公開まで、あと18日・・・。
さぁいよいよ、カウントダウンも20日を切った。
先日―「血がつながっているから、強制も許される」という自分ルールのもと、父親と姉に前売り券を送ってやったい。
本人の嗜好とかを無視してね、まだ本編を観ていない自分が「これは観るべき」というのもおかしいが、まぁ神様が撮った神様の映画なので、ハズレということはないと思う。
少し間隔があいてしまった、、、というのもあるし、日本版の特別編が公開されているので、まずは予告編から。
日本に潜入した主人公ロドリゴの視点から、隠れキリシタンの苦難の日々が描かれる―『沈黙』の中盤を要約すると、こうなる。
予告編が動画サイトにアップされて以降、史実はちがう、、、みたいなコメントも散見されるわけだが、そんなことは調べれば分かることでね、この作品は、あくまでも「過去の文献を基に創作された小説」だからね、そこらへんを突いて「観る必要がない」っていうのは、最初から観る気がないだけじゃないか。
アンジーの監督作でも思ったことだが、映画ファンじゃないものが映画のネガティブキャンペーンをすることへの不快さったらないね。
まぁいいや、放っておこう。
きょうは、スコセッシや原作・遠藤周作「以外の」スタッフ紹介を。
【撮影】ロドリゴ・プリエト
メキシコ出身のチャレンジングなカメラマン。
同郷のイニャリトゥ監督作『アモーレス・ペロス』(99)で頭角を現し、『8 Mile』(2002)や、オスカー受賞作『アルゴ』(2012)も手がける。
スコセッシとは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)につづいて2度目のタッグ。
スコセッシ組のカメラマンといえば、マイケル・チャップマンとミヒャエル・バルハウスが有名。
共通するのは、流麗なカメラワーク。
ただ『沈黙』は物語の性格上、さほど動かさないかもしれない。
【編集】セルマ・スクーンメイカー
スコセッシの右腕というか、女房的存在。
スコセッシ映画のほとんどの編集を手がける。
というか、スコセッシ映画以外の彼女の仕事を知らなかったり。
あれ? と思うのは、『タクシードライバー』(76)の編集は彼女じゃないということ。
現在76歳、ときに「アッパーに過ぎる」スコセッシの映像表現に付き合っていけるって、すんごい若いと思う。
【脚本】ジェイ・コックス
スコセッシと共同で仕上げる。
72歳、批評家としても有名で、スコセッシとは『エイジ・オブ・イノセンス』(93)から組んでいる。
代表作は、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、『五線譜のラブレター』(2004)。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『稚拙でも頼りなくても、MMAが見たいんじゃ』
さぁいよいよ、カウントダウンも20日を切った。
先日―「血がつながっているから、強制も許される」という自分ルールのもと、父親と姉に前売り券を送ってやったい。
本人の嗜好とかを無視してね、まだ本編を観ていない自分が「これは観るべき」というのもおかしいが、まぁ神様が撮った神様の映画なので、ハズレということはないと思う。
少し間隔があいてしまった、、、というのもあるし、日本版の特別編が公開されているので、まずは予告編から。
日本に潜入した主人公ロドリゴの視点から、隠れキリシタンの苦難の日々が描かれる―『沈黙』の中盤を要約すると、こうなる。
予告編が動画サイトにアップされて以降、史実はちがう、、、みたいなコメントも散見されるわけだが、そんなことは調べれば分かることでね、この作品は、あくまでも「過去の文献を基に創作された小説」だからね、そこらへんを突いて「観る必要がない」っていうのは、最初から観る気がないだけじゃないか。
アンジーの監督作でも思ったことだが、映画ファンじゃないものが映画のネガティブキャンペーンをすることへの不快さったらないね。
まぁいいや、放っておこう。
きょうは、スコセッシや原作・遠藤周作「以外の」スタッフ紹介を。
【撮影】ロドリゴ・プリエト
メキシコ出身のチャレンジングなカメラマン。
同郷のイニャリトゥ監督作『アモーレス・ペロス』(99)で頭角を現し、『8 Mile』(2002)や、オスカー受賞作『アルゴ』(2012)も手がける。
スコセッシとは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)につづいて2度目のタッグ。
スコセッシ組のカメラマンといえば、マイケル・チャップマンとミヒャエル・バルハウスが有名。
共通するのは、流麗なカメラワーク。
ただ『沈黙』は物語の性格上、さほど動かさないかもしれない。
【編集】セルマ・スクーンメイカー
スコセッシの右腕というか、女房的存在。
スコセッシ映画のほとんどの編集を手がける。
というか、スコセッシ映画以外の彼女の仕事を知らなかったり。
あれ? と思うのは、『タクシードライバー』(76)の編集は彼女じゃないということ。
現在76歳、ときに「アッパーに過ぎる」スコセッシの映像表現に付き合っていけるって、すんごい若いと思う。
【脚本】ジェイ・コックス
スコセッシと共同で仕上げる。
72歳、批評家としても有名で、スコセッシとは『エイジ・オブ・イノセンス』(93)から組んでいる。
代表作は、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、『五線譜のラブレター』(2004)。
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明日のコラムは・・・
『稚拙でも頼りなくても、MMAが見たいんじゃ』