おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 125ページの「平均引退年齢」をみましたが、今日は127ページの「事業承継のタイミング」をみます。
年齢別に事業承継のタイミングをみると「ちょうど良い時期だった」と回答する割合が最も高い年齢層は40~49歳であることが分かります。
このタイミングを具体的にみると「ちょうど良い時期だった」と回答する現経営者の承継時の平均年齢は43.7歳とのことです。
この年齢と最近5年間の現経営者の承継時の平均年齢(50.9歳)を比べると、最適な年齢は実際の年齢よりも約7年早く、また「もっと早い時期の方が良かった」と回答する現経営者の承継時の平均年齢(50.4歳)でも実際の平均年齢を下回っており、後継者への事業承継は、総じて遅れているものと推測されます。
この43.7歳という若さに驚きますし周囲は躊躇するかもしれませんが、一番脂が乗っている年代にバトンを渡すのがベターな選択肢であるといことは、後継者のやる気をみると合点が行くのでしょうね。
昨日は2012年度中小企業白書 125ページの「平均引退年齢」をみましたが、今日は127ページの「事業承継のタイミング」をみます。
年齢別に事業承継のタイミングをみると「ちょうど良い時期だった」と回答する割合が最も高い年齢層は40~49歳であることが分かります。
このタイミングを具体的にみると「ちょうど良い時期だった」と回答する現経営者の承継時の平均年齢は43.7歳とのことです。
この年齢と最近5年間の現経営者の承継時の平均年齢(50.9歳)を比べると、最適な年齢は実際の年齢よりも約7年早く、また「もっと早い時期の方が良かった」と回答する現経営者の承継時の平均年齢(50.4歳)でも実際の平均年齢を下回っており、後継者への事業承継は、総じて遅れているものと推測されます。
この43.7歳という若さに驚きますし周囲は躊躇するかもしれませんが、一番脂が乗っている年代にバトンを渡すのがベターな選択肢であるといことは、後継者のやる気をみると合点が行くのでしょうね。