萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

THE 有頂天ホテルを観て来ました!

2006-02-26 21:02:42 | 映画
公開から随分と経ちましたが、本日「THE 有頂天ホテル」を観に行ってきました。三谷幸喜さんの脚本ものは、私も大好きです。家内はドラマや舞台をよく知っています。

「12人の優しい日本人」、私はこの映画が一番すき!テレビの再放送やレンタルビデオで何度も借りて、覚えるほどに見ました。まるで裁判員制度を先取りしたような作品です。(まあ12人の怒れる男たちのパロディなんですけど)

そう、そうなのです。三谷さんの作品は展開を、この舞台仕立ての展開を全て覚えたくなるのです。

今回のこの作品もジェットコースターのような紆余曲折を経て、素晴らしいラストへと進むのですが、その展開を頭に全て留めたくなる!というのが感想といえば感想です。


ブッハ!って沢山笑えますので、まだの人は是非観に行ってください!


実は劇場での映画鑑賞って2年ぶりくらいなんです。子供が生まれたので、夫婦で行くこともできなくなりました。3週間前に家内が、そして今日私が、って感じで別々での鑑賞です。
やっと意見交換を出来る!って彼女ほとんどの展開やら場面を覚えてる!ってのがすごい!
あの場面分かった?どこで気付いた?
実は彼女、ほとんどの場面で「あの人はこうなんだよ」とか「この人はこうなるんだ」と、近くのカップルの会話でネタバレさせられたそうです。。


お気の毒に・・・・。

最近の劇場は、席を事前に決めてしまうので、人のいないところを狙えないのはつらいですね?
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冬季オリンピックを見て思うこと

2006-02-22 22:22:06 | スポーツへの想い
カーリング女子、残念でした。。。
でも満足そうな笑顔が印象的なチームでしたね。準決勝進出が出来なかった後に、何人かの人が「今回はカーリングをよくみてた」と言っていました。
なんとなくルール的な部分がわかってくると面白く感じ、テクニック的な部分が分かるとスポーツ観戦って一層楽しくなりますよね?

カーリング女子からのメッセージをここからどうぞ

ところで、回転・大回転・スーパー大回転ってご存知ですよね?
名前の由来はよくわかりませんが、スラローム・ジャイアントスラロームから来ているみたいですが、回転という訳がいつも頭にひっかかりますね。「回転してる?」という具合にですけど。。。(つまらない疑問ですね)


そして種目をざっと眺めてみて、この大回転もそうなんですけど、冬のスポーツは危険と隣り合わせな種目が本当に多いと感じますね。
スケルトンやリュージュ、ボブスレーって我慢比べみたいに感じるし、ハーフパイプもあの高さまで飛び上がって雪面に着地して失敗するのは痛そうだし。。。ジャンプなんて、ほとんど自殺みたいな競技ですしね。

フィギュアスケートを見ていて危険とは感じないんですけど、でも自分は、「自分が飛び上がって着氷することを想像できもしない」くせに、「選手には上手く飛び上がって綺麗に回転して欲しい」なんて望んでしまうのだから、選手は本当に大変です。お察しいたします。

でもやっぱり

荒川選手・村主選手・安藤選手には明日(明後日未明)には、上手く飛び上がって綺麗に回ってちょうだい!

って思ってしまう。。。


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よし!きた!カーリング女子に期待大!

2006-02-20 22:30:47 | スポーツへの想い
カーリング日本女子チームがやってくれている!
北欧勢に序盤で負かされているのを見て、うーん今回も駄目かもと思っていたが、
薄氷を踏むような勝利の連続で、もう少しで準決勝に進出という展開だ!
このゲーム、ゆったりとしたビリヤードのようで、意外とハラハラさせられる。
カナダに勝ったってところまでは、「まだまだ分からない」と思っていたが、イギリスに続いて、イタリアも負かすとなると勢いに乗った感じがする。
自信は大胆なショットをどしどしと決めだすことに繋がるはず!!

是非スイスに勝って、劇的な準決勝進出を果たして欲しいです。

頑張れ、日本!!

囲碁と将棋の国は、この知的ゲーム、カーリングでこそ、メダルを取って欲しいのです。
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冬季オリンピックの前の開催地?

