梅雨らしい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日のご質問は準1級の面接試験に臨まれる方から頂きました。
Q 面接の際は3人が座ったあと一人ずつ審査になりますが、1番手の方があいさつ、
報告、状況対応、シート受領、退室してから2番手の方があいさつ…になるでしょうか?
A はい、その通りです。
ご自分が何番手であるかは、当日初めて分かりますが、
受付の際に渡された面接番号シールの数を3で割ったとき、もし欠席者がいなければ、
私は何組目の3番手だと予想しましたら、案の定そのグループのラストバッターでした。
時間が経つうちに「報告」の内容を忘れてしまわないかと不安に思う一方で、
他の二人よりその場に長く居られる分、求められる秘書を演じられると思ったものです。
係の方がドアを開けてくださる面接室に、面接番号の若い順に入室して、
所定の台に荷物を置き、1番手の人は3席並んだ椅子の面接官に近い方へと向かいます。
このとき3人揃わなくても着席してよいことになっていて、
3番手の私が荷物を置いて椅子の前に着いた頃には、すでに二人とも着席していました。
二人が面接官から座るように促されたのかどうかは存じませんが、
体を面接官の方に向けて「失礼いたします」と会釈し、体の向きを正面に戻して座りましょう。
また、3番手としては皆様を待たせていると慌てる必要はなく、丁寧に荷物を置きましょう。
3人が着席しましたら面接試験のスタートです。
面接官から「○番の方、どうぞ」と呼ばれましたら、
着席したまま面接官の方に顔を向けて、「はい」と返事をします。
顔を正面に戻してスッと立ち上がり、膝を伸ばします。
体の向きを変えて、「あいさつ」の面接官の方へと姿勢よく歩きます。
「はい」と返事をしながら立ち上がり、膝を伸ばす前に歩き始める。
何かをしながら何かをするのではなく、ひとつひとつの動作を確実に丁寧に。
「あいさつ」の面接官の前に立ち「あいさつ」を行います。
「報告」の面接官の前に立ち、控え室で覚えた内容を報告します。
「状況対応」の面接官の前に立ち、パネルの課題2問に対応します。
課題ごとの移動距離はわずか数十センチですが、
カニさん歩きにならないよう、向きを変えて姿勢よく歩きましょう。
面接官からアドバイスシートを渡されたら、両手で丁寧に受け取り、
「ありがとうございました」と礼を述べてから最敬礼し、荷物台まで歩きます。
荷物を持って出口まで歩き、ドアの所で向き直って「失礼いたします」と言って退室。
もし1・2番手で、退室する際に次の受験者の試験が始まっていれば、
自分だけに聞こえる程度の声で「失礼いたします」と言って静かに退室しましょう。
私はドアを開けてくださった係の方に、小声で「恐れ入ります」と申し上げました。
3番手の私が退室すると既に二人の姿はありませんでしたが、
もし三人揃うことになっても、感想を述べたりアドバイスシートを見せ合うようなことはせず、
会場を後にするまで秘書を演じ切りたいと思ったものでした。
お読みくださいまして、ありがとうございます。
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Q 面接の際は3人が座ったあと一人ずつ審査になりますが、1番手の方があいさつ、
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A はい、その通りです。
ご自分が何番手であるかは、当日初めて分かりますが、
受付の際に渡された面接番号シールの数を3で割ったとき、もし欠席者がいなければ、
私は何組目の3番手だと予想しましたら、案の定そのグループのラストバッターでした。
時間が経つうちに「報告」の内容を忘れてしまわないかと不安に思う一方で、
他の二人よりその場に長く居られる分、求められる秘書を演じられると思ったものです。
係の方がドアを開けてくださる面接室に、面接番号の若い順に入室して、
所定の台に荷物を置き、1番手の人は3席並んだ椅子の面接官に近い方へと向かいます。
このとき3人揃わなくても着席してよいことになっていて、
3番手の私が荷物を置いて椅子の前に着いた頃には、すでに二人とも着席していました。
二人が面接官から座るように促されたのかどうかは存じませんが、
体を面接官の方に向けて「失礼いたします」と会釈し、体の向きを正面に戻して座りましょう。
また、3番手としては皆様を待たせていると慌てる必要はなく、丁寧に荷物を置きましょう。
3人が着席しましたら面接試験のスタートです。
面接官から「○番の方、どうぞ」と呼ばれましたら、
着席したまま面接官の方に顔を向けて、「はい」と返事をします。
顔を正面に戻してスッと立ち上がり、膝を伸ばします。
体の向きを変えて、「あいさつ」の面接官の方へと姿勢よく歩きます。
「はい」と返事をしながら立ち上がり、膝を伸ばす前に歩き始める。
何かをしながら何かをするのではなく、ひとつひとつの動作を確実に丁寧に。
「あいさつ」の面接官の前に立ち「あいさつ」を行います。
「報告」の面接官の前に立ち、控え室で覚えた内容を報告します。
「状況対応」の面接官の前に立ち、パネルの課題2問に対応します。
課題ごとの移動距離はわずか数十センチですが、
カニさん歩きにならないよう、向きを変えて姿勢よく歩きましょう。
面接官からアドバイスシートを渡されたら、両手で丁寧に受け取り、
「ありがとうございました」と礼を述べてから最敬礼し、荷物台まで歩きます。
荷物を持って出口まで歩き、ドアの所で向き直って「失礼いたします」と言って退室。
もし1・2番手で、退室する際に次の受験者の試験が始まっていれば、
自分だけに聞こえる程度の声で「失礼いたします」と言って静かに退室しましょう。
私はドアを開けてくださった係の方に、小声で「恐れ入ります」と申し上げました。
3番手の私が退室すると既に二人の姿はありませんでしたが、
もし三人揃うことになっても、感想を述べたりアドバイスシートを見せ合うようなことはせず、
会場を後にするまで秘書を演じ切りたいと思ったものでした。
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