萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

素敵な「ステキな金縛り」!

2011-10-31 05:49:08 | 映画
日曜日に家族全員で「ステキな金縛り」の鑑賞に行って参りました!

小学1年生に法廷物?と思われるかもしれませんが、「笑う(コメディ)」っていう部分に年齢は関係ない!と思った次第。

自分が洋画を観に行ったのは小学校2年生の時のリメイク「キングコング」をお婆ちゃんと。同時上映のものも含めて2回ずつ観ました。
日本語なんだもの、息子にとっても、「とても印象に残る映画になるはず」との思い込みから是非ともこの機会に家族一緒でアニメでない映画を!と思った次第。ハリーポッター、パイレーツ・オブ・カリビアンは観に行っているのですけどね。


「ステキな金縛り」はとても素敵!
家族全員でゲラゲラ、クスンクスンの2時間でした。霊界とのやり取りに家内は少しだけだれた模様ですが。。。。

すごいキャスティング、阿部寛さんが圧巻でしたが、その他の皆様も可愛い!可笑しい!格好いい!

全ての笑いのツボの下地は中井貴一さんの役どころが背負っています。あの真面目さ担当が喜劇の素です!

ザ・マジックアワーでボスとその愛人役だった、西田敏行さんと深津絵里さんのコンビの周りを多くの名優が取り囲みます。もちろんというか、佐藤浩市さんも”あの役”で登場。(笑)

小田原後北条家(北条早雲→北条氏直)の末期、豊臣家の小田原征伐の際の支城を守る北条家家臣、更科六兵衛という侍大将が落武者の幽霊(西田敏行さん)という設定です。
舞台は支城の小多摩(奥多摩?)、いやぁ架空も架空。肖像画で吹いてしまいました。(笑)

でも小田原、小田原と途中何度も連呼されるので、少しビックリしました。
息子も知っている地名なので、「小田原だって!小田原!」と小さな声で押し殺したように叫んでいました。(小田原に所縁(ゆかり)のある人は是非観るように!(笑))

物語は・・・・・とても単純なお話です。ですが、途中の法廷でのやり取りの一部はその言い回しが子供には難しく聴こえるので、「今の何?どういうこと?」と囁かれることはあります。
でも、「観てみて良かった。面白かった!」と興奮気味に話す息子を見て、連れて来て良かったと思いました。

ところでところで、深津絵里さんがしかばね荘に向かう際に持っていた、黒い綺麗なリュック。
調べてみました。以下のもののようです。安くて良さげ。でも…売り切れのようです。2なるものはあるようですのでお調べくださいね。


WILDERNESS EXPERIENCE[ウィルダネス エクスペリエンス] TEARDROP[ティアドロップ]DAYPACK[デイパック]7COLOR



大泉洋も出ているようですが、まだ発見できていません。トホホホ。



ステキな金縛り[予告]
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屋台で呑んだことがありますか?

2011-10-29 16:42:11 | 食べ比べ
だんだん肌寒くなってきました。
おでんとかいい季節です。
日本のお出汁は冬風味。鍋の印象からか、冬=和食な印象がないこともない。

ところで屋台や立ち呑み屋さんに行ったことは皆さんありますか?

私の立ち呑み・屋台の歴史は、「一見さんお断り」のあるお店(どこのだ?って話ですが、どこであってもお断りなので紹介しません)のお陰で、憧れに近い状態だった頃のことです。

それこそ、頭の中にあったシチュエーション通りの、会社帰りに。(波平さんとマスオさんみたい!)出来れば最寄り駅が良かったんですけど、途中駅でおでんと焼き鳥の経験から始まりました。


おでんは不動前の駅の改札の外に毎冬に屋台が開設されていたので、そこに。当時家が近所の先輩に連れて行ってもらいました。駅舎が新しくなってからは知りません。最近は見かけませんね。。。

焼き鳥は武蔵小山の駅からパルム商店街に入る手前と、2kmくらいあるその商店街の抜ける辺りの立ち呑み屋さん。おそらく鳥勇さんという名前。
こっちの焼き鳥屋さんの方は、それこそ料金課金のシステムが分からず、どうやって精算できるんだろう?とじーっと外のベンチ辺りからしばらく観察していたら、お店のおじさんに「おい!兄さん、そんなとこから覗いてないで。教えてやるからこっちこい!」と呼ばれて、ペコペコしながら入りました。(笑)

串の値段が2種類。高い方の串のお尻に緑のマーカーが塗られているので見分けがつくということと、ビールか焼酎はカップが違う(もしかしたらカップに印が付いていたかも)ので全て手元に残しておけば、ちゃんと精算できるのさとおしえてもらいました。
中でもミックスという安い方の串が美味しかった。これは、ハツ、モモ、レバー、砂肝、皮などの中の4種類がランダムに串に刺さっているもので、一つ一つ別の味わいが楽しめる、他の店では見たことのない串でした。

ナイターを観ながら、七味を振りかけて食べて呑んでいると、立っているからなのか酔いが足に感じられるので、頃合いが良く分かり、「これで」と手でバッテンして、会計してもらいます。

