おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の257ページ「第3-3-13図 後継者の決定状況」をみましたが、今日は258ページ「第3-3-15図 後継者として社外の第三者人材に求める条件」をみます。
下図により、社外の第三者の後継者に求める条件を見ると、「経営に対する意欲が高いこと」を挙げる者が最も多いが、「自社の事業・業界に精通していること」、「自社における職務経験」を挙げる者も多いことが分かります。
次に、「自社における職務経験」と回答した経営者に対し、自社でどの程度の経験を積む必要があるのかを見ると、約7割の者が、3年超の就労経験を求めていることが分かります。
要するに、社外の第三者には、自社事業の即戦力となり得る能力が期待されているが、そのためには3年以上の時間が求められるということです。
ふと思うのですが、経営に対する意欲とは何なのでしょうか?経営者になりたいのであれば、なぜ、起業家ではなく後継者を選択するのでしょうか。
このように考えると、このアンケートで浮かび上がる社外の第三者の理想像を叶える人物がいるのか、会ってみたくなりますね!
昨日は中小企業白書(2014年版)の257ページ「第3-3-13図 後継者の決定状況」をみましたが、今日は258ページ「第3-3-15図 後継者として社外の第三者人材に求める条件」をみます。
下図により、社外の第三者の後継者に求める条件を見ると、「経営に対する意欲が高いこと」を挙げる者が最も多いが、「自社の事業・業界に精通していること」、「自社における職務経験」を挙げる者も多いことが分かります。
次に、「自社における職務経験」と回答した経営者に対し、自社でどの程度の経験を積む必要があるのかを見ると、約7割の者が、3年超の就労経験を求めていることが分かります。
要するに、社外の第三者には、自社事業の即戦力となり得る能力が期待されているが、そのためには3年以上の時間が求められるということです。
ふと思うのですが、経営に対する意欲とは何なのでしょうか?経営者になりたいのであれば、なぜ、起業家ではなく後継者を選択するのでしょうか。
このように考えると、このアンケートで浮かび上がる社外の第三者の理想像を叶える人物がいるのか、会ってみたくなりますね!