「映画小僧による、非映画的なるものの10傑」、その第3日目。
きょうは、アート。
広義の意味におけるアートなので、アート「全般」としよう。
アートとは、なんぞや?
という問いに対し、誰もが納得出来るような明確な答えを持たないが、
なにかを表現しているものはアーティストと呼ばれるので、
アーティストが創り出したモノは「すべて」アートなんだと思う。
コーラの瓶が描かれた絵が並んでいるだけのものでも、創ったものが「アートだ」といえば、それはやっぱりアートなんだ。
つまり。
アートを「深い!」とは(個人的には)思わないが、器が大きいことはたしかなようである。
(1)『横顔のサスキア』…絵画、レンブラント(トップ画像)
「光と影の画家」レンブラントは、映画技術と縁が深い、、、ということもあり、最も好きな画家。
なかでも夫人をモデルにしたこの作品は、何時間でも鑑賞出来る傑作だと思う。
(2)『バナナ』…絵画、アンディ・ウォーホール
真似すればそっくりに描けそう・・・だが、それでもやっぱりウォーホールはタダモノじゃなかったと思う。
(3)デヴィッド・リンチの絵画
この絵を前にして、ことばなんか浮かばない。
(4)アニー・リーボヴィッツの写真
たぶんいちばん有名なのは、ジョンとオノヨーコの裸で抱き合う作品だろう。
不幸なことだが、この撮影の数時間後にジョンは死亡。
それによって、アニーは有名に「なってしまった」。
(5)荒木智のジオラマ
「!!」しか出てこない。
(6)大河原邦男のメカニックデザイン
ガンダムのモビルスーツは、このひとによるもの。
メカのフォルムというより、モノアイの発想がすべてだったような気がする。
(7)浮遊…写真、林ナツミ
じつに気持ちがいい。
(8)PILOTの広告シリーズ
年に1度くらいしか展開しないが、これに触れる度に「あ、万年筆を使わなきゃ」と思わせてくれる。
(9)Chim↑Pomのパフォーマンス
このメッセージが、すべてなんじゃないか。
(10)ロートレックの絵画
ロートレックの存在は、この映画で知った。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『一芸』
きょうは、アート。
広義の意味におけるアートなので、アート「全般」としよう。
アートとは、なんぞや?
という問いに対し、誰もが納得出来るような明確な答えを持たないが、
なにかを表現しているものはアーティストと呼ばれるので、
アーティストが創り出したモノは「すべて」アートなんだと思う。
コーラの瓶が描かれた絵が並んでいるだけのものでも、創ったものが「アートだ」といえば、それはやっぱりアートなんだ。
つまり。
アートを「深い!」とは(個人的には)思わないが、器が大きいことはたしかなようである。
(1)『横顔のサスキア』…絵画、レンブラント(トップ画像)
「光と影の画家」レンブラントは、映画技術と縁が深い、、、ということもあり、最も好きな画家。
なかでも夫人をモデルにしたこの作品は、何時間でも鑑賞出来る傑作だと思う。
(2)『バナナ』…絵画、アンディ・ウォーホール
真似すればそっくりに描けそう・・・だが、それでもやっぱりウォーホールはタダモノじゃなかったと思う。
(3)デヴィッド・リンチの絵画
この絵を前にして、ことばなんか浮かばない。
(4)アニー・リーボヴィッツの写真
たぶんいちばん有名なのは、ジョンとオノヨーコの裸で抱き合う作品だろう。
不幸なことだが、この撮影の数時間後にジョンは死亡。
それによって、アニーは有名に「なってしまった」。
(5)荒木智のジオラマ
「!!」しか出てこない。
(6)大河原邦男のメカニックデザイン
ガンダムのモビルスーツは、このひとによるもの。
メカのフォルムというより、モノアイの発想がすべてだったような気がする。
(7)浮遊…写真、林ナツミ
じつに気持ちがいい。
(8)PILOTの広告シリーズ
年に1度くらいしか展開しないが、これに触れる度に「あ、万年筆を使わなきゃ」と思わせてくれる。
(9)Chim↑Pomのパフォーマンス
このメッセージが、すべてなんじゃないか。
(10)ロートレックの絵画
ロートレックの存在は、この映画で知った。
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明日のコラムは・・・
『一芸』