレビで見てしまいました。 勝負ごとって、こんなことがあります。ものすごく個々は頑張っているのに、ズルズルとやられた感覚がないままにやられてしまうこと。 阪神と中日、そんなにチーム力は変わらないのに、順位などになると大きな差になるみたいです。結果を受けて、期待された立浪監督は退任宣言を出しました。試合の最後ま . . . 本文を読む
昨日も、夕食後に奥さんと散歩してみたら、少しだけ左側が欠けているような気がしました。正確なところはわかりません。私の気分ではそうでした。 今夜、上がって来るところは見ました。東の町からひょこっと出てきた感じで、円いとか、明るいとかよりも、もう月が出てしまう時間なのか、というのが驚きでした。早く帰らなきゃいけない気持ちになりました。 そんなに必死こいて働くわけにもいかず、ほどほどのところまだやった . . . 本文を読む
9月も半分過ぎました。まだ暑いです。だからというわけで(暑さで簡単にへこたれてしまいます。負けじ魂なんて、あるのか、ないのか?)、まともなことはできていません。16時にやっと法師蝉が鳴きはじめました。と喜んだら、すぐ止めてしまった。セミもすぐに鳴いてるどころじゃないんだよ! と思ったみたい。それくらい台風からの南風でカラカラになっています。何ごとも落ち着いてできない日々です。それなのに、日陰で何か . . . 本文を読む