萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

明智小五郎と金田一耕助(江戸川乱歩と横溝正史)を思い出す

2013-04-28 06:08:29 | 懐かしい思い出
子供のころに夢中になっていたものを思い出すことが多い。
純粋にその当時はどう思っていたのか?ということ自体を思い出す。
だって色々知らなかったから、今の自分には思いつかないことや想像を膨らまして怖がったりワクワクしたりしたものだ。

探偵小説というと、ハードボイルドの流行が高校時代にあって、それに憧れたりもした。
レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウのイメージ。
男の質として、真逆だったからこその憧れだったのかな?

他にも北方謙三や大沢在昌なども軽くではあるが読んだ。逢坂剛のカディスの赤い星とかもそうだったかな?

最近は特に小説というものは歴史ものに限られているし、それでもあまり読まなくなっている。
何してんだ、本当に…という感じではあるが、他の「時間を奪うもの」に翻弄されているのだろう。
上手いもんだ。本当に…。
興味がなくなったんではなくて、興味の向かう先が次々と現れる。

話を戻そう。

昔読んだ、「よかった」という感想を持っている小説を思い出すことで、何かを取り戻そうという意識はあるようなのだ。


きっかけは、坂口良子さんのご逝去だった。

横溝正史・市川昆タッグの作品にはよく登場されていた。

本当は池中玄太80キロでの暁子役のイメージの方が強いんだけど、半ペラとか楠公さんとかと一緒にね。

でもきっかけはそうだった、「あぁ獄門島とかに坂口良子さんでてたなぁ。。。『きちがいじゃが仕方ない』というトリック、あぁあったあった」と思い出した。
※季語の季節が違うという意味です。


うちの長男が成長し、小学3年生。本も読むけどゲームばっかり。
でも自分だってボードゲームや探偵小説ばかりを読んで暮らしてたんだった。

やはり思い出す一番の原点は、怪人二十面相。明智小五郎と少年探偵団の小林君の活躍だ。江戸川乱歩の世界。

作品は沢山あったのだが、すぐに思い出すのは電人M。

青銅の魔人、夜光人間、サーカスの怪人、、、、。

少し大人な読み物では黄金仮面など、不思議な世界観な作品が多く、今思えば電話も携帯などが流行しだすとアリバイなどを含めて成立し難い設定なものも結構出てくるとは思うけどね。
でも奇想天外なシチュエーションや頭に浮かんでいた風景は、思い出すと暗くもう一度読み味わってみ直したい世界だ。

本を読むスピード感も当時は10頁も読めば、はい次の日ということもあっただろうなぁ。でも挿絵が入っていたのでそれを励みに読み進めていったこともあった。


挿絵がなくなる小説にいつ踏み出せたのだろう?

課題図書みたいなものを読むのが好きではなく、無理に読まされるのが嫌いだったから、逆に名作みたいな文芸作品の記憶があまりない。

でも、国語の教科書や課題図書に選ばれたくて書かれていたわけでもないのだ、その名作群も。
そう思うと勿体ないことをしたなぁと思う。
純粋に発表したいと思っていたわけで、、、、でも時代の背景が違う。
テレビもなく、さらにはラジオも普及していない頃の作品には、それなりの威厳が漂っていた(いる)のかもしれない。

まぁじゃあそういうものも著作権も切れて、安く普及しだしたものもあるだろうから、、、いや図書館で借りれるものを借りてみますか?



小学校の当時には、映画化されて話題になることで、小説にも興味が出たのが、横溝正史作品。

「悪魔が来りて笛を吹く」「犬神家の一族」などの宣伝から、本屋さん(伊勢冶書店さんです)に出向き、おどろおどろしい表紙に惹かれて購入しだしたのであろうことは想像できる。
小松左京の「復活の日」などの作品もあったことから、映画と小説のコラボで相乗を狙っていた角川文庫の思惑にまんまと乗っていたのであろう。

前にもどこかで書いたと思うが、「Let it be」はビートルズが悪霊島のために作った作品だと思っていたし、解散していたことは辛うじて知っていたのだが、本当に再結成したのだと思っていた。
もちろんシングルレコードも悪霊島のカバーのものを買ったしね。

映画『悪霊島』 予告篇

ニコ動にはあったんだけど、let it beの外れてる予告編付けときます。


そういえば、探偵ってなんだろう?と当時から思っていた。持っていたイメージは頼まれて調査する刑事?
いや一体なんなんだろ?探偵って。
浮気や素行調査のイメージの方が今では上だが、行方知れずになった人を探してほしいとか?
金田一耕助も何か頼まれていたような気がする。八つ墓村の時とか。

