Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ドアノブに手をかけるとき

2018-04-05 00:40:57 | コラム
関東圏内の取材先であれば、可能なかぎりチャリで向かう自分。

しかしこれからの時期はとくに汗をかき、何度も顔を出している取材先であっても現場で着替えるというのは、ちょっと…。

だからちかくの公園、スーパー、デパートなどのトイレ個室で汗を拭き取って着替える、、、のが日課みたいになっている。

多便? ゆえ、ふつうにウンチのために利用することも多いけどね。
(きのうの朝なんてマジな話、出かける前に6回もウンチだよ)


そこで、よく遭遇する出来事。

個室が満室であった場合、それでも急いで用を足したいひとが「軽く」「コンコン」とノックするのは分かる。
(トップ画像は、若きスコセッシの監督作品『ドアをノックするのは誰?』(67)のパッケージ)

しかし、ものすごい勢いで、まるでそこが「空室」であるかのようにドアを開けようとするひとは分からない。

すげー、ビクッとするもの。
もちろん鍵をかけているので開くことはないのだが、どういうつもりなのだろうと。

見てないんだよね、確認してからドアノブに手をかけるという手順をすっ飛ばしているんだよね。

そうじゃないと、見知らぬ先客に対し、あんなに勢いよくドアを開けようとする無礼行為を働けるわけがないもの。


結論。
あったりまえのことだが・・・
自宅気分で、いろんな行動を取っちゃダメということです。


以下、トイレにまつわるシーンが印象的な映画3傑。


(1)『GONIN』(95)

予告編にも登場するが、トイレへとつながる銃撃戦が素晴らしい。



(2)『リーサル・ウェポン2』(89)

便座に爆弾、動けねぇ。



(3)『パルプ・フィクション』(94)

このひとは、便座に座ってパルプ雑誌を読む習慣があるのか笑



…………………………………………

明日のコラムは・・・

『映画監督別10傑(11)ブライアン・デ・パルマ』
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする