Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画小僧による、アスリート10人

2016-04-02 06:34:37 | コラム
月初めの「10傑」シリーズ、
きょうから数日間は、先々月に展開した「映画小僧による、非映画的なるものの10傑」、そのつづきを。

第1日目は、スポーツ。

肥満児のころからスポーツ観戦だけは好きで、
ヒトナミ? の体型になると、やるのも好きになった。

とはいえ。
協調性に欠けるから団体競技、そして「まるいもの」を扱うのが苦手だから球技はペケだった。

やるほうも観るほうも得意だったのは個人競技、とくに格闘技。
団体競技・球技は観るに尽きる。

というのが、自分のスポーツ観。

・・・であるからして、自分が信奉するアスリートにも偏りが出てくるのは当然のことでしょう。


以下が、自分にとって「会うと緊張して、あいさつさえマトモに出来そうにない」アスリートである。

実際にお会い出来たひとも数人居るが、やっぱり「あうう…」ぐらいしか発することが出来なかった思い出があります。


(1)モハメド・アリ、ボクシング…トップ画像

自分が生まれた年に「キンシャサの奇跡」(VSジョージ・フォアマン)が起こったので、もちろんリアルタイムでは触れることが出来なかった。

後年、この試合のノーカット版に触れて、アリの真の偉大さに気づき、尊敬というより畏怖の念を抱いた。

そんな思いを抱かせるアスリートは、このひと以外に居ない。

(2)桜庭和志、MMA

この日、自分はその現場に居て熱狂していた。

そのときは気づいていなかったが、少し失禁していたのだった。(ほんとうです)




(3)伊藤智仁、野球



松坂のスライダーに驚けなかったのは、このひとのスライダーのほうが優れていると確信出来ていたから。

悲運のピッチャーとして有名だが、野村監督にここまで愛されて、それはそれで幸福だったのかもしれない。

(4)勇利アルバチャコフ、ボクシング



精密機械。

ボクシングの面白さを知ったのは、このひとの試合からだった。

(5)エメリヤーエンコ・ヒョードル、MMA

リングの上でもリング外でも、礼儀正しい姿を見せてくれた理想のファイター。

誤解され易い競技ゆえ、自分は、王者には紳士であってほしいと願っている。

(6)リオネル・メッシ、サッカー

現役のサッカー選手でいちばん好きなひと。

走っている姿を見ているだけで気持ちよくなる。

(7)マルチナ・ヒンギス、テニス



テニスを生で観たのはいちどしかない。

それが、東レパンパシフィックのヒンギスの試合だった。

(8)アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、MMA

柔術マジシャン。

真似など出来なかったが、手本とするべく、何度も何度もこのひとのグラップリング映像を観て勉強したものである。

(9)古賀稔彦、柔道

自分は吉田道場の「元」門下生なのだが、ごめんなさい、好きなのは古賀さんのほうでした汗汗

(10)マイク・タイソン、ボクシング



ろくでなしから、ヒーローに。

映画のようなことが、ほんとうに起こった。

だから彼がどれだけタトゥーモンスターになろうが、嫌いにはなれないんだなぁ。。。

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明日のコラムは・・・

『映画小僧による、アイドル10人』
コメント (1)
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