花粉症の症状がだいぶ抜けてきたので、チャリ移動がひじょうに心地いい。
チャリダーにとっては、まぁ秋もいいんだが、この4月~梅雨前くらいが最も理想的な気温がつづいてハッピーなのである。
3.11以後の傾向としていわれていることだが、ほんとうにチャリダーが増えた。
どの分野も同じだろうが、ユーザーの増加にともなって「おかしなひと」も多くなるわけで。
スマホで動画観ながら運転する高校生。
喫煙&飲酒しながら運転するジジイ。
傘差し&二人乗りのカップル。
「オメーは、おかしくないのか」だって?
交通ルール守っているし、「車にも」先を譲るタイプであるからして、チャリダーとしては「だいぶマシ」なんだと思う。
何度か経験した「痛い」事故の教訓からだろう、
ただヒトとして、、、というよりオスとしては、ちょっと落ち着きはないかな。
ミニスカ女子チャリダーの脚を拝むために、のろのろ運転する彼女を意地でも抜かさなかったり、そういうことをするためのカモフラージュとしてサングラスをしているところもあって、どうかな・・・と自分でも思うんだけれど、まぁそのくらいは許してもらいたい。
そんなわけで。
きょうは、チャリダー歴の長い自分が遭遇した「オモシロオカシナクレイジー」チャリダー3傑を挙げてみたい。
(1)多摩サイクリングロードにて
夕刻―自分の前を走るジイサンが、対向車の無灯火に気づき、「ライトつけろよ!」と怒鳴った。
対向のアンチャンはブレーキをかけ、こちらを振り返る。
少し間があって、アンチャンは進行方向を変えてこちらにやってきた。
だんだんと速度を上げ、「ライト盗まれたんだよ! 盗まれたんだよ、ライト!!」と怒鳴りながらジイサンの追跡? を始めた。
逃げるジイサン。
追うアンチャン。
笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑
笑ってはいけないんだけれど、すごく面白くて、少しスピードを落とし、このふたりの追いかけっこをしばらく眺めていた自分なのだった。
(2)甲州街道にて
ツーリングしているのかと錯覚するほど(自分と)同じ道を走り続けた20代のアンチャンは、ずっと歌を歌っていた。
歌うチャリダーは多く、独自で統計を取ってみると、なぜか圧倒的にイエローモンキーを歌うひとが多かった。
次いで、ミスチルだったかな。
しかし彼の選曲は、「ひたすら」TRF。
アルバム2枚を、きっちり曲順にこなしていっていると推測された。
2000年代後半というのに、「どうかな…」とは思ったが、歌は上手だし、なんだか懐かしい気持ちになった。
自分にもう少し勇気があれば「ハモッて」も、よかったのだけれど。。。
※松尾スズキ曰く「うしろの踊っているふたりの女性は、すごく輝いているのに、なぜ、すごくブスなんだろう」
(3)深夜の鶴川街道
ちかくにコンビニもないからだろう、男はチャリから降り、停めてあるトラックに隠れて野グソを始めた。
しかしそこは、よく見たら民家の敷地内だった。
男がクソを終えて立ち上がると同時に、民家の主(トラックの運転手?)が犬の散歩を終えて帰ってきた。
「おい、アンチャン。ひとんちの庭でなにをしてる?」
深夜ゆえ、まだクソの存在には気づいていないっぽい。
「すいません、ちょっと立小便を・・・」
「早く出て行けよ」
「はい、すいません」
クソに気づかれる前に、自転車に乗らなきゃっ!!
と、男は全力で走った。
・・・・・すいません、これじつは、自分のことです。
この日以来、その道を走ることをやめた。
おじさん、ごめんなさいでした笑
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『「お」くすり』
チャリダーにとっては、まぁ秋もいいんだが、この4月~梅雨前くらいが最も理想的な気温がつづいてハッピーなのである。
3.11以後の傾向としていわれていることだが、ほんとうにチャリダーが増えた。
どの分野も同じだろうが、ユーザーの増加にともなって「おかしなひと」も多くなるわけで。
スマホで動画観ながら運転する高校生。
喫煙&飲酒しながら運転するジジイ。
傘差し&二人乗りのカップル。
「オメーは、おかしくないのか」だって?
交通ルール守っているし、「車にも」先を譲るタイプであるからして、チャリダーとしては「だいぶマシ」なんだと思う。
何度か経験した「痛い」事故の教訓からだろう、
ただヒトとして、、、というよりオスとしては、ちょっと落ち着きはないかな。
ミニスカ女子チャリダーの脚を拝むために、のろのろ運転する彼女を意地でも抜かさなかったり、そういうことをするためのカモフラージュとしてサングラスをしているところもあって、どうかな・・・と自分でも思うんだけれど、まぁそのくらいは許してもらいたい。
そんなわけで。
きょうは、チャリダー歴の長い自分が遭遇した「オモシロオカシナクレイジー」チャリダー3傑を挙げてみたい。
(1)多摩サイクリングロードにて
夕刻―自分の前を走るジイサンが、対向車の無灯火に気づき、「ライトつけろよ!」と怒鳴った。
対向のアンチャンはブレーキをかけ、こちらを振り返る。
少し間があって、アンチャンは進行方向を変えてこちらにやってきた。
だんだんと速度を上げ、「ライト盗まれたんだよ! 盗まれたんだよ、ライト!!」と怒鳴りながらジイサンの追跡? を始めた。
逃げるジイサン。
追うアンチャン。
笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑
笑ってはいけないんだけれど、すごく面白くて、少しスピードを落とし、このふたりの追いかけっこをしばらく眺めていた自分なのだった。
(2)甲州街道にて
ツーリングしているのかと錯覚するほど(自分と)同じ道を走り続けた20代のアンチャンは、ずっと歌を歌っていた。
歌うチャリダーは多く、独自で統計を取ってみると、なぜか圧倒的にイエローモンキーを歌うひとが多かった。
次いで、ミスチルだったかな。
しかし彼の選曲は、「ひたすら」TRF。
アルバム2枚を、きっちり曲順にこなしていっていると推測された。
2000年代後半というのに、「どうかな…」とは思ったが、歌は上手だし、なんだか懐かしい気持ちになった。
自分にもう少し勇気があれば「ハモッて」も、よかったのだけれど。。。
※松尾スズキ曰く「うしろの踊っているふたりの女性は、すごく輝いているのに、なぜ、すごくブスなんだろう」
(3)深夜の鶴川街道
ちかくにコンビニもないからだろう、男はチャリから降り、停めてあるトラックに隠れて野グソを始めた。
しかしそこは、よく見たら民家の敷地内だった。
男がクソを終えて立ち上がると同時に、民家の主(トラックの運転手?)が犬の散歩を終えて帰ってきた。
「おい、アンチャン。ひとんちの庭でなにをしてる?」
深夜ゆえ、まだクソの存在には気づいていないっぽい。
「すいません、ちょっと立小便を・・・」
「早く出て行けよ」
「はい、すいません」
クソに気づかれる前に、自転車に乗らなきゃっ!!
と、男は全力で走った。
・・・・・すいません、これじつは、自分のことです。
この日以来、その道を走ることをやめた。
おじさん、ごめんなさいでした笑
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明日のコラムは・・・
『「お」くすり』