Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

腑抜け状態、映画小僧

2017-01-23 00:10:00 | コラム
『沈黙』で完全に燃え尽きたので、きょう・あすのコラムは軽くいきます。

勘弁してくださいね。


きょうは、映画にまつわる話題をふたつほど。


(1)『ツイン・ピークス2017』にも出演する俳優、ミゲル・フェラー(トップ画像)が急死した。

享年61歳、自分と誕生日が3日しかちがわないので、もう少し頑張れば62歳だった。
(ちなみに、ジョージ・クルーニーは従兄にあたる)

ピーカー(=『ツイン・ピークス』カルトの総称)の自分なんかからすると、このドラマで演じたアルバート・ローゼンフィールドとしてのフェラーがいちばんなのだが、
『ロボコップ』(87)や『トラフィック』(2000)でも印象的な役柄を好演する性格俳優だった。

キャリー・フィッシャー同様、新作の撮影は終了しているので、『ツイン・ピークス2017』が遺作になるもよう。

ひたすら、寂しい・・・。





(2)雑誌『映画秘宝』の恒例企画、年間のベストテンとワーストテンが発表された。

以下が、ワーストテン。

面白いのは、ベストテン・ワーストテンの両方にランクインしている『シン・ゴジラ』だろう。


1位『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』
2位『スーサイド・スクワッド』
3位『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
4位『テラフォーマーズ』
5位『ジェイソン・ボーン』
5位『シン・ゴジラ』
7位『セーラー服と機関銃 ?卒業?』
8位『10 クローバーフィールド・レーン』
9位『X-MEN:アポカリプス』
10位『X-ミッション』
10位『湯を沸かすほどの熱い愛』

個人的に同意なのが1位と3位と4位かな。
意外なのが10位のひとつ『湯を沸かすほどの熱い愛』で、投票したひとは、この映画にどんな期待を寄せていたのだろう? と思ってしまったのだが。。。

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明日のコラムは・・・

『神の映画を、信徒がジャッジ ~スコセッシ映画10傑~』
コメント (1)
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