Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

vacation、あるいはholiday

2016-08-05 00:10:00 | コラム
好きで選んだのだから、自分の仕事に関して不平不満は持たない。

ということを前提にしたうえでいうと、

職業柄、世間一般でいうところの休日・祝日ほど仕事が入るので、成人後、黄金週間や盆、正月などの大型連休を満喫したことがない。




それでいいと思っている。
なんでもない平日の昼間からシコってビール呑んでいると、社会の一員でさえないような「罪深さ」を覚えちゃったりもするのだが、現在ではそれにも慣れて「かえって」気持ちよくなることがあるし。

ガキのころは、当然みんなと一緒だったけどね。

夏休みの思い出。

高2・高3は、アルバイトばっかりしていた。

高1は、オリジナルの減量に挑んでいた。

中3は、多少は受験勉強でもしていたのだろうか。

中2のころが肥満マックスであったので、喰って寝てばかりいたか。

小学生のころは、たぶん海とかに連れて行ってもらっていたはず。

まぁ、ありきたりな夏休みだ。


映画の世界では、とくに日本映画は、夏休みを境に友人との関係性が変わっていくという物語が多い。

『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(93…トップ画像)とか、『リリイ・シュシュのすべて』(2001)とか。
変わり種では、『毎日が夏休み』(94)なんていうのもあったり。

黒澤の『八月の狂詩曲』(91)も、夏休みの出来事を描いていたっけ。


だが自分が経験した夏休みに、そんな「特別感」はなかった。
なかったが、多くのひとだって「そんなもの。」なんだろうと思う。

いつだったか、仲間たちと「好きな映画」をいい合っていく遊びを展開していて、後輩のひとりが「きらきらひかる、青春映画。」ばかりを挙げていくので「どうしてだろうね」というと、
彼は「自分の青春時代が、あまりにもしょーーーーもなかった。だから、眩し過ぎて見えなくなるくらいの物語に憧れる」と返した。

なるほどなぁ、そういう捉えかたもあるのか。

憧れる物語といえば、自分なんかは、ジョディが最も艶っぽかった時代の『君といた夏』(88)あたりか。


とはいえ。
「特別感」とは無縁だったかもしれないけれど、ガキのころの夏休みは、やっぱり楽しかったわけで。

現在の思考と収入のままで、もういちど経験出来る・・・としたら「特別感、ありあり」の夏休みを過ごせそうだが、いやいや、金がかかるだけかもしれない。

うまいもん喰って、ビール呑んで、映画を観まくって、女子と遊んで。
・・・って、いつもとあんまり変わらないじゃないか、その程度の男なんだな自分は。


あっ。
そういえば、ヒトナミに「この日だけは、オフにする」と決めている日があった。

誕生日とクリスマス。

けっ!
10代の少女かよ!!

って?

まぁ、自分でもそう思う。

けれども実際、この日だけ休めれば、べつに100日連続だって仕事していいと思っているし。
思っているだけなので、出来るかどうかはべつの話じゃ。

で、たぶん25歳のころから現在まで、ほんとうに誕生日とクリスマスには仕事を入れていないので、自分だってなかなか幸福者じゃないかと、いまさらながらに思うのであった。





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明日のコラムは・・・

『俳優別10傑 海外「ま行」篇(1)』
コメント (1)
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