おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の75ページの「図122-44 産業別に見た鋼材使用量」を見ましたが、今日は75ページの「図122-45 中国・韓国企業の生産能力と国内消費」を見ます。
下図について白書は、近年、国内の粗鋼生産量は1億1,000万トン前後で推移しているが、近隣国では中国と韓国が急速に生産量を拡大し、両国の内需の減少とも相俟って、両国から各国への輸出が大幅に増加し、通商摩擦が増加している。
また白書は、こうした状況の下、国内の高炉各社は、規模の拡大を図る近隣国メーカーとは異なり、価格競争力等強化のため、生産量を維持しつつ生産拠点を集約するとともに、集約先設備などの国内生産基盤の強化を行う取組を進めている、とあります。
中国の経済成長が世界経済の大きなリスクである理由が、ここにも読み取れる訳ですね!!
昨日は2015年版ものづくり白書の75ページの「図122-44 産業別に見た鋼材使用量」を見ましたが、今日は75ページの「図122-45 中国・韓国企業の生産能力と国内消費」を見ます。
下図について白書は、近年、国内の粗鋼生産量は1億1,000万トン前後で推移しているが、近隣国では中国と韓国が急速に生産量を拡大し、両国の内需の減少とも相俟って、両国から各国への輸出が大幅に増加し、通商摩擦が増加している。
また白書は、こうした状況の下、国内の高炉各社は、規模の拡大を図る近隣国メーカーとは異なり、価格競争力等強化のため、生産量を維持しつつ生産拠点を集約するとともに、集約先設備などの国内生産基盤の強化を行う取組を進めている、とあります。
中国の経済成長が世界経済の大きなリスクである理由が、ここにも読み取れる訳ですね!!