そのお店のお陰で一人で呑み屋に入ることには抵抗がありませんが、依然一人で屋台はないんです。

アジアの屋台は、それこそ場代がないのだから店舗維持費用が掛からないことから、相場は「安い」に決っていると思うのですが、アジアの中でも日本の屋台は少し特別な感じがして、「雰囲気」で逆に高いイメージが未だに拭えません。


屋台にも憧れの場所があって、それは横浜のTOKYU HANDS、河合塾の方面に行く途中の川の畔(ほとり)にある屋台群。

ガキの頃、大人になったらああいうお店に行くんだろうな~と思っていた割には行ってない。。。
電車の車窓から見える工場、ああいうところに通うんだろうな~という方は実現したのに、もう一方の、ウィ~!と千鳥足は実現していない。。。そう、実現していない感じがしている。。。

あぁそういえば、イメージの中では、千鳥足の酔っ払った人が手に持っていた、アルミ箔の内側を持っていそうな四角い包み、あれ多分たこ焼きですよね?違うのかな・・・寿司?あれ持っている人、見たことない!(笑)

☆あの伝説の「家族にお土産」を企画して、売るまでもなく、販促で帰りに持たせる呑み屋があったら流行ったりしないかな?「これは家族に!」と云って渡すお土産が「もう、しょうがないわね。でもこれは美味しいから許す」という奥さんへのご機嫌グッズだったら嬉しいかもね。一口スィーツかな?☆


そうそう、川崎駅、見過ごしていたLAZONA側の出口。そこにMUZAという音楽施設があるのですが、その1階にグルメ街があるのを見つけた。
おでん屋が2軒。沖縄料理屋さんに、焼き鳥屋に、BAR、蕎麦居酒屋さんに、ラーメン屋。
意外と大人な佇まいが気に入ったので、今度行ってみようと思います。
看板には福猫という猫の紹介があって、依然その界隈に居て、あるお店に居ついた猫。お客が撫でると色々と幸運が訪れて話題になった猫がいるんだそうです。銅像でもあるのかも。。。この前は見つけられなかったけど。。。



もちろん、呑み屋の多さとアジアっぽさでは負けていません、溝の口!西口商店街!
ホルモン屋さんも立ち呑み屋さんも、風情以上の風格のようなものまで伝わってくる居ずまいです。アジアっぽいというよりも戦後の闇市の風情を今に残す商店街です。
また、歩道橋で線路を渡った裏駅方面にもまっち棒というラーメン店を含む呑み屋街が広がっている。

ホルモン・焼き鳥・おでん・ホッピー・焼酎!って男前な呑み屋街でやんす。

でもやきとんとは書かずに、やきとりと書いてしっかりやきとんを出す東松山には今でも畏敬の念を持ち、未だにそこで呑み明かすことを憧憬しています。
(若松屋にはそういえば一番初めは外出で川越に行ったときに一人で入ったのが最初でした。。止める方法は教わってありました。)


あぁ、あの辛子味噌欲しい~っ!!!!キィーーーーッ!


今日は、鶏モモ肉・豚ハツ・豚フワ・豚トロを買っているので、自家製やきとり大会に決定か?

こっちは外人さんから買った少しだけ長いネックレス。また来年長く仕立てたやつを持ってくるよと約束した。



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Loudness - In The Mirror (eurobounds/1984) hooo-!!

2011-10-27 06:55:30 | No Music, maybe, No my Life!
Loudness - In The Mirror (eurobounds/1984)


久々のNo music, maybe, No my life!の記事投稿です。(笑)

つい先日、facebookで高校時代のバンドメンバーと連絡を取り合い、25年ぶりの同窓会を決行!
あの頃のカラオケで盛り上がりすぎて朝帰りでした。(笑)


死ぬほど練習したIn The MirrorをYoutubeで見つけたので貼っておきます。
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ステキな金縛り の前に(後でも!?) マジックアワー! 10月29日 フジテレビ

2011-10-24 03:44:18 | 映画
マジックアワーを以前観て書いた記事はこちら

もうすぐステキな金縛りがやってくる!
法廷物だそうですが、以前の脚本時の「12人の優しい日本人」以上にハチャメチャらしい。
ステキな金縛り[予告]





と公開初日の日の夜には、フジテレビで「マジックアワー」の放送だ!


デラ富樫とまた逢える!♪

この映画で佐藤浩市の私の中のイメージがはっきり変わってしまった。

観たことがない人は是非この機会に!!




腹が千切れてしまうかも?よ?

