どんなネタでも依頼されれば「すすーい」と原稿を書けるほうだが、今回ばかりは気が重く、どうしたもんかなと筆が進まない。
柔道醜聞、二連発の件についてである。
いちいち名前を出さないが、暴力と強姦/辞任と実刑判決という四つのキーワードに対し、自分らしさ全開の文章が書けるのかって。
どんなときでもユーモアを忘れたくないのでやってみるが、リオ五輪は大丈夫なのかと数年後の心配までしてしまう。
おまけに。
3月に総合格闘技「MMA」最高峰の『UFC』が再び日本に上陸するから楽しみであるものの、
わが国のMMAは「再生」が約束されてはいるが、一筋の光が見えるだけで前進しているようには思えず、モヤモヤ感がつづく。
面白くないから、MMAと映画をぶつけて、ありえない想像をして楽しむことにした。
MMAの正式な意味は「混合格闘技」で、頭突きや金的、目潰しなどはさすがに反則だが、基本的には「なんでもOK」というのがルールの究極格闘技とされている。
実際のアスリートが参戦したとしたら、吉田沙保里(レスリング)や松本薫(柔道)、村田諒太(ボクシング)あたりがいい線いきそうだが、
では映画のキャラクターはどうなるのか、誰が王者になるのか―っていう話である。
これを男女別、ランキングスタイルで予想してみた。
きょうは、その女子篇。
「なぜこの子が入る?」「なぜあの子が入ってないの?」
という文句もあるだろうが、そういうヤンヤヤンヤ? を含めて、こういう想像は楽しい。
(1)ヒットガール…『キック・アス』(2010)、トップ画像
まだ10代の新人ファイター。
しかし身体能力の高さとハートの強さは、誰にも負けない。
劇中では武器使いまくりだが、拳ひとつで王者まで突っ走れる勢いがある。
セコンドは、もちろん父親。
(2)ゴーゴー夕張…『キル・ビル』(2003)
女子高生スタイルの栗山千明が、鉄球を振り回す。
劇中ではヒロインの「ザ・ブライド」に殺されるが、なんとなく「運が味方についてくれる」ような気がして、トーナメントでは勝ち残るタイプかもしれない。
(3)サラ・コナー…『ターミネーター2』(91)
母は強し。
息子のためなら「すれすれ」のことをやってのけ、生き延びるのではないか。
じつは立ち技より寝技のほうが強く、相手の腕を折りながら「人間にはいくつの骨があると思ってんの? 一本や二本くらい!」といってのけそう。
(4)リプリー…『エイリアン』シリーズ(79~)
モノがちがうんだ、モノが。
人間ではないものと戦ってきたキャリアで、不利な状況でも逆転勝ち出来る才能を持つ。
じゃあ1位じゃね? という意見も聞かれるが、これはトーナメント戦(?)なので、年齢的に厳しいかもしれない。
(5)キャリー・ホワイト…『キャリー』(76)
相手に触れずに勝っちゃう、、、みたいな。
ほとんど反則といえる超能力の使い手。しかし、相手が悪いヤツではないと怒らないので超能力も万能ではない。
だから対戦相手が「弱くて、しかもいいヤツ」であったら、1回戦で敗北ということもありうる。
(6)アラバマ…『トゥルー・ロマンス』(93)
とにかく打たれ強い。
やられてもやられても、相手にファック・ユー出来るガッツがある。
人気は確実に出るが、勝ち残れるかは分からない。
(7)ザ・ブライド…『キル・ビル』
チーム・タランティーノ、やっぱり強い。
カンフーの使い手として「いいところ」までいくが、なにしろ敵が多過ぎる。
「負けてもいいから、怪我させてやる」という悪党に囲まれ、勝ったのにドクターストップ、、、というオチを予想。
(8)スカーレット・オハラ…『風と共に去りぬ』(39)
この10人のなかで、最も逆境に強い。
倒れても倒れても「明日がある」といって立ち上がる・・・のは感動的だが、肉体的な強さは未知数。
(9)ヘル・キャット・マギー…『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)
冒頭の戦いで、「かぎ爪」をつけて登場する女戦士。
もう「そのいでたち」で反則だが、格闘技にはこういうキャラも必要なのである。
(10)麻宮サキ…『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』(2006)
斉藤由貴が大好きだった自分としては80年代作品を推したいが、身体能力の高さとパンツを見せてくれるサービス精神で「あやや」のほうに軍配を。
※『キック・アス』で有名になった曲を、アブリルが歌った『ワンピース』バージョンで。
あぁ元気出る!!