2006-02-09 07:23:45 | スポーツへの想い
もうすぐトリノオリンピックですね。
昔から冬季はフィギュアスケートを楽しみにしていたのですが、開催を直前に控えた昨今、「この前どこだっけ?」「長野?は違うか・・・」と思い出せませんでした。。。

数分後に「ソルトレイク!」と分かったのですが、長野での日の丸飛行隊のイメージが強く残っていて、この前の日本勢の活躍とか、すっかり覚えてませんでした。
ソルトレイクのときの日本選手の最高順位が清水宏保選手の銀メダルです。
他には、ショートトラックで、アメリカの選手が韓国の選手を押してしまったとかの事故もありました。

フィギュアスケートの日本選手は、女子が村主選手と恩田選手、男子は本田武史選手が入賞してました。

それでは、ナンシーケリガン選手とトーニャハーディングの事件が、どのオリンピックだったか覚えてますか?
僕もこれは長野だよね?と思っていましたが、違いました。。。
リレハンメル(ノルウェー)でした。


冬季オリンピックは時期がいけないのか、ワールドカップと同じ年に開催されるからか、どうも記憶に上手く残りませんね?

追記:
トリノオリンピックの最新情報はこちらから見れます。

ソルトレイクを思い出したいならこちらからどうぞ!

ついでに、同僚が調べてくれたことを。。。。
リレハンメルの前はその2年前で、アルベールビル。この時までは夏と冬のオリンピックの開催年が一緒だったようです。

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1月7日の男はつらいよは「寅次郎春の夢」でした・・・

2006-02-02 23:28:21 | 寅さん
この前は、放送終了したあたりから追っかけ再生で鑑賞しました。記事を事前にアップできずにすいません。ショックからか、記事がなかなかアップ出来ませんでした。いまさらではありますが、この作品にまつわる記事をば!

この作品の中では、寅さんがアメリカが嫌いだと、一旦表明するシーンがあります。マイケルさんがとらやに下宿しているところへ、寅さんが帰ってきた時におばちゃんが「寅ちゃん、アメリカは好きだろ?」と聞くのですが、「俺、アメリカ大っ嫌い!何てったって浦賀の沖に黒船でやってきて、大砲見せ付けて無理矢理仲良くしましょうってんだから、徳川三百年の夢破れて・・・」
それを聞いたタコ社長が「それじゃ寅さんは尊皇攘夷のほうで?」と聞くと、「あったりめぇでい!」と言い放つのです。

このシーン、寅さんが反米的な感情をこじらせた形のナショナリストのように映ります。(徳川への同情があって尊皇ってのはなんとなく坂本竜馬みたいですね)

大学時代、邦画や寅さんが好きだというと、何故か周りからよく「右?」って聞かれることを思い出しました。自分は日本以外の国に住んだことがないので、日本における「右」の概念が少し戦闘力ベースなイメージが強いんですが、他の国ではどうなんでしょう。
私の国の自慢のシンガーのあの歌、あなたも知ってるでしょ!とか、見て!この大自然!とか、こんな偉大な歴史上の人物ってあなたの国には居る?とか、騙されたと思って食べてみて、私の国の自慢の料理!とか、国を愛する気持ちには色々な角度や視点があると思っているのですが、何故か日本に居ると、国を愛するということを「右」しかも武闘派のように括るのって、いびつに感じます。
でも、寅さんのこのセリフのように、「ハリウッドがよくて、邦画がよくないなんて誰が決めたんだ!」的な感情は私は大学時代にもっていましたね。黒沢明もウッディーアレンもブライアン・デ・パルマもスピルバーグもマイケルホイもジャッキーチェンもフェデリコフェリーニも、もちろん山田洋次も、当時はそれぞれに好きだったんだと思います。そして、余り「邦画は・・・」っていう先入観なしに、同世代の人に気軽に「寅さんもtry it!」って言いたかったのを思い出しましたよ。

「男はつらいよ」、夏ごろまで25作目以降を放送しないんですって!
4月に今までの作品から人気投票で上位の4作品を放送するとか・・・。
この前も書いたとおり、どれが一番とは私はもう書かないし、この投票にも参加しませんが、自分は初期の作品の方に特に強い思い入れがあるのは事実で、どの作品がかかってもまた楽しんでみるに違いありません。


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