10月29日 夜9時から11時55分 フジテレビ 土曜プレミアム

映画「ザ・マジックアワー」予告編(キャスト編)



おまけ

12人の優しい日本人 予告編
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溝の口 露店の白人さん -その後-

2011-10-23 04:09:04 | プチ萌え
また先週も居たんです、ネックレス・ミサンガ、お線香を扱う外人さん。

金曜日の帰り、また眺めていたら、同じようだけど、石が別の色をした(もう少し白黒なマーブル)、鯨の尻尾のアクセサリーがビーズやら飾りが違ってまたあったんだけど。。。

「ドレガイイノ?」と聞かれたので、
「この前ね、買ったんだけど、これに似たやつ。でもね、少し短い。チョットshort。。。stoneの位置、here」と鎖骨の下を指し、「I hope here」とその下を指差した。「オボエテル・・・タシカニコレカッテクレタネ」と思い出してくれた。
他に長さを調整できるものを薦めてくれたけど、それじゃなくてこの類いがいいんだよね?と眺め続けていた。

「コレビーズガモウナイカモ、デモヒモナガクデキル。。。トオモウ」
「じゃあビーズじゃなくてこの飾りの方をもう少し使ってみたら?紐自体は長く出来るんでしょ?」
しばらく考えた外人さん。。。

「I try, maybe I can」「来週もココ来る?」と地面を指差すと、「クル I try」

最後にもう一度念のため、今の紐を長くして欲しいくらいの感覚を指で足してジェスチャーで『これくらいね?』と促すと、「surely」と応じてくれました。



もし見かけてもその少し長いネックレスは私のだから、溝の口の外人さんから買っちゃわないでね。(笑)


こっちの短いのは息子かかみさんにプレゼントしよう。
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「深夜特急」再読と「旅する力」 ~沢木耕太郎~ 文章の持つリアル感!

2011-10-21 06:35:51 | プチ萌え
若い頃、多分この文庫本の中の沢木さんと同じ歳のころに一度読み、最近ずいぶんと昔の香港の旅行記とかを書いていて思い出し、久々に読み返してみました。さらに「旅する力」という文庫も出ていたので、それも合わせて読みました。

赤面するくらい似ています。文体とかもそうかもしれないですけど、気持ちが。。。しかも1年以上かけて行っている旅日記に1週間の旅行記でその状態に追いついてしまっているあたりが、影響の受け方を物語っているような気がしました。(笑) 小っ恥ずかしいったらありゃしない感じですね。

この文庫の魅力は・・・その一つは写真がないことですかね。。。逆に想像を掻き立てられるというのが正直なところです。スナップを撮ってハイ終わりという行動は確かに余り好きではない。沢木さんはある部分で、写真を撮るとその空気が変わってしまうんじゃないかと危惧されていて、写真を余り旅の中で撮らないんですね。。。中には撮ってくれとせがまれるシーンもありましたけど、撮影ばかりを重要視してない感じに放浪者のそれを感じた次第です。決して観光ではないという雰囲気ですね。観光地に行っていないわけではないけど、スポットに行くことを重要視していないわけです。沢木氏はガイドブックをもたないということをしきりに云うわけです。
カメラ・写真に話を戻します。空間を切り取るというのが撮影の醍醐味ですけど、今あるカメラ、撮った後に液晶で確認すればするほど遠景は「もっと広がりが欲しい」と思うこともしばしばです。
パノラマという一時期流行ったあのサイズならいいかというとそういうわけでもない。上下だってあるんだし。。。
自分の目で見れる範囲の大きさ・視野角の広さに驚きを覚えることもある。写角に収めようと対象物の前で下がったりするところもリアル感にかける行為なのかもしれない。。。
秋の京都に一人旅で訪れた時に編み出したのが、仰け反って(のけぞって)、後ろ上方面を見るというスタイル。
景色は反対だし、上から真っ赤や真っ黄色の落ち葉が降ってくるという情景の中に見た上下倒錯な清水の舞台の記憶は今でも残っている。変なアングルで捉えた記憶ほど非日常が昂じて長く残ると思っています。このポーズで写真を撮れば?いやその範囲で区切ることがいい場合とそうでない場合があるのです。倒錯は写真で見ても倒錯にはならないんですね。。。

あと、老いと旅に対する見解。老いと貧しさの両方を抱えて旅することはできないという辺り。若いときでないと出来ない旅。知らないことからくる未知との遭遇的な部分。後、若いからこそグルメではないという利点。(笑)これすごいリアルです。
記憶が積み重なると、あっちの方が美味しかったとか、あの時のあれは美味かったという記憶が邪魔して、旅を素直に楽しめなくなるというあたりはあるかもしれないですね。無垢に成り切ることが必要なんですけど、歳を重ねるとそうなるのにも苦労がいるという点は肯ずかざるをえない。
沢木さん自身が「自分は食にこだわりがない」としている点がいいと思います。スペインのバル(BAR)で旅を話題に呑んだくれている時やポルトガルで酒場をウロウロとか面白いです。
茶、Cで始まるチャイとかTで始まるティー、これを巡る2つの国(パキスタンのハナモチ氏とポルトガルのサンガロの岬でのホテル)での遭遇も。

ミケランジェロだけは天才とする拘りや、26才を起点に捉える偉人史観も若い人なりの視点に戻って語り続ける。
旅や思考がヨーロッパに侵入していくと達観の域が見えてきます。振り返ったときに思うあの気持ち。そこまで新鮮に捉えられるかは疑問があるとは思いますけど、なんとなくこういう紀行文だったら、思考法までその時のもので行けるような気がします。

あと中央アジアでのトイレで、現地の人と同じようにすること。そうすることで「また一つ自由になれた気がする」という辺りは、殻が剥けていく感じで、恍惚の境地のように、その感覚が思えるようになります。

