62年7月23日生まれ、53歳・・・「生年月日を非公表」にしていましたが、バレてしまっているので、敢えて載せておきます。
横浜出身。
公式プロフィール
80~90年代を代表するイケメンの三上博史(みかみ・ひろし)さんは、最近、映画へ参加していません。
舞台で演じること―好評を博した『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』―の面白さに気づき、そっちメインにしたのかな・・・と思っていましたが、テレビドラマには出ているのですよね。
映画が、映画制作の現場が、あまり好きではない?
そんなこともないでしょうし、オファーだって「ゼロ」とも思えません。
しかし。
フィルモグラフィーを眺めてみますと、じつはこれといった成功作がない、、、とまでいうと語弊がありますかね、ただ「少ない」ことは事実で。
本人の意気込みに反し、なかなか評価を得られない―そんな風に感じ、映画出演が消極的になっている、、、というのは、こっちの考え過ぎでしょうか?
※活き活きとしたユン・ピョウ、
肩パット入れてる安田成美、
可憐なグロリア・イップ。
こけおどし感が満載のクダラネー映画なのに、なぜか思い出がいっぱい笑
<経歴>
オーディション会場で寺山修司に一目惚れをされ、寺山によるフランス産の映画『草迷宮』(83)に主演する―という、幸運&強運のデビューを飾る。
『太陽のきずあと』(81)、『海嶺』(83)、
「その他大勢」の日本兵のひとりを演じた『戦場のメリークリスマス』(83)、
『瀬戸内少年野球団』(84)、再び寺山に起用された『さらば箱舟』(84)。
自分が三上さんを意識したのは、86年の『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』から。
ちょうどこのころに「映画好き」から「映画ファン」へと進化を遂げ? この変わったタイトルに強く関心を抱いたのでした。
87年、ホイチョイ・プロダクションが仕掛けたライトな恋愛映画『私をスキーに連れてって』に主演。
軽さが売りというか、「それがすべて」のような作品ですが、けっしてつまらなくはなかったです。
バブリーな時代の映像資料としても価値があり、これによって三上さんは若者の象徴として映画・ドラマに引っ張りだことなりました。
翌年、テレビドラマ『君の瞳をタイホする!』(フジテレビ)に主演し「トレンディードラマの顔」に。
話を映画に戻します。
『パイレーツによろしく』(88)、茶目っ気のあるSF活劇『孔雀王』(88)、
『二十世紀少年読本』(89)、『東京の休日』(91)、
『遠き落日』(92)では野口英世を熱演、
『病は気から 病院へ行こう2』(92)、『屋根裏の散歩者』(94)、
そしておそらく、現時点におけるいちばんの代表作であろう『スワロウテイル』(96)、
『宮澤賢治―その愛―』(96)、
知的水準の高いホラー小説が、安いB級パニックに化けてしまった『パラサイト・イヴ』(97…しかし先日、CSの映画チャンネルで壇蜜が本作を推していて心底驚きました)、
『月の砂漠』(2003)、そして最新作が2004年の『予言』ですから、すでに10年以上、映画との関わりを断っています。
・・・あぁもったいない。じつにもったいない。
と思うのは、おそらく自分だけではないでしょうねぇ。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(322)三國連太郎』
横浜出身。
公式プロフィール
80~90年代を代表するイケメンの三上博史(みかみ・ひろし)さんは、最近、映画へ参加していません。
舞台で演じること―好評を博した『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』―の面白さに気づき、そっちメインにしたのかな・・・と思っていましたが、テレビドラマには出ているのですよね。
映画が、映画制作の現場が、あまり好きではない?
そんなこともないでしょうし、オファーだって「ゼロ」とも思えません。
しかし。
フィルモグラフィーを眺めてみますと、じつはこれといった成功作がない、、、とまでいうと語弊がありますかね、ただ「少ない」ことは事実で。
本人の意気込みに反し、なかなか評価を得られない―そんな風に感じ、映画出演が消極的になっている、、、というのは、こっちの考え過ぎでしょうか?
※活き活きとしたユン・ピョウ、
肩パット入れてる安田成美、
可憐なグロリア・イップ。
こけおどし感が満載のクダラネー映画なのに、なぜか思い出がいっぱい笑
<経歴>
オーディション会場で寺山修司に一目惚れをされ、寺山によるフランス産の映画『草迷宮』(83)に主演する―という、幸運&強運のデビューを飾る。
『太陽のきずあと』(81)、『海嶺』(83)、
「その他大勢」の日本兵のひとりを演じた『戦場のメリークリスマス』(83)、
『瀬戸内少年野球団』(84)、再び寺山に起用された『さらば箱舟』(84)。
自分が三上さんを意識したのは、86年の『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』から。
ちょうどこのころに「映画好き」から「映画ファン」へと進化を遂げ? この変わったタイトルに強く関心を抱いたのでした。
87年、ホイチョイ・プロダクションが仕掛けたライトな恋愛映画『私をスキーに連れてって』に主演。
軽さが売りというか、「それがすべて」のような作品ですが、けっしてつまらなくはなかったです。
バブリーな時代の映像資料としても価値があり、これによって三上さんは若者の象徴として映画・ドラマに引っ張りだことなりました。
翌年、テレビドラマ『君の瞳をタイホする!』(フジテレビ)に主演し「トレンディードラマの顔」に。
話を映画に戻します。
『パイレーツによろしく』(88)、茶目っ気のあるSF活劇『孔雀王』(88)、
『二十世紀少年読本』(89)、『東京の休日』(91)、
『遠き落日』(92)では野口英世を熱演、
『病は気から 病院へ行こう2』(92)、『屋根裏の散歩者』(94)、
そしておそらく、現時点におけるいちばんの代表作であろう『スワロウテイル』(96)、
『宮澤賢治―その愛―』(96)、
知的水準の高いホラー小説が、安いB級パニックに化けてしまった『パラサイト・イヴ』(97…しかし先日、CSの映画チャンネルで壇蜜が本作を推していて心底驚きました)、
『月の砂漠』(2003)、そして最新作が2004年の『予言』ですから、すでに10年以上、映画との関わりを断っています。
・・・あぁもったいない。じつにもったいない。
と思うのは、おそらく自分だけではないでしょうねぇ。。。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(322)三國連太郎』