萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

うちの同僚、良いこと云った!

2011-06-28 04:59:59 | 日々の疑問
実はこのブログの中にあるタイトルの記事が眠らされていた。。。。(ステータスが草稿中のもの)

それは、、、「0kcalの旅」 というもの。

ルールは去年の缶詰の旅と似ていて、お察しの通り、「0kcalと謳っている物しか口にしちゃいけない」というもの。大体の目星をつけて、それしか口にしないで一日経って、出発前と帰宅後に体重がいくら減っているかをチャレンジしようと思っていたのだ。

完全に0kcalと謳っているものだけでいくか少しは脳味噌保護の観点からも糖分を補うべきか思案していたのだが、この前うちの会社の同僚に窘められた(たしなめられた)。


うちの会社には大のコカ・コーラ好きな人がいて、いつでも席に、会議場に赤いコカ・コーラのペットボトルが置いて、飲んでいる方がいらっしゃいます。

体型がスリムじゃないのかというとそういう訳でもない。(中肉中背)


でもDietと書かれているものでもZEROと書かれているものでもないものを飲んでいるのだ。最近の傾向からすると少し違う印象を持っていたが、味に格別の拘りがあるのかもしれない。


そこでうちの同僚に訊いてみた。「あのコカ・コーラ、ZEROにしたら、あの人もっと痩せるんじゃない?」と。


返って来た答えは「おそらく甘いと感知したり、カロリーがありそうな味を感知した身体は、カロリーを吸収するように身構えると思うんです。あの飲料では0kcalかも知れないけど、その後に入ってくるカロリーを余すことなく吸収してしまうのが盲点なんじゃないかな?と。だからmacさん、普通の赤いコーラを飲むんです!その方が余程自然です」と。


それ聡いね!


確かになんかそんな気がしてきた。

あえて0kcalとか糖類ゼロとかいう不自然なものって、「別の(未来素材or得体が知れない)甘味料が身体に危険なのでは?」とかいうんではなくて、得られる効能が期待したほど得られる気がしなくなってきた。

コーラをゼロにしたからって太らないわけがないのである。
厳密に云うとゼロじゃないとかそういう話(少しくらいカロリーがあっても0と書いていいらしい)ではなくて、結局そういうものを摂っても逆にカロリーを摂りやすい身体が出来上がるだけだと云う類のお話でした。

そんなことを考えていたらこれに似た類の調査結果記事もありました。




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利休にたずねよ 読了!

2011-06-24 06:09:42 | 推薦します!
とても良い小説と作家さんに出会えました。たまたま思い出した千利休に感謝です。

物語は前に紹介した通り、死の直前から過去へ過去へへと遡る形で進んでいきます。まるで階段を一つ降りてくるりと物語を見て、また一つ下の段に降りていくような感じです。

とても不思議な進行形式ですが、実は「タラレバ」の歴史にはぴったしだと気付きました。初めのうちはなんとか助からないものかという気持ちで歴史の分かれ道を眺めている気分になります。

そのうち、利休の聡さとその智力の深さに引き込まれて行きます。遠縁が徐々に剥けてくる感覚を持ちます。

白い手 -あめや長次郎- という切腹から六年前 聚楽第完成間近の章が私にはこの物語の頂点に感じました。

瓦屋の長次郎に利休(宗益)は茶碗を焼いて欲しいと頼みに来るのです。

掌(て)に寄り添うような茶碗を轆轤(ろくろ)などを使わずに作って欲しいと頼みにきて、初めの作品を扱き下ろします。

世辞を云えないのでと断った上で、あざとい、賢しら(さかしら)、作者のゆがみが形を成してしまったと嘆き、掌に寄り添うというのをあなたは掌に媚びてしまったとピシャリと言い放つ場面が圧巻です。

凄い作家さんに巡り会えたものだと感心し、利休を深くいくことを一旦休んで、この作家さん(山本兼一)の前の作品 火天の城という安土城を造った大工の話に飛び移ることにしました。

月曜日の帰りから読み始めて木曜日の朝に読み終わる。
最近の読書は時間がある分、速度が速くなりました。



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久々の壁当てと揉めてる電話

2011-06-21 05:40:26 | スポーツへの想い
6月18日と19日の早朝(って云っても5時半から6時くらい)、散歩がてらに軟球を持ってフラフラと新所沢は緑町中央公園の壁があるところへ向かいました。

6月18日には、先に御婆様がいらして、ラケットを持ってサーブの練習をされていたので遠回りしていたら6時くらいに空きました。

少し湾曲しているなだらかな壁の中央には如何にもストライクゾーンのような赤い四角とその上に青い四角が書かれています。壁そのものは全長12mくらいのもので真ん中に向けて高さ3mくらいのものです。

一昨昨日は軟球だけで行ったのですが、初めは10mくらいのところから的当てを始めます。
続いて2歩下がり、握りを人差し指と中指から、人差し指から薬指までで上を握るようにして投げていきます。最後は誰かが、これまたプレートと思わしき青い線が地面に書いている場所まで下がって1時間くらい投げ込んでいました。

