Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

目がない

2016-04-19 05:22:19 | コラム
日々のあれやこれやを、日記形式で。


某日―。
ビール、春の新商品がメーカーから送られてくるので、それぞれ試飲。

それらを評価して、きっちりとしたレビューを書くのが仕事・・・なのだが、そもそもがビール好きであるからして、さらにいえば「新しいもの」に目がないので、レビューを忘れてひたすら呑むことを楽しんだ。

で、次々に呑んだものだから、どれがいちばん美味しくてどれがペケなのか、結局分からなくなった。

ダメじゃん!

分かっていたことだが、
酒呑みとしては合格でも、ライターとしては不合格である。


某日―。
そんな「新しいもの」好きな自分が、初めて4DXの映画を試した。

3D上映の先にあるもの・・・簡単にいえばそうなるが、つまり座席が動いたりする「体感型」上映システムのこと。

「より」アトラクション感が強くなるので、映画をそんな風? に解釈していない自分は「いくら新しいものが好きといっても・・・」と消極的だった。

感想は、「いちどでいいかな」。

3Dでさえ「あんまり・・・」と思っているものでね。

平面で映し出される物語でも、2時間ならその2時間のあいだに、ひとのこころの奥まで見えるような「錯覚」を覚える―それが、映画における心理的な3D現象なのだから、アトラクション感は要らない。

ただそれでも、「3Dで観てもいいかな」と思える映画があって。

新生『マッドマックス』や『野火』のような、最初から「体感」を意図して創られた特異なものにかぎっては「あり。」なのではないだろうか。


某日―。
期待の日本映画、『アイアムアヒーロー』を特別に先行で観させてもらった。

まだ公開前(23日公開)なので多くは語らないが、期待に違わぬ出来でうれしかった。

漫画原作/日本のSFという、ふたつの「なかなか超えられない」壁を、完全にとはいえないが、ぎりぎりのところで超えてみせたという点で、格闘して映画を撮っている「痛み」というものが感じられて感動した。





某日―。
夏目ちゃんが卒業した『怒り新党』(テレビ朝日)の初回を観る。



青木愛アナが悪いわけではないが、やっぱり弱い。

「新3大」を終わらせたのも残念で、今後も観るけれど、今までは「絶対観なきゃ」だったのが「とりあえず観るか」という意識に「すでに」変わってしまったので、楽しみがひとつ減った感じ。


某日―。
Perfumeのニューアルバム『COSMIC EXPLORER』が届く。



で、ずっと聴いている。

前回の『LEVEL3』より、お初のひとには入り易い構成になっていると感じた。

今年のツアーには行けそうもないが、夏フェスどっか出るのかな。
だとしたら、それだけでも行きたい。


某日―。
キッタネー男3人と焼肉。



自称「生ゴミ」の会。

呑み会は「色気ありき」だと思っているが、この連中とは10年以上の腐れ縁であり、たまにはこういうのも悪くないと思う。


また行こうぜ、生ゴミの同志たちよ。

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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(170)』
コメント (2)
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