おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の188ページ「中小企業・小規模事業者の従業員過不足DI」をみましたが、今日は188ページ「従業員規模別高校卒業者の充足率の推移」をみます。
下図から中小企業・小規模事業者における高校卒業者に対する求人の充足率をみると、全体としてリーマン・ショック後に充足率が改善したものの、その後は若干の減少傾向にあることが分かります。
また企業規模別に見ると、規模が小さくなるにつれて顕著に充足率が減少し、29人以下の企業では足下において充足率が38.0%となっており、中小企業・小規模事業者が人材を十分に確保できていない現状が見て取れます。
先日、ユニクロに関して「2009年に入社した新卒社員は3年以内に5割が退職した」という記事がありましたが、人材は集まりにくく定着しにくい現状は小規模事業者の方がより厳しいということですね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の188ページ「中小企業・小規模事業者の従業員過不足DI」をみましたが、今日は188ページ「従業員規模別高校卒業者の充足率の推移」をみます。
下図から中小企業・小規模事業者における高校卒業者に対する求人の充足率をみると、全体としてリーマン・ショック後に充足率が改善したものの、その後は若干の減少傾向にあることが分かります。
また企業規模別に見ると、規模が小さくなるにつれて顕著に充足率が減少し、29人以下の企業では足下において充足率が38.0%となっており、中小企業・小規模事業者が人材を十分に確保できていない現状が見て取れます。
先日、ユニクロに関して「2009年に入社した新卒社員は3年以内に5割が退職した」という記事がありましたが、人材は集まりにくく定着しにくい現状は小規模事業者の方がより厳しいということですね!