汗びっしょり。

軟球を水道で洗って帰ってきました。

一昨日の日曜日の朝はキャッチャーミットと一緒に出かけました。
先客は誰も居ません。
壁のところに向かおうと公園の中央を突っ切ろうとテクテク歩いていると、なんやら揉めている声が聞えてきました。

公園の外周に、下が野球のユニフォーム、上がアンダーウェアの人が数人居り、車の前で煙草を吸いながら誰かに電話をかけています。

「てめぇいつもいつもそんなことばっかり云いやがってよー」と見た目が私同様キャッチャー体型の人が怒っています。
「こねぇなんてぜってー許さねぇー。お前のおかげで試合にならないんだよ!!」

どうも有志で作った野球チームの人数が揃わないのでむくれている人が仕事で疲れているかなにかの理由で来れない人に怒っているようなのです。。。

野球チームの運営は本当に大変ですね。人数ギリギリなのかな?
私は「あ~あ」と少し溜め息をついて壁に向かいました。

基本はセットポジションで真横を向いてから投げていましたが、途中からワインドアップで構えて体重を乗せて投げてみました。
もちろんヘロヘロではあるのですが、後から指先が来るように意識していたら赤い枠の中にズバズバと決まりだしていきました。

コントロールがついてくるとこれが楽しい投球練習。
小学校の時は結構コントロールだけは良かったんだとこれまたいつの話だかを思い出していました。
家の隣に駐車場があり、蛍光の庭球ボールを投げていました。ブロック塀の真ん中にだけ意匠の違う穴あきのブロックが配置されていたので、そこへの的当てみたいなことをしていたのを思い出しました。

2日で150球くらいは投げ込んだはず。
少し筋肉痛が残っていますが大丈夫。
体の捻りがダイエットに効いてくれることを願っています。
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利休にたずねよ

2011-06-21 00:04:18 | プチ萌え
~茶は服の良き様に点(た)て、炭は湯の沸く様に置き、冬は暖かに夏は涼しく、花は野の花の様に生け、刻限は早めに、降らずとも雨の用意、相客に心せよ~


上に掲げた言葉は千利休の七則としてある講習会で聴いた言葉である。

この当たり前を信条とする心がけ(といっても当たり前は当たり前にはできないということらしい・・・)と圧倒的な美意識、道(どう)というものの真髄神髄。

多分一介の凡愚な会社員とは大きくかけ離れた世界と知りつつも、上記の言葉を思い出しながら、『見知っておきたい』と強く思うようになった。

千利休が持ち、放つ美とは一体?秀吉に対する抵抗にはどのような想いがあったのか?
いくつも知りたいが一遍にやろうとすると破綻するので、まずは小説から入ることにした。

手に取ったのはおそらく千利休を扱う小説では一番新しいものと思われる「利休にたずねよ」というものを購入した。

構成がへんてこでいきなり切腹の日の明け方だかから始まって腹に剣を突き立てる第一章から物語りは遡る形で進行していく。

すでに第二章で秀吉が利休を許し難く思い、でもどこか利休でなくては実は完全無欠な美を選び取るのは難しく、他の者では替えが利かないことも理解している様が描かれる。

第三章では細川忠興の茶の道への理解、美に対する利休との隔たりを父幽斎から諭される。

で今第五章くらいの「ひょうげもの」という題で古田織部から見た利休が語られようとしている。
モノマネと踏襲と自由と個性への言及が成されると期待している。織部も後年家康より危険視されて切腹させられている。
漫画にどうも「へうげもの」というタイトルのものがあり、これも評判がいいらしい。
機会があったらこれも読んでみたいものである。

司馬遼太郎に利休に関する題の小説があった気がしない。。。他の作者のものでいいものがあれば読んでみます。

他の作者の小説にいくか新書辺りに行くかは読後にまた決めたいと思います。




プリンセス・トヨトミは先週末に読み終わりました。
大阪城は現在建て直されたものなんだそうです。立て直したのは徳川家。秀吉の遺功は全て無に帰せられたようです。それは知りませんでした。
物語は不思議な方向に進むのですがある程度途中から終わりが透けて見えるようになります。

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順延続きだった先月末の運動会

2011-06-19 09:00:42 | Photo


て具合に準備して踊ってました。

2011/05/31
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76kgを目指すことになりました。

2011-06-13 04:41:42 | 病気の履歴
まぁいわゆる賭けです。1年後に10kg減の実現に向けて動き出すことになりました。

1ヶ月で1kgずつ落としていく算段です。

あの賭けを始めた日、4月26日の86kgまず4ヶ月から5ヶ月を目途に79kg、70kg台を出すことを目標にします。

改善をどのようにしていくかを考えなくちゃ。

運動が一番なんですが、それを基にすることがなかなか難しい環境ではあるので、
食事の日記をつけていくことにしましょうか?


