独立とか賢く生きるとかいう話は、多分今の自分の中で一番の『娯楽』なんだと思う。
同年代の人の多くが直面する残りの人生の設計。選択肢を増やしておきたいという気持ちの表れ。
たくさん溢れている奮闘記に触れたり、こうやると結構上手くいくとかいう情報だけはふんだんに浴びてきた。
ただここまで夢中で読めてしまうと、一旦醒める。
冷静に『収入』の方を考えないといくら為になる話ばかり読んでも駄目なので、節税や節約のノウハウは読み過ぎて少々お腹一杯なのだ。
カバーをかけてしばらく本棚に移して寝かせます。
時間が経った頃に何かに気付いて再読すると思います。
ただ一つだけ。
法人格を使った節税は分かりますけど、危ない事項はしっかりと止めましょう。
それで昨日購入してきたのはこっち。
限りある時間の使い方。
残り時間を見つめ直して、やるべきことの優先度を操り、諦めることも決めて、充実させたい。
でもまだ未経験でやりたいことも一杯あるのに、もう諦めるのか。と嘆息。
いや逆に経験したけど、極める意味があまりないものを切ってそういう体験重視に舵を切ればいいのか。な?
まだ最初の方の文で、意外と人間の人生が短いことを実感してます。週で人生を測るから短いんですが、1年が52週で出来ているのですが、元々我々は年以外の、その単位で期間を測る尺度に慣れていません。
年を重ねる毎に時間が経過する速度が早くなる(早く感じる)も当たっていますが、最近私はこれは経験が積み重なって判断力が増し、予測範囲に事柄が落下することが格段に増えてつまらないんだと悟っています。いい意味ではありません。
どちらかというと、何か新しいことを始めようと会議をすると、範囲内に落下させるために経験を基に、好悪を良し悪しと間違えて自分語りをするのは結構年齢が高めの人が多かったりする。自分への自戒ですけどね、これ。
経験を基に発展的な範囲に落下させるくらいで丁度いいのにね。経験は確かに貴重な財産なので、使い方次第。チャレンジが時間を密度高くしてくれるなら、しっかりと意識しましょう。
どうもタイムマネジメントや仕事術でもない様なので、この本には大いに期待してます。
最近こういう読書前感想文みたいな記事が多めですな。