準1級では、3名の受験者が順番に課題を終えて、1人ずつ退室しますが、
1級では、2名の受験者が並んでコメントを聞き、「アドバイスシート」 を受け取り、2人揃って退室します。
2人が並ぶことで、準1級以上に、受験者の特徴や差が目に留まりやすい状況です。
秘書検定 面接試験の締め括りに相応しく、堂々と、そして謙虚に 「上級秘書」 を演じ切りましょう。
尚、準1級同様、私が受験した際の資料であり、いずれの級も一度だけの経験による記憶ですので、
いま現在の様式や流れとは異なる可能性があることをご了解の上で、参考程度にご覧くださいませ。
ちなみに、私が受験した会場は、新宿ニューシティホテルです。
【 説明を聴く 】
2名の受験者は 「応対」 の課題を終えますと、一旦席に着き、改めて面接官の前に出て並びます。
面接官3名のうち1人は男性で、「報告」 の課題のときに 「上司役」 を担当した方でした。
この方が、§ 秘書検定1級 面接試験の審査について § という文章を読み上げます。
ゆっくりと読み聞かせてくださるのは、その間に他の面接官が 「アドバイスシート」 を仕上げるためでしょう。
私は、「面接官が文章を読んでいるのを聞く」 のではなく、「上司の話を聴く」 という気持ちで、
自然と体の前で手を重ね、前傾姿勢で、時折うなずきながら、しっかりと耳を傾けました。
< 審査の考え方 > < 審査のポイント > < 審査の基準 > について説明してくださった中で、
キーワードは、「普通を超える」 そして 「不慣れを感じさせない」。
この後、読んでくださったのと同じ B5 版の紙が渡されますので、お礼を述べて両手で受け取りましょう。
【 コメントを聴く 】
2名の受験者は、番号の若い順にコメントを頂きます。
先ほどの 「上司役」 ではなく、「応対」 の際の 「来客役」 でもない、もう1人の面接官が担当します。
他の受験者がコメントを受けている間、隣りに居る私は、うなずくのも聞き入るのも気が引けましたし、
かといって全く関心を寄せないのも失礼かと思いながら、うつむき加減で聞いていました。
続いて自分の番になり、前傾姿勢で手を重ね、謙虚な気持ちで有り難くお言葉を頂戴しました。
私の目を見て直接お話しくださるので、「はい」 と声に出して相槌を打ちながら拝聴しました。
その後、§ 秘書検定1級 面接試験 合格アドバイス § という 「アドバイスシート」 が手渡されます。
「ありがとうございました」 とお礼を述べて、30度の分離礼をしましょう。
【 退室 】
2人一列になって荷物が置いてある場所まで歩き、荷物を持ってドアの所に向かいました。
係の方がドアを開けてくださると、面接室の外には次の受験者が既に待機していたため、
早く出なくてはと思いましたが、面接官の方に向き直ってお辞儀をしてから退室しました。
【 終了 】
面接室を出た途端、もうひとりの受験者が 「いやぁ~ 私、ダメだわ」 と言うので、少し困りました。
「そんなことありませんよ」 などと答えようものなら話が続きそうでしたので、ひとまず無言で。。
興奮冷めやらぬ気持ちも、連帯感のようなものも、分からなくはないのですが、
これから受験する方々や係の方の居る控室が近かったので、聞こえはしないかと気を揉んだものでした。
【 アドバイスシートの内容 】
B5 版の用紙に < 審査の観点 > が書かれてあり、内容は § 審査について § と重複します。
< アドバイス > として、該当する項目に○印が付けられますが、「映像を参考に」 という文言が2回あり、
注釈として、 DVD 発行について 記載されています。
< 秘書検定部からのメッセージ > に書かれている 「評価は他人」 は、大いに参考になりそうです。
こちらも準1級同様、「このアドバイスは合否には関係ありません」 と書かれています。
どこに○印が付いていれば合格とか、あれこれ思い悩むところでしょうが、
準1級と同じく、最終決定とは捉えず、あくまで 「アドバイス」 と受け止めておくとよいでしょう。
結果が判明するまで、毎日ドキドキしながら過ごしたことを思い出します。
これから受験される方のご健闘を、そして、皆様の望む結果が届けられることを祈念いたします。
お読みくださいまして、ありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。
1級では、2名の受験者が並んでコメントを聞き、「アドバイスシート」 を受け取り、2人揃って退室します。
2人が並ぶことで、準1級以上に、受験者の特徴や差が目に留まりやすい状況です。
秘書検定 面接試験の締め括りに相応しく、堂々と、そして謙虚に 「上級秘書」 を演じ切りましょう。
尚、準1級同様、私が受験した際の資料であり、いずれの級も一度だけの経験による記憶ですので、
