おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 178ページの「新しい情報技術の導入」をみましたが、今日は181ページの「経営課題とIT の活用」をみます。
重視する経営課題をみると、7割超の企業が「コストの削減、業務効率化」を重視しており、次いで「営業力・販売力の維持・強化」、「新規顧客の獲得」を経営課題として重視する企業が多いことが分かります。
次に、経営課題として重視している企業の割合とITを導入した企業の割合の差をみると、数値が大きくなるほど、経営課題として重視しているものの、ITを導入していない企業が多いことが分かります。
具体的には、小規模事業者、中規模企業共に、「コストの削減、業務効率化」、「営業力・販売力の維持・強化」で特に大きく、また、中規模企業に比べて小規模事業者はいずれの経営課題でもITを導入していない傾向が高くなっています。
つまり、経営課題として重視しているもののITを導入していない企業が多いのではないかという仮説が成り立ちますが、その割合はどの程度なのでしょうか。明日見ていきます!
昨日は2012年度中小企業白書 178ページの「新しい情報技術の導入」をみましたが、今日は181ページの「経営課題とIT の活用」をみます。
重視する経営課題をみると、7割超の企業が「コストの削減、業務効率化」を重視しており、次いで「営業力・販売力の維持・強化」、「新規顧客の獲得」を経営課題として重視する企業が多いことが分かります。
次に、経営課題として重視している企業の割合とITを導入した企業の割合の差をみると、数値が大きくなるほど、経営課題として重視しているものの、ITを導入していない企業が多いことが分かります。
具体的には、小規模事業者、中規模企業共に、「コストの削減、業務効率化」、「営業力・販売力の維持・強化」で特に大きく、また、中規模企業に比べて小規模事業者はいずれの経営課題でもITを導入していない傾向が高くなっています。
つまり、経営課題として重視しているもののITを導入していない企業が多いのではないかという仮説が成り立ちますが、その割合はどの程度なのでしょうか。明日見ていきます!