警察なども頼りにするくらい優秀な調査・捜査能力を持った人?少なくとも横溝正史作品の中の金田一耕助はその通りだ。

依頼がある訳ですね。金田一耕助が巻き込まれるきっかけは…。少なくとも。復員してきた人を探してほしいだとかいう…。でも犯人を捜してくれという話では基本ないのでは?なかったかとも
思うんだけど、、、、真相という類のものを引き出したいという欲求はテレビの前の視聴者が事件の背景を知りたいとか思うこととまるで変わらないと想像すれば、探偵が事件と相俟って登場してくるのも
ある程度は理解できる。
当時は相談に来る先が間違っているんじゃないのか?
などとは微塵にも思わなかったのだろう。

導入部分にごつごつとした説明なんて出てこなかったはずだ。依頼は不思議であってもそれを感じさせないスムーズなイメージから一気に妖しいというか怪しいという雰囲気や風習をもつような、土着な感じの場所で、
しきたりとか言い伝えなどを交えた事件構成に持ち込まれ、で、そういった(子供でもそんなこと今の時代でも起こるか?と思えた)祟りとかを元にした猟奇的なことが起こってしまい、結局そういう言い伝えそのものにも
人間の欲望やら虚栄やら汚れた部分をデフォルメした象徴のような形で事件が出来上がっていることを暴く。歴史は繰り返すのね。当時の真相と混ざり合って…。

就職してからも一時期横溝作品は古本屋さんを見かける度に買っていたのだが、今はもうどこかに行ってしまったか処分してしまったか。

これらも図書館で借りて、グイッと読んでしまおう。

思い出し読み。



小説がもつ簡潔で紆余曲折が適度と(思い返すと)思えさせられた作品に触れてみて、「書けるのか」やっぱりそんなものは「書けないのか」を考えてみたいと思っている。
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吉野家の牛丼大盛り160円増しは絶対納得できない!!

2013-04-24 06:50:21 | 日々の疑問
吉野家が牛丼並盛りを280円で出している。
そしたら活況を呈していて、昼に行ったら行列になっていた。

すき家の焼きそば牛丼390円も悪くはない。とは思うのだが…。
300円を切る食事、お弁当屋で300円(税込)のところを見かけるが、「すぐには身体に影響のない」弁当と職場では揶揄され、警戒もされている。がその値段の下を潜る吉野家。並盛り、正直少し物足りないかも…。それは量。

で、昨日は周囲もAセットだの大盛りだのと注文しているのを聞いて、私も「並の大盛り」と言いそうになるのを必死に堪えて、「牛丼の大盛り」「あっ!それつゆだくで」と注文した。

つゆだくにするとまぁ前にも書いたが猫まんまに近づくのだ。


大盛りを頬張っている最中に、『大盛りって100円増しだよなぁ?』と置かれた伝票を見ると、440円の160円増し!!!
なんと57%の値段アップ!

ご飯を見てもチビッとしか増えてる気がしない!

これは大盛りで儲けようとする魂胆だ。
これなら並を2杯頼んでいる、牛丼太郎スタイルを薦める。
絶対特盛なんかを頼むより、得の設定。

今HPで見たが、特盛の値段は大盛りから100円増しの540円。280円から見たら2倍にちょっと足らない程度だ。
カロリー比較が出ているが、並盛り674kcalニ対して、特盛1,016kcal。全然2倍近くないわけです。50%増量で値段は倍…。

カロリ出してくれてるから大盛りも計算してみよう。値段は57%UP、849kcal。並が674。26%増で、57%の値段増しなんだ…。


納得できん!!


だ・か・ら、並盛りでいいのです。それ以上は得ではない。断言。


そういえば牛丼太郎が閉店していたらしい…。で、今は他の会社が引き取って、牛の文字だけを抜いた『丼太郎』という名前で2軒ほど運営されているそうです。丼太郎、、、、200円の納豆丼も250円の牛丼もあるそうです。牛丼2杯で500円。牛丼おかわり!正解。

以前に書いた大盛り考はこちら。前からずっとこんなことばっか考えていて思考が変わっていないことが分かる。まるで今回とおんなじ内容とおんなじ書きっぷりだ。。




読み返してから自己嫌悪、でもアップしちゃうね。




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DURAN DURANのJohn Taylorが城田優にしか見えない・・・

2013-04-22 06:49:01 | No Music, maybe, No my Life!
Duran Duran - Hold Back The Rain (12" Mix)


まるでリハビリのようだ。
凝り固まった思考を元に戻すかのようなイメージでこういう内容のものを書いている。

本をほとんど読まなくなり、休日は起きては食べて寝るばかり。

快適に寝れるグッズでも紹介できればいいのだけど、クッション性の高い枕で寝ていますとしか書きようがない…。


という訳で起きている最中に思った、城田優が誰に似ているのか?