もう一つはですね。。。。これは異論があるかもしれないですけど、取材費を取って書かれたものではないというリアル感ですね。
有名作家さんになると、紀行文など読み物になる類のものは、出版社から渡航費やら宿泊費などが支給されて旅慣れた感じがとてもするものになり、葛藤も糞もなくなるのですが、この話は徹底的にそういう境遇からドロップしていく葛藤が描かれているというのがリアルなんです。旅を長く続けたいかどうかは別にしても、なるべく倹約して長続きできるようには足掻く感じ。元々書くつもりがない旅の記録であること自体が素晴しく、小遣い帳も附けていたようだし、手紙を何通も書いているのでそれを記憶の補完に使ったようでした。取材費が出ていたら、こんな酔狂な話は企画物に甘んじ、感想や気持ちが妙に浮つく(地に足がつかない感じ)と思うんです。
旅する力で書かれていましたが、現在進行形で書くというのは狙いだったようですが、それも面白さの一つにあります。この話の中の「昨日」とは書いている段階でも十何年前の記憶の中の”その前の”日なのに、どうも読んでいると、「つい数時間前の昨日」のような親近感があるものに感じられるという錯覚が見られるのです。

そして気持ちの上では、特にあの「日本語を喋りたい」というあの感覚。沢木氏は旅先で日本人と遭い、何度も日本語を喋ってはいるんですけど、テヘランで磯崎夫婦に会うまで沢木氏は日本語を喋っているという感覚がないように感じられるんですね。ソンクラーで滞在員の家族と、またインドだかネパールだかで毎日日本人同士で集っていたらしいし、インドのブッダガヤだかでは日本からの教師としてきた人とも話しているんですけど、テヘランの磯崎夫婦(知り合い)と”語り合う”という境地と、その単に喋っていたのは違うという感覚ですね。喋っている日本語自体にも種類があるようなものです。故郷に帰って方言丸出しで喋ると喋っているという感覚に近いのかもしれません。使い慣れている雑であっても自由な自分自身の言葉(言霊)でっていう。。。日本人でも知らない人と喋る時は余所行きの言葉になって感じるのです。

私は5日で堪らなくなってしまっている。。。。相当のお喋りなんだと思いますよ。(笑)
自分自身は内向的な人物だと信じていたのに、外向的というより発散型なんでしょうね。。。ただ、何故旅をしているのかという問いの繰り返しは、長期の放浪者には付き物のような問いかけなのですが、その心理状態が欧州に入って行くに従って、自分から作らないと旅が向こうからやってこなくなるにつれてと云い直しますけど、深まっていくというのが堪えられなくなりました。

ただ泊まる場所を懸命に探す辺りは、深夜特急以前の私の旅(日本国内)には余りなかったです。当時完全無敵の安全性を誇るこの日本の中では、その”必ず宿”という感覚が初め芽生えなかった。。。。(誤解のないように書くと深夜特急の中でも野宿は何度かでてきます)
私自身の初めての野宿は今治。夜に散歩に来ていただいた方に、より安全なお堀端の場所まで連れて行ってもらったり、目覚めるとお年寄りに囲まれて、「どっから来た?」と親切に触れたこともあったかも。
小田原→今治→(松山)→大洲→松山(大街道・道後)→広島(追悼日)→安芸の宮島→芦屋(友人宅)→和歌山県 串本→小田原という行程。
宿で集団に会うより野宿の方が気分は楽だったかもしれない。
その記事はここに記しています。平成元年だと思うので、22年か23年前の話です。
最近、田舎うどんさんが四国での食べ歩きをされていて、そこでコメントを書かせていただいたのはこのときのことです。


翌年は坂本竜馬を辿る旅を友達と。
高知(お城)→桂浜(簡易ベンチ)→道後温泉公園→松山駅前→岡山城→京都数泊。

ほぼこの時の青春18切符の影響で日本内での野宿スタイルは確立してしまった。
宿に泊まったのは松山駅前と京都数泊のみ。
宿よりも二人旅のときの好みの別れというものが辛かった思い出があります。やりたいことや重要に思うこと、今したいこと、次に行きたい場所、今食べたいもの、次に食べたいもの。事前に計画を練らずに決めながらの行程だったため、桂浜辺りまでは面白かったけど、そのあとは調整に苦労した苦い部分を思い出します。

社会人になってからは、友達と伊豆の島で野宿は何度かしたけど、大阪や仙台に行った時は野宿はなかったですね。ただ、新世界の将棋屋さんで、「周り将棋」したときは正直怒られるのではないかとビクビクしていましたが、友達が暢気に振り続けて、「げっ小便」とか言い出す頃には周りも笑いながら見てくれていたので助かりました。あの通りでは色々と体験しました。

その後一人でも大阪を再訪。その行程は全て安宿で過ごしました。
名古屋→近鉄で大阪→新世界の傍の安宿(ちょっとここだけは怖かった。2,000円)→梅田の安宿(ここも内鍵がひっかけるだけので怖かった。廊下はゆがんでいた。3,500円)→京都の安宿(内側からは捻り型の鍵で外からの鍵は無し。4,000円)

