にっぽん女優列伝（３３）一色紗英

７７年４月２９日生まれ・４０歳。
東京出身。

公式プロフィール


記者「―この映画だけでなく、一色さんは、ポカリスエットのＣＭも宮沢りえさんにつづく出演になってますけど…」
一色「あ、三井のリハウスもです（笑う）」
浅野ゆう子「（一色を軽く叩く）」

※宮沢りえ降板により、主演することが決まった映画『藏』（95）の制作発表でのヒトコマ




・・・と、当時はなにかと宮沢りえと比較されることが多かった一色紗英（いっしき・さえ）ちゃん、
映画のキャリアはほとんどないので、女優という認識は自分のなかではないのですけど、

すげー好きでした。
宮沢りえよりも。

おんな、としてね。

男好きのする顔、だと思うんです。
そこに、自分も「当然のように」入りますよと。




＜経歴＞

現在は、ファッションブランド『ａｒｃｈｉ』のディレクターとして活躍。

５代目リハウスガール。
ちなみに４代目は坂井真紀、６代目は藤谷文子、初代が宮沢りえです。

リハウスガールの個人的ベスト３人を挙げるとするならば・・・

（１）夏帆　１１代目
（２）一色紗英
（３）川口春奈　１３代目

・・・になりますかね。

そう宮沢りえは、自分のなかでは「それほど…」なんです。
女優としては化けた、、、と評価していますけどね。


テレビドラマやＣＭ、グラビアなどで活躍し、前述した『藏』で映画女優デビュー。

ちょうどそのころに英国などに留学、そのため映画キャリアが少ないのですね。

現在までに吉田喜重の『鏡の女たち』（2002）、『バウムクーヘン』（2006）の３本だけですもの。

『藏』はピンとこなかったですけど、『鏡の女たち』は岡田茉莉子・田中好子と共演、演技的にダメとは思えなかったので、もっともっと映画女優やってほしいですね。


あとテレビドラマは「滅多に…」な映画狂ではありますが、
当時最高にキュートだった奥菜恵と共演したドラマ『ふたり ～Ｗｈｅｒｅｖｅｒ Ｙｏｕ Ａｒｅ～』（97、テレビ朝日）は、まさにふたりとも好きだったので録画して観ていました。

物語や演技の評価は出来ませんでした、ただひたすら、ふたりがかわいいかわいい、、、と笑



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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝（３４）伊藤歩』