平井一夫さんのソニー再生自伝。
この数年間のソニーの躍進は凄まじい。
実はSuicaなどのチップはソニー製とか聞いていたので、その辺の話が書いてあるかと思っていたが、ちょっと違った。
先ずはCBSソニーの出身でPlayStationの立ち上げで徐々に経営に目覚めていくという内容だった。
詳しくはないのだが、ソニーって損保とか生保とか銀行やソネットのよう通信など分野が多岐に渡っていて、その根幹になんとなく「この辺変なだから俺が変えちゃう」的なものを感じることがあって興味があった。
数値面で最終的な評価があるのかもしれないが、平井さん自身は決断と推進の人であったようだ。
経営者は常に頭を回転させて確信を実践していく。
観察眼も鋭く、機運を逃さない。
退任でさえも素早いのである。
アメリカでは才能がある人がスタートアップに入ったり作ったりというが、日本では才能が大きな企業の中でも見出されているのであれば、幸運である。
家を借りるのも信用を企業名が担ってるようだったりするのは確かに環境がスタートアップ向きではないな。家が借りれない、お金借りれないんじゃね。
才能にアメリカみたいな発露を求めるのであれば、地方がそういう環境を整備すればいいんじゃね?とは思います。
何かアイデアないかな。
頑張ろうぜ、日本🇯🇵
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