車で泊まり歩くというのは以前の私にはないんですけど、会社の上司が夜釣り→晩酌→一寝入り→温泉(本格寝)→次の港→夜釣り→晩酌→一寝入り→温泉(本格寝)→次の港→という行程で過ごしてきたという話を聞いていて、車で泊まり歩くって楽しそうだなという下地は持っていた。それでこの前の岐阜・安土・京都の旅に出た感じ。



深夜特急では自分が一番行きたかった(今でも行ってみたい)ネパール・カトマンズが、手紙形式で通りすぎてしまい(しかも雨でいい感じがしない)、またインドに戻って行ってしまう辺りがすこしだけ寂しかった。

インドとネパール、カルカッタと、ブッダガヤ、そしてカトマンズ、最後にデリーな3巻だが、私にはねこぢるの「ぢるぢる旅行記」という漫画も好きだった。
ネパール篇は短かったが、それでも雰囲気を感じることができる読み物だった。


インド(バラナシとカルカッタ)とネパール(カトマンズとポカラ)はいつか是非行ってみたい国と場所です。


でもやはり、影響を受けたのは深夜特急と迷走王ボーダーですかね。。。

ボーダーって皆さん知ってます?漫画ですけど、これもかなり深く読み耽りました。便所で暮らすおじさんのお話なんですけどね。今はもう手元にないですけど。。。。
旅先(砂漠)で逢った男同士が日本に戻ってきて、若い方の家におじさんが頼ってきちゃうんだけど、今は各部屋にトイレがついたので、使われなくなった共同便所に住んでいるおじさんとその仲間達の珍道中。途中で犯罪臭い集団(映画を撮るための資金だとか)のお金を横取りして大金持ちになって、博打(ボートレース)もバシバシ打ってさらにお金持ちになるんだけど、極貧と極上は差がないみたいな境地でポケッとしてて、そこに夢を何でも叶えるというプロモーターが持ちかけて、そのおじさん(蜂須賀という名前)はボブ・マーレーみたいにスティーラーズをバックにコンサートを開いて、最後は観客を飲みこんで、そして虚脱し・・・また貧乏にという。。。。あの物語は一体なんだったんだろう?キーワードはあっち側とこっち側。大量消費社会をあっち側と呼んで、それに馴染まないようにするこっち側、との狭間にいるので”ボーダー”という位置付けです。

そうだ!石田ゆうすけ氏の「行かずに死ねるか!」シリーズにもいい刺激をもらいました。ただ本人も書いていますが、7年という旅程は「放浪」というよりも「逃避」に近い気がします。旅慣れたり、擦れたり、帰りたくないというより現実逃避し続けたいという感覚が紹介されている部分はとてもリアルです。若い頃にしか出来ないというのはこのシリーズも一緒ですが、それでも感覚が最後まで擦れない感じがするのは、多分その記述が驚きをもって新鮮に描ききったところにあるのでしょう。世界で一番○○な国シリーズはその新鮮さと行程の持つ独特な雰囲気を醸し出してくれています。




そして今、沢木氏の本が講談社文庫から出ていたんですね?「一号線を北上せよ」というヴェトナムのホーチミンからハノイ方面に向かう旅の途中(読書中)です。
少し歳を重ねられていることから少し旅が変質していますし、自身の経済環境や出版に際する状況(取材費が出ている?)も書き方や内容、心象に影響を及ぼすかもしれませんが、ガイドブックは持たない、地図は現地で調達する、辺りは未だ健在です。
まだ序盤の現地でのツアーに参加する辺りですが、その行為でさえも深夜特急では絶対なしだったかもしれません。安い方のミニバスに乗ってはいるものの、その選択も「無理にでなければいいが」と危惧しながら読んでしまいます。
大人な旅になっているのね?と期待しながら、今では行ってみたい、「味が何層にも変化するという”チェー”というあんみつ」を生み出した国ヴェトナム(石田ゆうすけ氏)。メキシコと共に世界一料理が美味しい国とされたヴェトナム。

是非とも楽しませてもらいたいと願っています。


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アラちゃん、渋滞にはならず!などなど

2011-10-17 23:19:49 | お出かけの記録
10月16日の日曜日、我が家は息子の所沢時代の幼稚園の同窓と秋が瀬にバーベキューに出かけました。
ゴールデンウィーク辺りで、智光山公園以来の大集団になり、我が家も川崎から駆けつけました。
日曜日の朝の環八の渋滞はなく、環八からそのまま笹目通りへ。そのまま笹目橋付近で美女木からくる浦和・大宮方面へ向かう太い幹線道路を使って北上、秋が瀬の公園管理事務所脇から進入して、今回は釜戸のないこどもの森方面に集結しました。

なんだか久しぶりに川でのあざらし騒動が起きているとのことで、変な渋滞に巻き込まれるかもと心配していたのですが、大丈夫でした。

あれは何年前?多摩川の丸子橋付近や鶴見川の綱島辺りに端を発した川でのアザラシ出没。○○ちゃんと名付ける一連の話は、そのときも最後は荒川ではなかったかと思いますが記憶違いかしら?

