準1級および1級の筆記試験を終えますと、(財)実務技能検定協会から『筆記試験合否通知書』が郵送され、
合格者には 面接受験票 が同封されています。
準1級の場合は、受験票に顔写真を貼るだけでよいのですが、
1級では、勤務先の名称と電話番号、職務内容、秘書検定の受験歴、特技・自己 PR などを記入します。
「なぜ勤務先の電話番号まで必要なの?」
「受験歴なら協会で把握しているのでは?」
虚偽の申告を防ぐためかも知れませんが、少し気持ちに引っかかるものがありました。
ただ、わざわざ尋ねるくらいですから、何か意図があってのことでしょう。
いずれにしても記入しないわけには行きませんので、だったらどのような書き方をすれば意図に沿うのかと、
そちらに気持ちを向けることにいたしました。
【顔写真】 私が受験したときは、3cm×3cm を1枚用意しました。
写真を貼る場所の横に、(注意)写真を試験当日会場で貼ることはご遠慮ください と書いてあります。
髪型、メイク、表情、服装など、面接試験本番を意識した写真を撮りましょう。
デジタル撮影を行なっている写真屋さんでしたら、モニターをチェックして、
髪のほつれや左右の肩の高さなどが気になれば、撮り直しもお願いできそうです。
【勤務先・職務内容】
面接受験票は、面接試験の当日に受付で提出します。
面接では1組が終了すれば、面接室の外に次の組が待機しているという状態ですから、
面接官の方々が、試験の合間に受験票に記入してある内容を熟読する時間はないでしょうし、
私が記入した内容に関しても、質問されるということは全くありませんでした。
もし読むとすれば、受付 ~ 試験開始までか、合否判定会議のような場でしょうか。
もちろん職場に在籍確認の電話がかかって来ることなど、一切ありませんでした。
【受験歴】 準1級の筆記と面接、1級の筆記試験の合否を記入しました。
記入したものを見ますと、何回目の受験であるかが一目瞭然です。
【特技・自己 PR 】
記入欄が他の項目よりも広く設けてありますので、何行も書く必要があります。
① 私はまず、文章が曲がらないよう、受験票に鉛筆で薄く罫線を引きました。
② そのスペースに見合う長さの文章を、別の紙に下書きしました。
③ 箇条書きではなく、丁寧語と謙譲語で整えた文章にして、誤字脱字に気をつけました。
④ 下書きしたものを、間違えないよう丁寧にボールペンで書き写しました。
⑤ 文字が滲むと汚くなりますので、罫線は消さずに残しました。
さて、その内容ですが、私には特筆すべき資格も、人より優れている技術もありませんので、
特技については、本当に困ってしまいました。
趣味というレベルでしたらいくつかありますが、苦し紛れに趣味を並べるよりも、
問われている内容に沿うことを考えました。
たしか、長年に亘る接遇の経験から得たものや、日々学んでいることを書き、
いつか特技と呼べる域に到達できるよう努めたい、という意味のことを書いたと記憶しています。
「長年」という言葉に、物事を長く続けられるという自己 PR を織り込んでみました。
書き終えた受験票を眺めながら、これは記入した内容よりもむしろ、取り組む姿勢と言いますか、
課された事柄に対する真摯な態度を見極めるためなのでは、、と思いました。
いえ、ただのアンケート調査かも知れませんが、どこまでも秘書として演じきろうと思ったしだいです。
もちろん、折れたり汚れたりしないよう、提出する直前までファイルに入れて持ち歩きました。
これから作成なさる皆様に、少しでも参考になれば幸いです。
お読みくださいましてありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。
合格者には 面接受験票 が同封されています。
準1級の場合は、受験票に顔写真を貼るだけでよいのですが、
1級では、勤務先の名称と電話番号、職務内容、秘書検定の受験歴、特技・自己 PR などを記入します。
「なぜ勤務先の電話番号まで必要なの?」
「受験歴なら協会で把握しているのでは?」
虚偽の申告を防ぐためかも知れませんが、少し気持ちに引っかかるものがありました。
ただ、わざわざ尋ねるくらいですから、何か意図があってのことでしょう。
いずれにしても記入しないわけには行きませんので、だったらどのような書き方をすれば意図に沿うのかと、
そちらに気持ちを向けることにいたしました。
【顔写真】 私が受験したときは、3cm×3cm を1枚用意しました。
写真を貼る場所の横に、(注意)写真を試験当日会場で貼ることはご遠慮ください と書いてあります。
髪型、メイク、表情、服装など、面接試験本番を意識した写真を撮りましょう。
デジタル撮影を行なっている写真屋さんでしたら、モニターをチェックして、
髪のほつれや左右の肩の高さなどが気になれば、撮り直しもお願いできそうです。
【勤務先・職務内容】
面接受験票は、面接試験の当日に受付で提出します。
面接では1組が終了すれば、面接室の外に次の組が待機しているという状態ですから、
面接官の方々が、試験の合間に受験票に記入してある内容を熟読する時間はないでしょうし、
私が記入した内容に関しても、質問されるということは全くありませんでした。
もし読むとすれば、受付 ~ 試験開始までか、合否判定会議のような場でしょうか。
もちろん職場に在籍確認の電話がかかって来ることなど、一切ありませんでした。
【受験歴】 準1級の筆記と面接、1級の筆記試験の合否を記入しました。
記入したものを見ますと、何回目の受験であるかが一目瞭然です。
【特技・自己 PR 】
記入欄が他の項目よりも広く設けてありますので、何行も書く必要があります。
① 私はまず、文章が曲がらないよう、受験票に鉛筆で薄く罫線を引きました。
② そのスペースに見合う長さの文章を、別の紙に下書きしました。
③ 箇条書きではなく、丁寧語と謙譲語で整えた文章にして、誤字脱字に気をつけました。
④ 下書きしたものを、間違えないよう丁寧にボールペンで書き写しました。
⑤ 文字が滲むと汚くなりますので、罫線は消さずに残しました。
さて、その内容ですが、私には特筆すべき資格も、人より優れている技術もありませんので、
特技については、本当に困ってしまいました。
趣味というレベルでしたらいくつかありますが、苦し紛れに趣味を並べるよりも、
問われている内容に沿うことを考えました。
たしか、長年に亘る接遇の経験から得たものや、日々学んでいることを書き、
いつか特技と呼べる域に到達できるよう努めたい、という意味のことを書いたと記憶しています。
「長年」という言葉に、物事を長く続けられるという自己 PR を織り込んでみました。
書き終えた受験票を眺めながら、これは記入した内容よりもむしろ、取り組む姿勢と言いますか、
課された事柄に対する真摯な態度を見極めるためなのでは、、と思いました。
いえ、ただのアンケート調査かも知れませんが、どこまでも秘書として演じきろうと思ったしだいです。
もちろん、折れたり汚れたりしないよう、提出する直前までファイルに入れて持ち歩きました。
これから作成なさる皆様に、少しでも参考になれば幸いです。
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