イギリス系のミュージシャンを挙げれば、大体ピッチャーの投球並のゾーンには到達する。本人はスペイン国籍だそうで、スペイン語も喋れるとか?(母親がスペイン人のハーフだそうです)

純粋なスペインのサッカー選手って???

あぁフェルナンド・トーレスか。

それよりJohn Taylorだろ?

ROOKIESに新庄役で出ていた時から、不思議にでかい風体に「なんかベース弾いてそう」という感想を持っていたものだ。




ということでまた。


なんじゃこりゃ?投稿とは、正にこの記事のこと。

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Alfons Maria Mucha ミュシャ展 開催中

2013-04-20 18:15:23 | プチ萌え
Mucha、、、、無茶、じゃなくて、ミュシャと読みます。
土曜日の早朝から、日本テレビで延々と流されているミュシャの絵を見続けていたら、画集が欲しくなり、絵画展を見に行きたくもなった。

六本木かぁ。。。武蔵小杉から行けるかな?


ミュシャ展


画像は、youtubeのリンクでも貼っておきますね。


Mucha -a tribute-


カレンダーかポスターが欲しいかも。

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人を舐めてはいけない。きっと。。。その報い(むくい)は戻ってくる。

2013-04-19 06:21:34 | プチ萌え
ブログというものの威力をまざまざと見せつけられたのが、元フジテレビアナウンサー、長谷川豊さんのブログ。僕に起こったことの全てと称された、ここ数日間の毎日更新には、色々な仕掛けが仕掛けられていた。

今思うと、実にこれに反応しやすい人が反応しやすいように煽った形跡があり、それにまんまと○○テレビの社員がIPアドレスがバレているとも知らずに会社のパソコンからせっせと色々なハンドルネームと口調を使い分けて、口撃の痕跡を残してしまうという失態を産んでしまったようだ。ライブドアの無料ブログでIPアドレスまで取れるなんてすごい。gooでは有料会員だけど、コメントのIPを取れるところまではないです。


会社のパソコンからコメントが書けるというのも、信じられない。というか驚いた。
自分の常識は他社でも当たり前のように行われていると思ったら大間違い。
○○テレビの情報システム部がどれだけの人員数と予算で運営されているのか、放送と通信網のビジネスに供する仕事とコンプライアンスの仕事の配分までは確かに業界・会社により様々なことであろう。。。。


自分も他でも無料でブログを開設して、無料でどこまで何が出来るか、できそうかを試してみようかな?


全てを一から読めば、何がどう起こったのか、基本どういう状況だったのか、懲罰委員会なるものが公平な状態で開かれていないことさえも分かる迫真のブログ記事だった。


今日も更新があるのかは分からないが、人を舐めてかかるとこうなる見本のような展開。

嵌めてやろうと思う気持ちはいつしかきっと”思ったその人”に報いとなって突き刺さることになる。。。と思った典型的な例。



参照して下さい。リンク先は再開したところ。そこから昨日までを辿れば全容が分かります。


○○テレビに合掌。長谷川さんにエール!
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腕時計と女性感

2013-04-19 05:17:25 | 日々の疑問
随分前に、時計っていつもしめっ放しですか?と訊かれたことがある。
風呂入ってる時以外は基本付けてるよ。(当時は)寝るときも付けたまんま、無くすのが嫌だからねと答えると、へぇー、ってことは基本女性に縛られたい人なんですね?もしくは一緒に居ないとダメというか…。

何云ってんだ?こいつと思ったら、説明してくれた。
腕時計と男性の関係は、その男性の持つ女性に対する接し方(女性感)に似ている、というのだ。

どういうことかというと、
高級な時計を沢山欲しがるという男性は、見栄えのする派手な女性を好み、沢山欲しがるというのは正しくそういうこと。

時計を付けたくないという人は、女性に縛られるのを極端に嫌う男性だというのだ。


はーん、なるほど…。

よく時計を旅先で無くすあいつは、、、恋愛下手?

多機能なデジタル時計を望む者は・・・女性に対する幻想で溢れ、

シンプルな時計でいいやというあの人は・・・女性に多くを期待していない?