公園ではバズーカのようなレンズを持った二人のカメラマンに出遭いましたが、それほどの騒動にもなっておらず、昨日は久々のバーベキューを堪能しました。
(なので川越祭りには行けてないのです。。。トホホ)



帰りに暗がりでバシバシと蚊に刺され、今でも足や腕が痒い。。。でも日中は気持ちの良い陽溜りの中でのんびりと過ごさせてもらいました。

近くにDJの機材を持ち込んで、踊っている集団が居たので、写真を撮らせて下さいとお願いしてテントの写真を撮らしてもらいました。そして少しだけお話をさせてもらいました。

沢山の機材を持ってくるのはやはり苦労されているようで、中でもスピーカーがかなりガッシリしていて、熱の入りようが感じられました。陽が落ちて辺りが幻想的になる時間まで音楽が聴こえていて気持ちよかったです。いい音ですねと伝えると、ずっと踊ってますからまた来て下さいよと応えてくれました。音楽好きはフランクでいいですね。とっても気持ちがホッコリしました。
聞きそびれたのが電源。充電式のバッテリー搭載のアンプはあるんだけど、乾電池で動くものはかなり少ない感じの機材だったので、電源を今度聞いてみます!^^v


そして、話題は変わりまして、口絵写真に用いたネックレス。
これは先週の金曜日、溝の口の2階デッキで、ちょうど南武線から東急線に乗り換える通りで先週ずーっと商売していた白人さんから購入したネックレスです。
一目で気に入ったのですが、「1,500円ネ」と週の半ばで云われてしまったので、考えていました。ちと高い。金曜日にじーっと見ていると、「コレト500円ノミサンガヲ合ワセテ2,000円。ソウカッテクレタラ、コレツケルヨ!トッテモヤスイ」と100円の御香線香を見せてくれた。そんなのいらないし、ミサンガも要らない!!

売り残ってるから、もう少し負けてくれると思ったのに・・・!「コレハ1,500円シマス。トテモヤスイ」とのこと。。。。
しばらく眺めていたのだけど「今日は帰るよ」と伝えると、「イクラナラ・・・」、「1,000円だよ」「ジャア1,200円。今日デココカラハナレテシマウンデス」と云うので。「じゃあ1,200円でいいや」と購入に踏み切った。「トテモイイモノ。トテモヤスイ」とまた云うので「分かった。分かったよ。とても気に入ったんだ。負けてくれてアリガトね。またね。元気で!」とお礼を云ってお別れした。綺麗なデザインのネックレスがいくらか他にもあったのだけど、それはまた彼が来てくれた時に試着して購入します。(笑)


家で着けてみると少し紐が短い。鎖骨の下辺りに石が来る感じのもので、もう少しだけ胸の方に弛むくらいの長さを期待していたので少々残念だが、デザインは気に入っているんです。本当に。

バーベキューに着けていったら、お世辞で似合ってると云ってもらえた。
お世辞でもちょっと嬉しい今日この頃です。
本当に似合うようにもう少し鏡を見ながら痩せるのに弾みをつけるのが本当の狙いです。
このままの体型でこれを着けていると、単にサモアの太った怪人みたいなままになっちゃいそうなので、それは絶対避けなければ!!


ちゃんちゃん♪
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誕生プレゼント 7歳 MSM-07E Z'GOK EXPERIMENT

2011-10-12 00:05:20 | プチ萌え
今年も息子の誕生日がやってきた。(つい先日)。
当日よりも前に息子希望のポケモンの図鑑やら攻略本などを買ってあげていたのだが、当日家内は毎年作っているケーキを自作するというので、それを。
私は悩んだ結果、ガンプラを改めて贈ってあげることにした。

二人で作ろうと張り切った日曜日。
作り方には微妙に方向とかあったりして、、、、、私がパーツを千切ってやすりを掛ける役目だったが、結局組み立ても行う嵌めに・・・。

出来上がったのはこいつ。


ちょっと小生意気な進化系のズゴックにしてみました。(笑)
やはり腕とか取れ易く、見た目はいいんだけど、飾って子供が遊ぶにはジョイントの強度がもう少しあってもいいかも知れません。。。。
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映画な日々、10月8日 10月9日 at新百合ヶ丘

2011-10-10 00:10:17 | 映画
昨日、家族で他の家族(仮にT家)、次男の幼稚園の運動会を観に行くことになりました。私達も転勤で川崎に引越ししてきましたが、T家も最近沼津の方から川崎は新百合ヶ丘に越してきました。更に旦那さんが海外に長期出張中とのことでしたので、初め私は呼ばれていなかったんですけど、お父さんとする親子競技とかに出てみようか?と思うこともあり、付いて行ってみる事にしたのです。

駅に降り立ち、地図を探して会場までの道程を確認しようとしていた家内が、「あら、映画祭やってる。周防監督のこれ、観てみたい」と云っていたので、近寄ってみるとなるほど1本限りの上映を色々と行っているようでした。えっアブラクサスの祭りもやるの?いつ?とか思いつつ一旦運動会の会場に向かいました。

