おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーションの長岡力(ながおかつとむ)です。
10月6日から労働生産性の向上について検討しています。これまで顧客数拡大、顧客単価上昇、人材確保・育成に見てきましたが、今日は技術革新についてです。
2011中小企業白書では、「技術革新の取組の実施状況と実施した企業の効果」というグラフがあります。
実施状況を見ると「既存製品の改良・改善」に取り組む企業は53.3%、「生産ライン・製造方法の改善」は44.7%、「技術開発」は37.2%、「研究開発」は29.2%となっています。
前者2つは日本企業のお家芸である”改善”。後者2つは中長期的な視点での”先行投資”ですが、取り組む企業の数値が低いように感じませんか。
いずれの取り組みも効果を実感するのに時間が掛かる、効果を得るのが容易でないと考えられることが原因にあるとしたら、ものづくり日本を強くするために、これらの分野を集中的に中期的に支援する必要があるような気がします。
10月6日から労働生産性の向上について検討しています。これまで顧客数拡大、顧客単価上昇、人材確保・育成に見てきましたが、今日は技術革新についてです。
2011中小企業白書では、「技術革新の取組の実施状況と実施した企業の効果」というグラフがあります。
実施状況を見ると「既存製品の改良・改善」に取り組む企業は53.3%、「生産ライン・製造方法の改善」は44.7%、「技術開発」は37.2%、「研究開発」は29.2%となっています。
前者2つは日本企業のお家芸である”改善”。後者2つは中長期的な視点での”先行投資”ですが、取り組む企業の数値が低いように感じませんか。
いずれの取り組みも効果を実感するのに時間が掛かる、効果を得るのが容易でないと考えられることが原因にあるとしたら、ものづくり日本を強くするために、これらの分野を集中的に中期的に支援する必要があるような気がします。