五輪と甲子園がほぼ同時に終わってしまい、寂しさが2倍でやってきた。
今朝スズムシの鳴き声を聞いたことも手伝って、あぁ夏も終わりか、涙とザーメンばっかり流すだけで、自分自身はなにもやらなかったな今夏は、、、と。
~リオ五輪、個人的5傑~
(1)三宅宏実(重量挙げ)の、バーベルに「すりすり」してありがとう
(2)伊藤美誠(卓球)のドヤ顔
(3)転倒したふたり(陸上女子5000)の助け合いゴール
(4)井上康生監督(柔道)の男泣き
(5)大逆転(バドミントン女子ダブルス、高橋礼華・松友美佐紀)のカタルシス
元々が涙もろいほうだが、30代後半くらいからは、俳優出来るんじゃね? と自信を持ってしまうほどに「すぐに泣ける」ようになった。
今夏もよく泣いたが、先輩ライターと話したのは、スポーツに触れて流す涙と、映画に触れて流す涙は、ちょいとちがうよねと。
その感動的・感傷的な場面だけでなく、そこから透けて見える人間ドラマやらなんやらまで想像したうえで泣く・・・という意味では、スポーツも映画も変わらないけれど。。。
というわけで。
何度もやっている気がするのだが、あらためて、個人的に泣ける映画の10傑を。
みんな泣きたいと思っている、、、ということだろうか、映画小僧を自称していていちばん投げかけられる問いが、
「泣ける映画は、なんですか」というもの、なのである。
自分は「ヘンクツなので、参考にならないと思うけど」と前置きをしたうえで、以下の10本を挙げるようにしている・・・が、ね、やっぱり参考にならないでしょう?笑
(1)『奇跡の海』(96)
後半40分くらいは、ずっと泣いていたかと。
(2)『ロッキー2』(79)
エイドリアンが難産。
練習もしないで、ずっと付きっきりのロッキー。
(3)『カノン』(98)
ラストはもう、嗚咽にちかかったなぁ。
(4)『ファースト・ミッション』(85)
成龍のアクション映画で?
と問われることも多いが、兄弟愛に泣けてしょうがなかった。
いま泣けるかと問われれば、疑問だが苦笑
(5)『サイダーハウス・ルール』(99)
鏡を見て髪を整えるメアリーアグネス。
ハルストレム監督は、少年少女を描くのがほんとうに巧い。
(6)『ボーイズ・ドント・クライ』(99…トップ画像)
けなげに弱いので、主人公の涙ぐましい努力が・・・。
(7)『レイジング・ブル』(80)
タイトルマッチの誘惑に勝てず、八百長に協力してしまった主人公・・・。
(8)『砂の器』(74)
「オラ、知らねー!」に、泣けて泣けて。
(9)『エレファント』(2003)
みんな、哀しい。
若者たちをそんな風に描く、サント監督の優しさが泣けてくる。
(10)『マグノリア』(99)
ラストの涙に、もらい泣き。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(190)』
今朝スズムシの鳴き声を聞いたことも手伝って、あぁ夏も終わりか、涙とザーメンばっかり流すだけで、自分自身はなにもやらなかったな今夏は、、、と。
~リオ五輪、個人的5傑~
(1)三宅宏実(重量挙げ)の、バーベルに「すりすり」してありがとう
(2)伊藤美誠(卓球)のドヤ顔
(3)転倒したふたり(陸上女子5000)の助け合いゴール
(4)井上康生監督(柔道)の男泣き
(5)大逆転(バドミントン女子ダブルス、高橋礼華・松友美佐紀)のカタルシス
元々が涙もろいほうだが、30代後半くらいからは、俳優出来るんじゃね? と自信を持ってしまうほどに「すぐに泣ける」ようになった。
今夏もよく泣いたが、先輩ライターと話したのは、スポーツに触れて流す涙と、映画に触れて流す涙は、ちょいとちがうよねと。
その感動的・感傷的な場面だけでなく、そこから透けて見える人間ドラマやらなんやらまで想像したうえで泣く・・・という意味では、スポーツも映画も変わらないけれど。。。
というわけで。
何度もやっている気がするのだが、あらためて、個人的に泣ける映画の10傑を。
みんな泣きたいと思っている、、、ということだろうか、映画小僧を自称していていちばん投げかけられる問いが、
「泣ける映画は、なんですか」というもの、なのである。
自分は「ヘンクツなので、参考にならないと思うけど」と前置きをしたうえで、以下の10本を挙げるようにしている・・・が、ね、やっぱり参考にならないでしょう?笑
(1)『奇跡の海』(96)
後半40分くらいは、ずっと泣いていたかと。
(2)『ロッキー2』(79)
エイドリアンが難産。
練習もしないで、ずっと付きっきりのロッキー。
(3)『カノン』(98)
ラストはもう、嗚咽にちかかったなぁ。
(4)『ファースト・ミッション』(85)
成龍のアクション映画で?
と問われることも多いが、兄弟愛に泣けてしょうがなかった。
いま泣けるかと問われれば、疑問だが苦笑
(5)『サイダーハウス・ルール』(99)
鏡を見て髪を整えるメアリーアグネス。
ハルストレム監督は、少年少女を描くのがほんとうに巧い。
(6)『ボーイズ・ドント・クライ』(99…トップ画像)
けなげに弱いので、主人公の涙ぐましい努力が・・・。
(7)『レイジング・ブル』(80)
タイトルマッチの誘惑に勝てず、八百長に協力してしまった主人公・・・。
(8)『砂の器』(74)
「オラ、知らねー!」に、泣けて泣けて。
(9)『エレファント』(2003)
みんな、哀しい。
若者たちをそんな風に描く、サント監督の優しさが泣けてくる。
(10)『マグノリア』(99)
ラストの涙に、もらい泣き。
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(190)』