いま現在の様式や流れとは異なる可能性があることをご了解の上で、参考程度にご覧くださいませ。
ちなみに、私が受験した会場は、新宿ニューシティホテルです。
【 説明を聴く 】
2名の受験者は 「応対」 の課題を終えますと、一旦席に着き、改めて面接官の前に出て並びます。
面接官3名のうち1人は男性で、「報告」 の課題のときに 「上司役」 を担当した方でした。
この方が、§ 秘書検定1級 面接試験の審査について § という文章を読み上げます。
ゆっくりと読み聞かせてくださるのは、その間に他の面接官が 「アドバイスシート」 を仕上げるためでしょう。
私は、「面接官が文章を読んでいるのを聞く」 のではなく、「上司の話を聴く」 という気持ちで、
自然と体の前で手を重ね、前傾姿勢で、時折うなずきながら、しっかりと耳を傾けました。
< 審査の考え方 > < 審査のポイント > < 審査の基準 > について説明してくださった中で、
キーワードは、「普通を超える」 そして 「不慣れを感じさせない」。
この後、読んでくださったのと同じ B5 版の紙が渡されますので、お礼を述べて両手で受け取りましょう。
【 コメントを聴く 】
2名の受験者は、番号の若い順にコメントを頂きます。
先ほどの 「上司役」 ではなく、「応対」 の際の 「来客役」 でもない、もう1人の面接官が担当します。
他の受験者がコメントを受けている間、隣りに居る私は、うなずくのも聞き入るのも気が引けましたし、
かといって全く関心を寄せないのも失礼かと思いながら、うつむき加減で聞いていました。
続いて自分の番になり、前傾姿勢で手を重ね、謙虚な気持ちで有り難くお言葉を頂戴しました。
私の目を見て直接お話しくださるので、「はい」 と声に出して相槌を打ちながら拝聴しました。
その後、§ 秘書検定1級 面接試験 合格アドバイス § という 「アドバイスシート」 が手渡されます。
「ありがとうございました」 とお礼を述べて、30度の分離礼をしましょう。
【 退室 】
2人一列になって荷物が置いてある場所まで歩き、荷物を持ってドアの所に向かいました。
係の方がドアを開けてくださると、面接室の外には次の受験者が既に待機していたため、
早く出なくてはと思いましたが、面接官の方に向き直ってお辞儀をしてから退室しました。
【 終了 】
面接室を出た途端、もうひとりの受験者が 「いやぁ~ 私、ダメだわ」 と言うので、少し困りました。
「そんなことありませんよ」 などと答えようものなら話が続きそうでしたので、ひとまず無言で。。
興奮冷めやらぬ気持ちも、連帯感のようなものも、分からなくはないのですが、
これから受験する方々や係の方の居る控室が近かったので、聞こえはしないかと気を揉んだものでした。
【 アドバイスシートの内容 】
B5 版の用紙に < 審査の観点 > が書かれてあり、内容は § 審査について § と重複します。
< アドバイス > として、該当する項目に○印が付けられますが、「映像を参考に」 という文言が2回あり、
注釈として、 DVD 発行について 記載されています。
< 秘書検定部からのメッセージ > に書かれている 「評価は他人」 は、大いに参考になりそうです。
こちらも準1級同様、「このアドバイスは合否には関係ありません」 と書かれています。
どこに○印が付いていれば合格とか、あれこれ思い悩むところでしょうが、
準1級と同じく、最終決定とは捉えず、あくまで 「アドバイス」 と受け止めておくとよいでしょう。
結果が判明するまで、毎日ドキドキしながら過ごしたことを思い出します。
これから受験される方のご健闘を、そして、皆様の望む結果が届けられることを祈念いたします。
お読みくださいまして、ありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。
知っていても、出来るとは限りませんものね。
やはりロールプレイは大切。
そして何よりもなりきることが、重要ですね。
現役の頃、思いっきりなりきっていたjulietさんが
目に浮かびます。
要は、「プロ」なんですね。
「照れ」は捨てなくては…とつくづく感じました。
それから、最後まで気を抜かないことも、出来そうで
出来ないものですよね。
これから受験する方を応援しています!
秘書検定は
暑い日が続きますが、お元気でしょうか
>現役の頃、思いっきりなりきっていたjulietさんが目に浮かびます。
なりきろうと努めるうちに、 「自分そのもの」 になるんですよね。
>要は、「プロ」なんですね。
「照れ」は捨てなくては…とつくづく感じました。
プロが照れると、見ている方はシラケてしまいますものね。
>最後まで気を抜かないこと
「緊張感」 も含めて楽しみたいものです。
このときは新宿に居る間中、秘書になりきっていましたっけ
今夏もまた、こんな話に花を咲かせながら、
美味しい でもいかがですか?