そして今6月13日。現在の体重は81.2kgまで落ちました。-4.8kgです。やっと半分!
それでも余り見た目は変わっていません。これが失望感に繋がらなければいいのですが、
やはり落としたい場所というのがしっかりとあります。

それはお腹周り!

落ちてきた体重に対してまるで減った感じがしないのはまさしくここ!

食事のカロリーも気にしていたら料理を一瞥すれば大体カロリーが分かるようになってきました。

食事を楽しんでいるか?
量さえ気を使えば大体の料理はいけるので楽しんでいますよ。
ただ、比較的気をつけているのが炒飯。炭水化物で炒めたものはガッツリカロリーオーバー。
あと調理パン。パンはカロリー的に厳しいかも。蕎麦が一番かな?

楽しんでいるのは体重計に乗ること!
量ることで服の重さも分かってくる。

川越時代は88kgまで昇ってしまった体重。
なんとか見た目も含めてスッキリしたい今日この頃です。

この記事の2007年2月には76kg。

この記事も2007年7月。。。71.0kg?半年でここまではこれたんだ!今より10kgも低い!それでもしまりがないと書かれている。。。
やんなっちゃうな。。。。


入社当時は56kg。1年後に上司のしごきとインフルエンザ2発で49kgまで落ちた体重。
30歳前後は62kgがベストとか言っていた時代が超懐かしい!

まずは現実的な76kgを目指します!
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最近購入した本と読み終わった本

2011-06-12 06:39:39 | 推薦します!
読み終わった本は、渋沢栄一の「論語と算盤」。

随分かかってしまいました・・・。
あるエピソードが強烈に残り、会社内のプレゼンにも使わせてもらいました。
論語そのものの解説はやはり少なく、「こうあれ」という格言は随所に出てるんですが、、、あと論語に「利益を取るな、儲けるなとは書いていない」という主張ですね。

この後、経営論語も読んでみようと思います。


今回購入した本は、藤原正彦さんの「日本人の誇り」と三橋貴明さんの「歴代総理の経済政策力」。


まず、日本人の誇りの方ですが、出だしは以前「寅次郎 春の夢」の時に書かせてもらった「国に対する愛情」≠ナショナリズム、パトリオティシズム=「祖国愛」「郷土愛」という話に通ずる文章で始まります。(私はこのパトリオティシズムという単語を当時知らないでいた)
これは国家の品格のときにも出てきた内容ですね。あの時も自由・平等・民主主義の解釈がするどく、また読み返してみたいと思います。
今回の「日本人の誇り」は「国家の品格」の時の舌鋒鋭いという文章よりも、どうしても内容的に(あの戦争がテーマ)十分口説かないと分かってもらえないだろうという内容なので、その辺りが丁寧です。丁寧な分だけ鋭くとはいかないのですね。
テーマが戦後に生まれて日本を醜い国と思っている人達への警鐘ですので。。。。
でも私には大部分が分かる。右とか左とかいうんじゃなくて帝国主義末期の戦争を今の尺度で捉えた史観ってのはやはりどこか歪だと思っている。

「歴代総理の経済政策力」の方は、田中角栄の日本列島改造論と新潟生まれという宿痾が解説されているが、インフレ時代の日本においてマクロ経済を根本から利用した数少ない総理大臣として書かれる出だしから始まる。
また、現在のデフレ経済政策において無意味な政策を列挙している。
言葉の語感にだけで「いい」「悪い」を判断していちゃ駄目だと書いている。今、本が手元にないからうろ覚えだけど、「官業の民営化」ってデフレに効く内容じゃないという紹介が前方にでている。後で解説が施されるのを期待。
まだこちらは読みかけですけど、日本をどうしたいのかを明確に持っている総理大臣。
確かにこれが理想ですね。

まぁ大統領にしても、総理大臣にしても、書記長でも国家代表でもいいんですけど、有事にはその人の脳味噌が放つ決断に運命を委ねる訳です、国家って。
そういう意味でも元首の選ばれ方は、利害を大きく孕む政党運営とは切り離された選出方法がないものかと思う今日この頃です。

次にまたまた購入したのが、プリンセス・トヨトミ。



映画化されるとか含めてまるで知らず、出版の世界とは格別な距離感を実感している今日この頃ですが、この前上司達との飲み会の帰りに「プリンセス・トヨトミ、私ああいうのも読みますよ」と喋っていたのを頭に入れておいて購入。
会計検査院という特殊な機関が、大阪に乗り込んでの検査(ある意味公費の監査)を行う出だしです。登場人物の名前がもじっているのも含めてみんなあの時代の人達。
真田、島、橋場(羽柴)、大野、浅野。。。。大阪夏の陣だか冬の陣の面子じゃない・・・
そういう符号がどうもこの後急展開を迎えそうなところまで来ています。


他にも弱者の兵法(野村克也)、二塁手論(井口資仁)、捕手論(織田淳太郎)もちら読み中です。


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