あぁ、なるほど。



どんな時計でも大切に使いましょう。
ってことでSwatchのバンドでも交換しようかな?クロノグラフで黒い奴。
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いつまでもあのドキドキを

2013-04-14 22:28:58 | 日々の疑問
以前書いたことがあるんだけど、MILD COARTというリンスinシャンプーが好きだった。
その出会いは宇都宮に一人旅に出掛け、泊まったホテルにシャンプーが無く、仕方なくコンビニで買ったのだが、思いのほか洗い上がりがよくビックリしたので、その時までのシャンプー経験の中でこのシャンプーが一番合っているんだなぁと自然に思えたことがあった。

まだ独身だった頃の話なんだけど、その後も使い続けていたがいつしか店頭から無くなり、スカッとしたものを好むようになったので、そのあとはトニックシャンプーを使うことが多かった。

トニックシャンプーを使わなくなったのは冬になると、自然と冷たく感じること自体が不要になり(というか嫌になり)、いつしか買わないことが習慣になってしまっていたのだろう。
長い間、メリットのシャンプーだけを使っていたと思うが、所沢から実家にスクーターを運転して置いてくることにして出発したある日のこと。
雷鳴が聞こえてきたと思ったら、16号線で大雨に巻き込まれてしまった。

しばらく雨宿りしていたのだが、一向に止みそうもないので、再出発をした。

実家に戻ってすぐに上から下までの洋服を買い、風呂に浸かってそこにあるリンスinのメリットを仕方なく使ってみたら、MILD COARTに近い洗い上がりになったので、実家から戻りながら途中で買い求め、以後シャンプーオンリーからリンスinのメリットを使うようになった。


ただ、いつまでも同じ洗い心地や洗い上がりに慣れてしまうと、そのシャンプーに新鮮に向き合えなくなるので、今ではシャンプーを使いまわして新鮮さを失わないようにしている。
普段使いのシャンプーオンリーはアジエンスを使っている。リンスというかトリートメントなしでちょうどいいので、こちらも使っている。



話は歯磨き粉に向かう。

昔、一緒に働いていた同僚に、「歯磨き粉って何使ってんの?」と聞いたら、「クリアクリーンです。いいですよ」というので、試しに買ってみた。
顆粒状のものが入っていて砕けて歯の表面がツルツルしたような気がした。これはいいと思っていたが、今ではクリニカやAquafreshの方をよく使うことが多い。

しばらく使っていないので、この際もう一度クリアクリーンを試し直してみたら、また改めて新鮮さに気付くかも?と期待している。

他にも飽きが来たとか慣れてしまったものを新鮮に変えるための処方を編み出してみよう。毎日同じことをしないようにすることがまずは基本な気がするが、毎日でも飽きが来ないお米のようなものにも新鮮さが漂うこともあるので、何が勝因かを考察してみたいと思う。


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なんだべ?気力が湧かねぇ…。

2013-04-09 05:46:07 | 日々の疑問
久々にブログから離れてしまうという現象が起きてしまった。
いや読み返すと何も書いちゃいないような状態に近いままで数週間立っている。

何も考えてない訳ではないが、パソコンの前での行動が違ってきている。

寧ろパソコンから離れて録画して溜まった番組を見てはウトウトすることが多くなり、中でもおしんの大人編が意外と面白く、何度も見ている。

パソコンではブラウザ以外のものを立ち上げることが無くなり、ブラウザの中でもFacebookやTwitterをくるっと見て回る程度。

あぁそうだ、スマホばかりは見てるんだった。


Googleリーダーで多くの人のブログを一度に見て回ることが出来ていたのだが、7月に終了するので今対策中で、他のリーダーを利用しつつ様子を見ている。


一人になる時間、特に通勤時間には様々なことが頭を過ぎる。


考えが後ろ向きになるとき、一度切るが、また頭をもたげる。

別のことを考えることで、気を紛らわしているような雰囲気もあるのだが、この負のループから抜け出すきっかけを待っている自分に気付く。



何か手を動かして書き留めておくことで色々別のことも思い出せる。考えなきゃいけないことにも風穴が開くような気がするので、とうとう家にもホワイトボードを購入してみることにした。会社ではミーティングでは絶えず手を動かして、ホワイトボード一杯に書き留めて関連を探ったりすることばかりをしている。昔は備忘程度に使っていたが、今ではミーティング進行に欠かせないものになっていた。



Amazonのほしいものリストも整理しておこうっと。昔の想いに何か気付きが生まれるかも知れないから…。
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