１７年度のマスト映画・上半期篇

きょうから、通常コラムに戻して、、、と。

その第１弾は、本年度、個人的に観たいな！！　と現時点で思わせてくれる新作映画のリスト１０本を展開。

オスカーやカンヌ後、ドドドッと公開予定作が増えるので、とりあえず上半期に絞ってみた。
下半期には『スター・ウォーズ』のエピソード８、『ブレードランナー』の続編なども控えているしね、たぶん２０本でも収まりきらないだろうから。


※『沈黙』はマストどころじゃない？　映画なので、敢えて外してあります

（公開順）


『ネオン・デーモン』（０１．１３公開…トップ画像）

俊英ニコラス・ウィンディング・レフンが、モデル業界の裏側と精神面？　に迫る。

大雑把にいってしまえば『ブラック・スワン』（2010）のモデル版か。


『トッド・ソロンズの子犬物語』（０１．１４公開）

かなり期待しているブラック・コメディだが、トッド・ソロンズを知らない映画ファンのほうが多いはずで。

だから、「トッド・ソロンズの」っていう邦題、意味分かんない。


『マグニフィセント・セブン』（０１．２７公開）

ユル・ブリンナー＝デンゼル・ワシントンで展開される、新しい『荒野の七人』。



こういう大作が失敗するのは、（インディーズ推しの）自分でも悲しいので、どうか成功しますように。


『アンチポルノ』（０１．２８公開）

現時点で、ロマンポルノリブートプロジェクトは一定の成果を収めている。



そして満を持して、園子温が登場。

久し振りに、このひとの本領発揮かと。





『ラ・ラ・ランド』（０２．２４公開）

オスカー大本命の、本格ミュージカル。

数年にいちど、ミュージカル復活！　の流れがくるところがハリウッドらしくて頼りになる。


『チア☆ダン ～女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話～』（０３．１１公開）

ナンダカンダいって、広瀬すずにはスター性があるので。



ただ、『スウィングガールズ』（2004）っぽいものではなく、『チアーズ！』（2000）のほうを目指してほしいが、どうかな。


『３月のライオン　前編』（０３．１８公開）

羽海野チカによる人気コミックの映画化。

最近の流れ「前半・後半」分けの公開スタイルだが、友人に薦められて原作を読み感動したばかりなので、ぜひうまくいってほしい。


『ジャッキー／ファーストレディ 最後の使命』（０３．３１公開）

ケネディが暗殺されて以降のジャクリーン・ケネディを、ナタリー・ポートマンが演じる。




『ゴースト・イン・ザ・シェル』（０４．０７公開）

異色の日本アニメーション『攻殻機動隊』（95）の、ハリウッドリメイク。

予告編を観ると、とりあえず雰囲気は出ている。





『ムーンライト』（公開日未定）

オスカーのダークホース。

公開日は未定だが、インディーズゆえ、オスカーの時期に公開されるのは確実でしょう。

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明日のコラムは・・・

『『沈黙』全力応援コラム、その伍』