本日よりしばらくは、黄金週間特別篇として、もはや自分だけが楽しんでいるかもしれない「映画の10傑」シリーズを展開。
高校生の自慰くらいやっているために、すぐに思い浮かぶような10傑はすべて展開済み。
しかし。
ここからですよ、映画小僧の本領発揮は! と、自分を励まして飛ばしていこうと思う。
最初の数日間は、家族のキャラクターでやってみよう。
きょうは、「母親のキャラクター10傑」。
公開されたばかりの映画で、『MOMMY/マミー』という作品がある。
まだ20代だという鬼才、グザビエ・ドランの新作。
多動性障害を患う息子を育てる、シングルマザーの物語。
たとえばアンケートを取れば、この作品であったり『母べえ』(2007)であったり、強くて、愛が深くて、やっぱり母親は偉大だ!! というキャラクターが上位を独占すると思う。
自分も「ややマザコン」の部類に入るだろうから、そこに異は唱えない。
唱えないけれども、この10傑はあくまでも「印象に残るママ」なので、それを第一義にして選出してみた結果、自分のランキングはこうなった。
(1)『サイコ』(60…トップ画像)
息子を完全に支配するママ。
もう50年以上前の作品なのに、初見のひとは、きっとびっくりするであろう。
(2)『シリアル・ママ』(94)
勝つためだったら、(裁判中に)パンツくらい見せてやるわよ。
(3)『グッドフェローズ』(90)
トミー(ジョー・ペシ)のママ。
演じるのは、なんとスコセッシの実の母親である。
似てる!!
(4)『家族ゲーム』(83)
由紀さおりが快演。
「かあさん、ゴキブリ」
「えっ、ゴキブリ!?」
(5)『キャリー』(76)
『サイコ』のように娘を支配しようとするが、失敗。
リメイク版のジュリアン・ムーアもよかったけれど、オリジナルのパイパー・ローリーのほうが不気味で怖かった。
(6)『グーニーズ』(85)
犯罪者一家のボス。
悪いヤツなんだけど、あの風貌だから憎めない。
(7)『エイリアン2』(86)
リプリーもすごいが、エイリアン・クィーンにだって愛はある。
この卵、全部を守ろうとするのだもの。
(8)『愛を乞うひと』(98)
憎くて殴っていたわけじゃないんだよ、きっと。
大好きな映画だが、観るのはつらい。
(9)『ワイルド・アット・ハート』(90)
狂人ママ。
逃げたくなる娘のほうが正常だろう。
(10)『誰も知らない』(2004)
しょーもないママをYOUが好演。
この映画の主題歌も、胸に刺さるものがあった。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『黄金週間特別篇(2)DADDY!』
高校生の自慰くらいやっているために、すぐに思い浮かぶような10傑はすべて展開済み。
しかし。
ここからですよ、映画小僧の本領発揮は! と、自分を励まして飛ばしていこうと思う。
最初の数日間は、家族のキャラクターでやってみよう。
きょうは、「母親のキャラクター10傑」。
公開されたばかりの映画で、『MOMMY/マミー』という作品がある。
まだ20代だという鬼才、グザビエ・ドランの新作。
多動性障害を患う息子を育てる、シングルマザーの物語。
たとえばアンケートを取れば、この作品であったり『母べえ』(2007)であったり、強くて、愛が深くて、やっぱり母親は偉大だ!! というキャラクターが上位を独占すると思う。
自分も「ややマザコン」の部類に入るだろうから、そこに異は唱えない。
唱えないけれども、この10傑はあくまでも「印象に残るママ」なので、それを第一義にして選出してみた結果、自分のランキングはこうなった。
(1)『サイコ』(60…トップ画像)
息子を完全に支配するママ。
もう50年以上前の作品なのに、初見のひとは、きっとびっくりするであろう。
(2)『シリアル・ママ』(94)
勝つためだったら、(裁判中に)パンツくらい見せてやるわよ。
(3)『グッドフェローズ』(90)
トミー(ジョー・ペシ)のママ。
演じるのは、なんとスコセッシの実の母親である。
似てる!!
(4)『家族ゲーム』(83)
由紀さおりが快演。
「かあさん、ゴキブリ」
「えっ、ゴキブリ!?」
(5)『キャリー』(76)
『サイコ』のように娘を支配しようとするが、失敗。
リメイク版のジュリアン・ムーアもよかったけれど、オリジナルのパイパー・ローリーのほうが不気味で怖かった。
(6)『グーニーズ』(85)
犯罪者一家のボス。
悪いヤツなんだけど、あの風貌だから憎めない。
(7)『エイリアン2』(86)
リプリーもすごいが、エイリアン・クィーンにだって愛はある。
この卵、全部を守ろうとするのだもの。
(8)『愛を乞うひと』(98)
憎くて殴っていたわけじゃないんだよ、きっと。
大好きな映画だが、観るのはつらい。
(9)『ワイルド・アット・ハート』(90)
狂人ママ。
逃げたくなる娘のほうが正常だろう。
(10)『誰も知らない』(2004)
しょーもないママをYOUが好演。
この映画の主題歌も、胸に刺さるものがあった。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『黄金週間特別篇(2)DADDY!』