秘書にゃんこ*九段から神保町へ

2022-10-17 | 建築が好き
 九段会館テラスがオープンしたと聞き、秋晴れの一日に出かけて参りました



千鳥ヶ淵:桜の季節には辺り一面ピンクに染まります
左の木の陰は昭和館(昭和の歴史的資料を展示する国立博物館)
中央(秘書にゃんこの頭の上):九段会館
右:九段会館テラス



昭和館から見上げる九段会館テラス
手前:九段会館(昭和9年竣工の旧 軍人会館 東日本大震災による天井崩落で休館)
奥:九段会館テラス(令和4年に九段会館の一部を保存して17階のビルに建て替え完了)
オフィスビルとして開業し、宴会場や も入居。
九段会館については、歴史的価値ある建物を改修し、
人々が立ち入ることができる方法で保存した選択を喜ばしく思います。



前庭から望む日本武道館



所変わって、こちらは神田の学士会館(旧 帝国大学出身者の親睦と知識の交流を目的として発展)
右の4階建てが旧館(昭和3年建造) 左が新館(昭和12年増築)



レストランへと続く廊下
写真は撮りませんでしたが、廊下の右手に談話室があります。
談話室とはいえ会話は無く、学者さんと思しき方々が静かに読書や調べ物をなさっていました。



格式あるレストランも、ランチはお手頃価格
この日いただいたのは、セブンズハウスの新クラークカレー
帝国大学のひとつ北海道大学(札幌農学校)に赴任したクラーク博士が、
寮生の栄養バランスの改善を目的として考案されたと伝えられています。



神保町シアターで映画『氷点』(昭和41年公開)を観た後は、古書店街の路地裏にある喫茶店へ。
戦後まもない昭和24年創業の「ラドリオ」



ウィンナーコーヒーは、このお店が元祖。
学生運動が盛んなりし頃、議論が白熱する中でもコーヒーが冷めないようにというお店の心遣い。


『氷点』はご存知のように深刻なストーリーですのに、
船越英二と森光子が語り合うシーンで「時間ですよ」を思い出してしまいました
今にもマチャアキや美代ちゃんが登場しそうに思ったのは私だけかしら??
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コメント (2)