基本、自宅に居る。
アウトドアの格好をしているにも関わらず、椅子に座ってキーを叩いていることが多い。
そういう仕事なのだから当然なのだが、気分転換といえば、AVかエロ本での自慰か、ジョギングかのどちらかくらいしかない。
モノを書き、マスをかき、汗をかく。
どっちにしろ「かいている」っていうスメル野郎なのである。
料理はほとんどしない。
米を炊くくらいで、あとはスーパーで惣菜。
そのクセしてフライパンは大きめの28cmで、これ使って卵焼きか野菜炒めくらいしか作らない。
だから部屋のなかは、あまり汚れない。
汚れないけれど、なにか理由を見つけては掃除を始める。
キーを叩きながら煙草を吸うから、灰が落ちたとか。
腹筋をしてホコリが舞ったであろうから、とか。
布切れでも使えばいいのだろうが、月に1度、わざわざスーパーで5枚入りの雑巾を買っている。
目標は、一ヶ月でこの雑巾を使い切ること。
で、実際に使い切っていると。
机を拭き、床を拭き、(自慰のあと)ジュニアを拭く。
拭いてばかりいるじゃねーかと。
去年―叔父が亡くなって、とーちゃんとねーちゃんが遺品整理に行ってきた。
のだが、叔父さんの几帳面さに慄いたのだそうだ。
なんとなく分かる。
いや訂正、すごく分かる。
見ていないが、ほぼ自分と同じ感じだろうと想像出来る。
病的に映るかもしれないが、そうしないと落ち着かないというか、ちゃんとしない自分が許せなくなっちゃうんだよね。
そんな叔父でも死が近づくと、周りをキチンと片付けることが出来なくなる。
最期の数日間であろう痕跡―靴下を脱ぎっ放しにしていた、とか―が残っていて、ねーちゃんからそれを聞いた自分、ちょっとだけ恐ろしくなった。
死に対して、ではない。
いやもちろん死が怖くないといったら嘘になるのだが、それ以上に、モノを片付けられなくなる自分というものを想像し、ひとり怯えてしまう、、、と。
泥酔して帰還し、服を脱ぎっ放しにして寝た―というだけで、翌朝、ちょっとした自己嫌悪に陥る自分、
さすがに繊細過ぎるかもしれないが、神経質野郎っていうのはそういう性なのである。
キッタネー顔しているクセしてね。
ザーメン、ドクドク出しているクセしてね。
いや、だからこそ、、、なのかもしれない。
きゃわいい女子が部屋もキレイだったなんて、当たり前過ぎて感動もクソもない。
逆に少し汚れていたほうが、生きているリアル? を感じるというものですよ。
限度はあるけれどさ、べつに幻滅なんかしないし、ほいほい、自分が掃除してあげますよ、なんて。
自分のような身も心もキッタネー男子の部屋がキッタネーとなると、もう目も当てられないでしょう。
せめて部屋くらいは―という、クリーチャー野郎の切なる思い? というわけである。
さて映画キャラクターにおける史上最高の「ビョーテキ」神経質男は、
『アビエイター』(2004…トップ画像)が登場するまでは『パブリック・アクセス』(93)の主人公であったが、最近の映画でレオ君を超える病人は登場していないのが寂しい。
※『アビエイター』の動画を検索していたら、面白いものを発見。
劇中で、映画のタイトルが「音声で」登場するシーンばかりをつなげたものである。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『再度、オスカー予想 その壱』
アウトドアの格好をしているにも関わらず、椅子に座ってキーを叩いていることが多い。
そういう仕事なのだから当然なのだが、気分転換といえば、AVかエロ本での自慰か、ジョギングかのどちらかくらいしかない。
モノを書き、マスをかき、汗をかく。
どっちにしろ「かいている」っていうスメル野郎なのである。
料理はほとんどしない。
米を炊くくらいで、あとはスーパーで惣菜。
そのクセしてフライパンは大きめの28cmで、これ使って卵焼きか野菜炒めくらいしか作らない。
だから部屋のなかは、あまり汚れない。
汚れないけれど、なにか理由を見つけては掃除を始める。
キーを叩きながら煙草を吸うから、灰が落ちたとか。
腹筋をしてホコリが舞ったであろうから、とか。
布切れでも使えばいいのだろうが、月に1度、わざわざスーパーで5枚入りの雑巾を買っている。
目標は、一ヶ月でこの雑巾を使い切ること。
で、実際に使い切っていると。
机を拭き、床を拭き、(自慰のあと)ジュニアを拭く。
拭いてばかりいるじゃねーかと。
去年―叔父が亡くなって、とーちゃんとねーちゃんが遺品整理に行ってきた。
のだが、叔父さんの几帳面さに慄いたのだそうだ。
なんとなく分かる。
いや訂正、すごく分かる。
見ていないが、ほぼ自分と同じ感じだろうと想像出来る。
病的に映るかもしれないが、そうしないと落ち着かないというか、ちゃんとしない自分が許せなくなっちゃうんだよね。
そんな叔父でも死が近づくと、周りをキチンと片付けることが出来なくなる。
最期の数日間であろう痕跡―靴下を脱ぎっ放しにしていた、とか―が残っていて、ねーちゃんからそれを聞いた自分、ちょっとだけ恐ろしくなった。
死に対して、ではない。
いやもちろん死が怖くないといったら嘘になるのだが、それ以上に、モノを片付けられなくなる自分というものを想像し、ひとり怯えてしまう、、、と。
泥酔して帰還し、服を脱ぎっ放しにして寝た―というだけで、翌朝、ちょっとした自己嫌悪に陥る自分、
さすがに繊細過ぎるかもしれないが、神経質野郎っていうのはそういう性なのである。
キッタネー顔しているクセしてね。
ザーメン、ドクドク出しているクセしてね。
いや、だからこそ、、、なのかもしれない。
きゃわいい女子が部屋もキレイだったなんて、当たり前過ぎて感動もクソもない。
逆に少し汚れていたほうが、生きているリアル? を感じるというものですよ。
限度はあるけれどさ、べつに幻滅なんかしないし、ほいほい、自分が掃除してあげますよ、なんて。
自分のような身も心もキッタネー男子の部屋がキッタネーとなると、もう目も当てられないでしょう。
せめて部屋くらいは―という、クリーチャー野郎の切なる思い? というわけである。
さて映画キャラクターにおける史上最高の「ビョーテキ」神経質男は、
『アビエイター』(2004…トップ画像)が登場するまでは『パブリック・アクセス』(93)の主人公であったが、最近の映画でレオ君を超える病人は登場していないのが寂しい。
※『アビエイター』の動画を検索していたら、面白いものを発見。
劇中で、映画のタイトルが「音声で」登場するシーンばかりをつなげたものである。
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明日のコラムは・・・
『再度、オスカー予想 その壱』