運動会の会場に行き、しばらく息子とT家の長男の相手をしていたのですが、次男くんはやはり本物のお父さんじゃないと嫌だというので(当たり前です)、お父さんのみの出場種目もあったのですが、見学に転じました。

すると、お父さんのみの出場種目は長縄飛び、ピシピシと飛んでいる次男くんのクラスが優勝。迷惑かけずに出ないでよかったです。。。。

余りお役目も果たせず、息子が初めはグズったので付いて来た新百合ヶ丘。なんとか息子もはしゃいでいるようなので、映画祭行って来るわと断り、駅前に向かいました。

ワーナーマイカルにあがると、当日と前売りの売り場があり、これからの上映作品を眺めていると、ワーナーマイカルの方で、映画祭とのコラボで初日の「ツレがうついなりまして。」の監督と脚本の方が見えられるというので、それを見ることにしました。

作品は涙交じりに観ざるを得ないような作品。

意外と堺雅人さん主演作品に縁がある私。

テレビも漫画も知らなかったけど、満員電車や窮まってしまう場面がリアルでした。
宮崎あおいさん?少年メリケンサックから好きです。
怒るところがいい感じなので。。。


監督や脚本家の話を聞くこと自体が初めてで、様々な思い入れがあろうことが分かります。佐々部監督は日本映画学校の生徒が余り来場していないことに少し落胆されていて、地元の大学の学生にもっと来て欲しかったようです。
学生の言い分もあるのかもしれません。自分も若い頃を思い返すと、マイナーで訳ありそうなミニシアターやら観たこともない国の映画を好んでみている背伸びしたような時期がありましたし、その後「男はつらいよ」を何遍も観ることから邦画ばかりを観に行くのですが、まだその当時は洋画全盛期でしたからね。。。それもまた同級には天邪鬼な感じに映ったことでしょう。

脚本の青島武さんからは、やはり脚本は原作とは離れて拘るんですという話を聞けました。佐々部監督も自身で脚本を書くということでしたので、「日輪の遺産」の時から、その複雑な構成を他人に任せて自分の中に芽生えるものを待ったとか、脚本家もそういう化学反応を監督に期待しているとか。。。仕事です、正に。


そして今日はアブラクサスの祭りをアートセンターの方へ観に行きました。


これも鬱なお話。鬱病の住職、浄念が以前を思い出し、地元でのライブ開催に向かうまでの精神過程のようなものを描いた作品。
こちらは鬱の症状には信じられないような薬と酒という組み合わせや治療とかいうんではなくて、自分自身で音楽が大事なんだと気付いていき、祈りを捧げ、音楽にもう一度潜り込み、ライブ開催に情念を燃やす様な作品。

トークショーでは、加藤監督と主演のスネオヘアーさんと音楽に関する話に。。。特にラストのライブの一発撮りに対することが強いみたい。。。でも・・・
私の中では、、、映画って音と画と話(脚本)の総合芸術なので、色々と聞いてみたかったのだけど。。。。

空白というか、劇中歌が際立つ代わりに無音な場面でセリフだけが響くことも多く、ドキュメントやノンフィクションではないのだけど(実在する人物の浄念さんはいるそうです)、ライブとか音楽ってものが真ん中にあるし、音はあるけど、例えばバイクのエンジン音や夕方のスピーカー音とか、読経の韻律とか色々・・・でも何故か引き算的に音を間引いた感じがして。。。それって狙いですよね?なんてこんな感想みたいな質問とか手挙げて話せる訳もなく。。。二度目の鑑賞でもなければ原作も読んでないんでね。

蔵の中の読経、あれって唄っていたんですよね?あれでステージが一つ上に上がったというか。。。原作読めば分かるか・・・

原作読んでる読んでないっていうのは別にいいの、本当は。だって映画でいきなり観られることも監督や脚本家は想定しながら作る訳だから、見落とされないように話を紡ぐように作る必要も覚悟もあるはず。ただ解釈部分は『表現したい』という本質に繋がるから、読んだ上でないと質問ってしにくいっていうのはあるかなぁ。。。『読めよ』とか周りから思われることもあるかもしれないしね。それはそれでプレッシャーだし。


でも、なんか映画監督とか脚本家の方とかって一度呑みながらお話してみたいなぁ~。。。。。

なんて思った二日間でした。

★追記
くまのプーさんの今回のメインテーマは、KeaneのSomewhere only we knowです。
予告編を見たときから気になっていたので、曲の方は動画を貼っておきます。
"Somewhere only we know" - Keane #with lyrics#


くまのプーさんの予告編は・・・なんか貼り付け禁止?みたいなので、
youtubeのリンクを貼っておきます。
くまのプーさん予告編
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soup is my interest!

2011-10-08 06:41:48 | プチ萌え
最近朝起きると、スープ作りをすることが多くなりました。

近くに玉葱やらジャガイモの安いスーパーを発見できたこともきっかけの一つですが、一度作ったら、息子が喜ぶので、凝り出してしまいました。

そうだ。きっかけを思い出しました!ケチャップは万能だと紹介している番組を見たので、試しにトマトスープを作ってみよう、ケチャップでと思ったのがきっかけです。
その番組ではお味噌汁にトマトケチャップを隠し味にトロトロと入れていたのですが、『あぁなるほど』と少し感心したので、応用しています。

まぁ、ベースは大別すると、

コンソメ→ゴールデンスープ方面かケチャップを垂らしてトマトスープ方面
チキンコンソメ→具材の旨味を生かしたチキンスープ方面
中華ガラスープ→香港系の味を再現することを努力 五香粉を入れるといい感じに!

