Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(33)

2013-02-21 00:15:00 | コラム
ウィンタースポーツを扱った映画は、とっても少ない。

有名な作品を挙げていくと・・・

アイスホッケーを題材にした『スラップショット』(77)、『栄光のエンブレム』(86…トップ画像)、『飛べないアヒル』(92)。
ボブスレーを題材にした『クール・ランニング』(93)。
カーリングを題材にした『シムソンズ』(2006)。
スキーを題材にした『私をスキーに連れてって』(87)、『ゲレンデがとけるほど恋したい。』(95)。
変り種で一本、『スキージャンプ・ペア』(2006)。
冬季五輪を題材にした『白い恋人たち』(68)、『札幌オリンピック』(72)。

などなど。

ホイチョイは表現集団として好きだけれど、『私をスキーに連れてって』を代表とする一連の映画は、なにがどう面白いのか、さっぱり分からなかったなぁ・・・。

あと、題材にしたわけではないものの、
デ・ニーロが渋い『RONIN』(98)のクライマックス―フィギュアスケート会場で演技をするカタリーナ・ビットが出てきて、「おぉ!」と驚いたことはある。

ともかく。
競技人口と比例していない―のは明らかで、ドラマになり難い、、、ということはないはずなので、
撮影環境を整え難いとか、撮影期間が限られてしまうとか、複合的な理由があるのだと思う。

ノルディックスキーの世界では、16歳の高梨沙羅がドエライ記録を打ち立てているので、映画方面からも盛り上げてほしいのだけれど。
しかしフィクションで物語を紡ぐ場合、まず演者がその技術をマスターしなければならないわけでね、なかなかに難しいのか。
出来ることならば、吹き替えなしでやってほしいものだし。


さて、自分の初スキーのエピソード。

修学旅行だというのに、向かっているバスに乗っている時点でちっとも楽しくない。

肥満児ゆえ、短小? ゆえ、みんなで風呂に入ることがイヤだというのもあった。
すでに「剥けて」いたり、童貞を脱していたりするヤツも居る。そういうヤツは決まって前を隠そうとせず、「どうだ、コノヤロウ」みたいな感じで迫ってくる? ところがあり、そういうのが苦手だった。
いまでは迫っていく? ほうなのに。

旅館に到着した初日は、まだいい。
飯喰って風呂入って、寝るだけだから。

問題は2日目と3日目のスキー教室。
縄跳びの二重跳びさえ出来ない、跳び箱は女子のレベルに合わせる・・・そんな肥満児が出来るわけがない―と自分で思い込んでいるので、そんな心理状態がそうさせたというのもあるのだろう、
板を装着した途端に転倒し、捻挫。

一歩目で、捻挫。

滑った滑らなかったではなく、その前に脱落。

結局、2日間ずっと見学だったのである。

体調不良で見学だったら、まだ? 格好がつく。
滑って怪我をしたのなら、まだ理由がいい易い。

そこまでいってないのだものね、コンドームつけていたら、自分の手の刺激で射精した、、、みたいな。

ちょっとちがうか。

以来、ウィンタースポーツが怖くて怖くてしょうがないのだった。

うわっ、超だせー。

『桐島、部活やめるってよ』(2012)の神木隆之介くんと同じくらい、だせぇ。


※『クール・ランニング』より、大ヒットしたナンバーを。元気出るなぁ。




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明日のコラムは・・・

『あ、春。』

コメント (2)
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