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『どっちが強いか、決めやがれ。 ~男子キャラ篇~』
柔道醜聞、二連発の件についてである。
いちいち名前を出さないが、暴力と強姦/辞任と実刑判決という四つのキーワードに対し、自分らしさ全開の文章が書けるのかって。
どんなときでもユーモアを忘れたくないのでやってみるが、リオ五輪は大丈夫なのかと数年後の心配までしてしまう。
おまけに。
3月に総合格闘技「MMA」最高峰の『UFC』が再び日本に上陸するから楽しみであるものの、
わが国のMMAは「再生」が約束されてはいるが、一筋の光が見えるだけで前進しているようには思えず、モヤモヤ感がつづく。
面白くないから、MMAと映画をぶつけて、ありえない想像をして楽しむことにした。
MMAの正式な意味は「混合格闘技」で、頭突きや金的、目潰しなどはさすがに反則だが、基本的には「なんでもOK」というのがルールの究極格闘技とされている。
実際のアスリートが参戦したとしたら、吉田沙保里(レスリング)や松本薫(柔道)、村田諒太(ボクシング)あたりがいい線いきそうだが、
では映画のキャラクターはどうなるのか、誰が王者になるのか―っていう話である。
これを男女別、ランキングスタイルで予想してみた。
きょうは、その女子篇。
「なぜこの子が入る?」「なぜあの子が入ってないの?」
という文句もあるだろうが、そういうヤンヤヤンヤ? を含めて、こういう想像は楽しい。
(1)ヒットガール…『キック・アス』(2010)、トップ画像
まだ10代の新人ファイター。
しかし身体能力の高さとハートの強さは、誰にも負けない。
劇中では武器使いまくりだが、拳ひとつで王者まで突っ走れる勢いがある。
セコンドは、もちろん父親。
(2)ゴーゴー夕張…『キル・ビル』(2003)
女子高生スタイルの栗山千明が、鉄球を振り回す。
劇中ではヒロインの「ザ・ブライド」に殺されるが、なんとなく「運が味方についてくれる」ような気がして、トーナメントでは勝ち残るタイプかもしれない。
(3)サラ・コナー…『ターミネーター2』(91)
母は強し。
息子のためなら「すれすれ」のことをやってのけ、生き延びるのではないか。
じつは立ち技より寝技のほうが強く、相手の腕を折りながら「人間にはいくつの骨があると思ってんの? 一本や二本くらい!」といってのけそう。
(4)リプリー…『エイリアン』シリーズ(79~)
モノがちがうんだ、モノが。
人間ではないものと戦ってきたキャリアで、不利な状況でも逆転勝ち出来る才能を持つ。
じゃあ1位じゃね? という意見も聞かれるが、これはトーナメント戦(?)なので、年齢的に厳しいかもしれない。
(5)キャリー・ホワイト…『キャリー』(76)
相手に触れずに勝っちゃう、、、みたいな。
ほとんど反則といえる超能力の使い手。しかし、相手が悪いヤツではないと怒らないので超能力も万能ではない。
だから対戦相手が「弱くて、しかもいいヤツ」であったら、1回戦で敗北ということもありうる。
(6)アラバマ…『トゥルー・ロマンス』(93)
とにかく打たれ強い。
やられてもやられても、相手にファック・ユー出来るガッツがある。
人気は確実に出るが、勝ち残れるかは分からない。
(7)ザ・ブライド…『キル・ビル』
チーム・タランティーノ、やっぱり強い。
カンフーの使い手として「いいところ」までいくが、なにしろ敵が多過ぎる。
「負けてもいいから、怪我させてやる」という悪党に囲まれ、勝ったのにドクターストップ、、、というオチを予想。
(8)スカーレット・オハラ…『風と共に去りぬ』(39)
この10人のなかで、最も逆境に強い。
倒れても倒れても「明日がある」といって立ち上がる・・・のは感動的だが、肉体的な強さは未知数。
(9)ヘル・キャット・マギー…『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)
冒頭の戦いで、「かぎ爪」をつけて登場する女戦士。
もう「そのいでたち」で反則だが、格闘技にはこういうキャラも必要なのである。
(10)麻宮サキ…『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』(2006)
斉藤由貴が大好きだった自分としては80年代作品を推したいが、身体能力の高さとパンツを見せてくれるサービス精神で「あやや」のほうに軍配を。
※『キック・アス』で有名になった曲を、アブリルが歌った『ワンピース』バージョンで。
あぁ元気出る!!
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明日のコラムは・・・
『どっちが強いか、決めやがれ。 ~男子キャラ篇~』