昨日は大失敗。まさか息子が春雨嫌いとは知らず、大量に投入したら、スープだけを啜って具材を一切合財残してごちそうさまをされてしまいました。昨日は中華春雨スープ方面でした。

今朝はもう一つのチャレンジ。

モロッコの食卓から、ハリラのページを見て、コリアンダーとジンジャー(ないのでおろし生姜チューブタイプ)、ターメリック(ウコンを長瀞で購入してあるのでそれ)を入れてなんちゃってハリラスープを作り、くまのプーさん型スパゲッティを茹でて、スープスパゲッティにしてみようと思っています。

で出来ました!

<<winnie the pooh pasta meets the Moroccan soup harira>>

(スープ)
水・・・・適当だけど600ccくらい
コンソメ・・・2個
おろし生姜・・・一絞り
コリアンダー・・・適当(少しだけ多く使ってみた)
テーブル胡椒・・・適当
ブラックペッパー・・・3カリカリ
バジル・・・2ハラハラ
トマトケチャップ・・・適当 あんまり入れすぎるとしょっぱくなるので注意!
ウコン・・・カレースプーンで1杯。少しだけ入れすぎたかも。

玉葱・・・半個微塵切り
ミックスベジタブル・・・あれば投入
ハムorベーコン・・・3枚くらいを微塵切り

好みでオリーブオイルを垂らしてみるのもあり

☆スープつくりは至って簡単。玉葱を切っている間にお湯を沸かして、コンソメ入れて。
ハムを刻んで、コリコリ、パラパラ、ハラハラと香料を振りかけるだけですから!

(パスタ)
ダラ コスタ くまのプーさん・・・人数分で適量をゆでて下さい。






おまけ
先月恐竜博に行ってきましたよ。


手に持っている恐竜の卵の中を組み立てると以下のものができました。
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自慢亭の「やわらかい焼きソバ」and 辛子

2011-10-02 05:53:25 | 推薦します!
先週末、久々に休日に家族と別に、一人でのお昼ご飯。
溝の口の隣、武蔵新城の商店街とスーパーKURISHIMAに買出しに行った帰りに、自慢亭に5年ぶりくらいに寄ってみることにしました。

柔らかい口調のおかみさんがコの字型のカウンターの中に居られて、そのカウンターの奥にテーブル席があって、そこそこお客さんが埋まっている感じでカウンターの空いている場所に座りました。


完全にメニューを忘れていて、おかみさんに尋ねることにしました。
「この辛子をかけて食べる焼きソバって、『ソース焼きソバ』でしたっけ?それとも『やわらかい焼きソバ』の方でしたっけ?」

「あっ、辛子付けるのは醤油で仕上げた『やわらかい焼きソバ』の方よ」と教えてもらい、「じゃあ、すいません。そっちを」と注文しました。

辛子とは、これ。↓


料理を待ちながら店内をキョロキョロと。。。。するとお会計しているおかみさんが、
「あら、1,380円。ちょうどぴったり!大天才!!」とお客さんを笑わせているところでした。(笑)
お釣りが出ないようにピッタリ払うと大天才と云って貰えるようです。(笑)


ほどなくして出てきた「やわらかい焼きソバ」。5年ぶりのご対面。
辛子をかけて食べます。



やはりしっかりとした辛さの辛子。これはこれは懐かしい味。辛子を全体に回して食べて行きます。この辛子、お持ち帰り用は1本600円です。以前は家に常備していました。

横の壁に目をやると、そこには「三種盛り 200円」という気になるメニューが。
内容はチャーシュー3枚、味付け玉子1個、メンマ2本だそうです。

お手軽なおつまみメニュー。昼間っから飲むのにちょうどいい。でも、、、まぁビール1本飲んでも酔っ払いはしないんですけど、とりあえず買い出しに川崎まで電車で出るので今回は焼きソバだけにしておきました。

カウンターの上には、タオルを敷いた上に横倒しになっているペットボトルが、中の凍らせた氷が半分くらい解けだしています。「これって?」とおかみさんに聞くと、
「節電用の氷ね。冷房がもう弱っても来ちゃってるんでね。でももうすぐ(秋めいてくると)必要なくなっちゃうけど。毎回解けたら飲んでるの。」と云っていました。

会計しながら、「実はこちらに伺うの5年ぶりなんです。またこちらの方でお世話になることになりました。」と挨拶をすると、「あら、さっきのお客さんの方は40年ぶりだとか。遠くに住んでるのでもう来れないかもとか云ってたわ。でもまぁ皆さん色々いらしてくれて嬉しいわ。」とおっしゃられていました。



「ご馳走様でした」

☆今度は『大天才』と云ってもらうためにピッタシのお金を用意して再訪しなくちゃ!
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