普段着がハーフパンツのためハーフパンツを穿き過ぎたがゆえの症候群? のようなものだろう、
それ以外を穿くと途端に気分が悪くなるという症状が出て、日常生活に支障をきたし始めている。
大袈裟っちゃあ、大袈裟な話だけれども。
髭を剃った自分は嫌いだが、長ズボンを穿く自分はもっと嫌い。
自分にとっては拷問のようなもので、
たとえば国家機密を「なぜか」自分が握っていたとして、悪人に「この長ズボンを穿け」と命令されれば、「それだけは、、、」といって、すぐにゲロしてしまうだろう。
「去勢する」「歯を抜く」「電気ショックを与える」といわれてもゲロしないのに、長ズボンを穿けといわれただけでゲロする。
・・・いや、やっぱり去勢もイヤだな、死んだほうがマシかもしれない、、、じゃなくって、
ともかく、そのくらい長ズボンはイヤなので可能なかぎり穿きたくない。
それでも生きていれば、そうせざるを得ないときが必ずやってくる。
冠婚葬祭とか。
真のパンク野郎であれば礼服でもハーフパンツにするのだろうが、さすがにそこまで度胸は据わっていない。
だから長ズボンを穿く。
そういう格好は滅多にしないからと、そこそこのお洒落をしてみる。
どんなお洒落?
シャツがボタンダウンであるとか。
ネクタイが個性的であるとか。
すると、十中八九で笑われる。
いや、似合わないわけではないらしい。
ただなんとなく、違和感があると。
あぁ、分かる分かる。
自分だってそう感じているのだから。
ヘラヘラ顔の効果もあってか、その場でつけられたあだ名は「詐欺師」ときたもんだ。
とくに20歳のころ、こういう格好(トップ画像)をしたときにいわれた。
虚言癖のあった男だからね、これまた間違ってないというか、しかし誰も騙せそうにないエセの詐欺師っぽいのが泣かせるぜ。
少し前に記したが、来月9日に母校の閉校式&同窓会がある。
卒業式には「なぜか誇りを抱いて」ジャージで臨んだが、案内状には「平服で」とあるし、
しかたない、、、というのもおかしいが、マトモな格好をしようと思って、ジャケットとドレスシャツ―ドレスというほどのものではないけれど―を新調した。
実物は式当日に撮影するので後日載せるけれど、
フツーにしていればいいものを、やっぱり大胆な配色で攻めたというか。
ジャケットはダブルのグレーでマトモだが、シャツは真っ青。青に「真っ」がつくくらいの色ね。
ネクタイも「イカシタ」ではなく「イカレタ」感じ―着こなしが巧ければ、それなりに格好いいベネトン製のものである―だし、今度はなんといわれるのかな・・・なんて、けっこう楽しんでいる自分が居たり。
結論。
詐欺師にはちがいないが、お洒落は、こんなキッタネー男子をもウキウキさせる魔法を宿している。
長ズボンを穿くことによる嫌悪感を抱かなくなっているのだから、これは間違いなく魔法だろう。
素晴らしいことじゃないか、恥をかこうぜ、恥を。
なんか、完全に間違っている考えかたのような気もするが・・・・・。
※ベストドレッサーな女優たち
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『苗字の幻想』
それ以外を穿くと途端に気分が悪くなるという症状が出て、日常生活に支障をきたし始めている。
大袈裟っちゃあ、大袈裟な話だけれども。
髭を剃った自分は嫌いだが、長ズボンを穿く自分はもっと嫌い。
自分にとっては拷問のようなもので、
たとえば国家機密を「なぜか」自分が握っていたとして、悪人に「この長ズボンを穿け」と命令されれば、「それだけは、、、」といって、すぐにゲロしてしまうだろう。
「去勢する」「歯を抜く」「電気ショックを与える」といわれてもゲロしないのに、長ズボンを穿けといわれただけでゲロする。
・・・いや、やっぱり去勢もイヤだな、死んだほうがマシかもしれない、、、じゃなくって、
ともかく、そのくらい長ズボンはイヤなので可能なかぎり穿きたくない。
それでも生きていれば、そうせざるを得ないときが必ずやってくる。
冠婚葬祭とか。
真のパンク野郎であれば礼服でもハーフパンツにするのだろうが、さすがにそこまで度胸は据わっていない。
だから長ズボンを穿く。
そういう格好は滅多にしないからと、そこそこのお洒落をしてみる。
どんなお洒落?
シャツがボタンダウンであるとか。
ネクタイが個性的であるとか。
すると、十中八九で笑われる。
いや、似合わないわけではないらしい。
ただなんとなく、違和感があると。
あぁ、分かる分かる。
自分だってそう感じているのだから。
ヘラヘラ顔の効果もあってか、その場でつけられたあだ名は「詐欺師」ときたもんだ。
とくに20歳のころ、こういう格好(トップ画像)をしたときにいわれた。
虚言癖のあった男だからね、これまた間違ってないというか、しかし誰も騙せそうにないエセの詐欺師っぽいのが泣かせるぜ。
少し前に記したが、来月9日に母校の閉校式&同窓会がある。
卒業式には「なぜか誇りを抱いて」ジャージで臨んだが、案内状には「平服で」とあるし、
しかたない、、、というのもおかしいが、マトモな格好をしようと思って、ジャケットとドレスシャツ―ドレスというほどのものではないけれど―を新調した。
実物は式当日に撮影するので後日載せるけれど、
フツーにしていればいいものを、やっぱり大胆な配色で攻めたというか。
ジャケットはダブルのグレーでマトモだが、シャツは真っ青。青に「真っ」がつくくらいの色ね。
ネクタイも「イカシタ」ではなく「イカレタ」感じ―着こなしが巧ければ、それなりに格好いいベネトン製のものである―だし、今度はなんといわれるのかな・・・なんて、けっこう楽しんでいる自分が居たり。
結論。
詐欺師にはちがいないが、お洒落は、こんなキッタネー男子をもウキウキさせる魔法を宿している。
長ズボンを穿くことによる嫌悪感を抱かなくなっているのだから、これは間違いなく魔法だろう。
素晴らしいことじゃないか、恥をかこうぜ、恥を。
なんか、完全に間違っている考えかたのような気もするが・・・・・。
※ベストドレッサーな女優たち
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