一度は訪れたいと思っていた 「迎賓館」(東京都 港区 元赤坂) に行って参りました。
この辺りは、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地。
明治42年(1909年)、その一部に旧東宮御所(後の赤坂離宮)として建設された西洋風宮殿建築が、
時を経て 「迎賓館」 となった背景には、戦後に緊密化する国際関係がありました。
昭和49年(1974年)の開館以来、世界各国の国王や大統領などの国賓・公賓が訪れ、
天皇皇后両陛下による外交活動の場として、あるいは重要な国際会議の会場として、
晩餐会などの華やかな舞台が映し出される様子は、
でご覧になったことがおありでしょう。
開館の翌年(昭和50年)から毎年、賓客への接遇に支障の無い時期に一般公開されており、
今回は試験的なのか 「事前申し込み不要」 で参観が叶いました。
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薔薇のドレスでちょっぴりおめかし
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「正門」 は、本館などと共に国宝に指定されています。
当初は 「黒い門と鉄柵」 だったそうですが、白くしたことで松の緑が映え、
門の奥に見える本館も、柔らかな落ち着きを見せるようになり、
さらに一般の人からも、「近づきやすくなった」 と言われているそうです。
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正門の脇にある 「門衛所」 も、親しみのある可愛らしいデザインです。
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この日は
のため前庭には入れず、横から撮影
左奥に見えるのは、ホテルニューオータニのガーデンタワー。
映画「人間の証明」(昭和52年)の「麦わら帽子」 を思い出してしまう世代です
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「本館」 を裏から見たところ。
かつて、大正天皇や昭和天皇が皇太子時代に、お住まいとして使われた歴史があり、
いまは国賓などの宿泊施設として、都心とは思えない広々とした敷地に建っています。
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「主庭」
雨も上がり、2月とは思えない陽気の中を散策。
お泊まりの賓客は、バルコニーからこの庭や噴水を眺めるのでしょうか。
建物の内部は
でしたが、「彩鸞の間」「羽衣の間」「朝日の間」「花鳥の間」などを参観。
白と金を基調にした館内は明るく、豪華絢爛なシャンデリアや壁面の装飾に目を奪われましたが、
気品と風格が漂う空間というものは、華やかではあっても、派手さは感じないのだと実感しました。
参観後にアンケートが配布されましたので、今後の一般公開に向けて参考にするものと思われます。
機会がありましたら、一度足を運ばれてはいかがでしょう
お読みくださいまして、ありがとうございます。
クリックしていただけますと励みになります
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この辺りは、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地。
明治42年(1909年)、その一部に旧東宮御所(後の赤坂離宮)として建設された西洋風宮殿建築が、
時を経て 「迎賓館」 となった背景には、戦後に緊密化する国際関係がありました。
昭和49年(1974年)の開館以来、世界各国の国王や大統領などの国賓・公賓が訪れ、
天皇皇后両陛下による外交活動の場として、あるいは重要な国際会議の会場として、
晩餐会などの華やかな舞台が映し出される様子は、
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開館の翌年(昭和50年)から毎年、賓客への接遇に支障の無い時期に一般公開されており、
今回は試験的なのか 「事前申し込み不要」 で参観が叶いました。
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薔薇のドレスでちょっぴりおめかし
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「正門」 は、本館などと共に国宝に指定されています。
当初は 「黒い門と鉄柵」 だったそうですが、白くしたことで松の緑が映え、
門の奥に見える本館も、柔らかな落ち着きを見せるようになり、
さらに一般の人からも、「近づきやすくなった」 と言われているそうです。
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正門の脇にある 「門衛所」 も、親しみのある可愛らしいデザインです。
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この日は
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左奥に見えるのは、ホテルニューオータニのガーデンタワー。
映画「人間の証明」(昭和52年)の「麦わら帽子」 を思い出してしまう世代です
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「本館」 を裏から見たところ。
かつて、大正天皇や昭和天皇が皇太子時代に、お住まいとして使われた歴史があり、
いまは国賓などの宿泊施設として、都心とは思えない広々とした敷地に建っています。
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「主庭」
雨も上がり、2月とは思えない陽気の中を散策。
お泊まりの賓客は、バルコニーからこの庭や噴水を眺めるのでしょうか。
建物の内部は
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白と金を基調にした館内は明るく、豪華絢爛なシャンデリアや壁面の装飾に目を奪われましたが、
気品と風格が漂う空間というものは、華やかではあっても、派手さは感じないのだと実感しました。
参観後にアンケートが配布されましたので、今後の一般公開に向けて参考にするものと思われます。
機会がありましたら、一度足を運ばれてはいかがでしょう
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お読みくださいまして、ありがとうございます。
クリックしていただけますと励みになります
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