る「す」→「す」いぶん(水分)
松本人志「―ボクもネリのときにあれだけ批判したから、日本人だと庇うのかってなってしまうけど…」
日本における連続KO記録を更新中だったボクサーの比嘉大吾が減量に失敗、

計量で900g超過し、王座を剥奪された。
試合は対戦相手「合意のもと」におこなわれたものの、結局は比嘉のTKO負けに終わる。
この件に関していろんなひとから、いくつかの質問を受けた。
これはブーメランではないのか、
ネリを徹底的に叩いていたひとたちの威勢のよい感じはどうした、
負けて無残な姿を晒したから禊になったというか、それがネリとのちがいなのか、
そもそも牧野自身は、どう思っているのか、、、などなど。
山中VSネリの直後だったものだから、みんなどうしても比較してしまう。
たしかにこれは、ブーメランだろう。
JBC(日本ボクシングコミッション)からの処分はまだだが、ネリが事実上の日本追放になった以上、比嘉への処分もきっと重くなるだろう。
山中戦の際、自分は、
「ただただ山中が気の毒である」「最後がこんな感じになるなんて」と記している。
正直にいえば、ネリについて「けしからん!」とまでは思っていなかった。
山中への感情移入が過ぎて、相手がどうしたこうしたとか、あんまり関係なかったんだ。
ただ体重超過を抜きにして、ボクサーとしてのネリの強さは認めていた。
山中より若いし勢いがあるし、正直、山中は全盛期を過ぎていたと思う。
体重超過は「ないほうがいいに決まっているけれど、ときどき起こるもの」というのが、自分の解釈。
脂肪だらけの人間が10kg落とすのとはわけがちがう、
しかしルールはルール、比嘉も具志堅会長もJBCの処分に異を唱えることはないのだろう。
ほんとうは、村田の防衛がもっと騒がれるはずだったのにね・・・。
さてボクサーが計量数日前からおこなうとされている減量方法が、いわゆる「水抜き」。
「脱水」ともいわれるが、もうそのまんまの意味。
そもそもが絞っているひとたちなんだから、わずか数日で「肉そのもの」がなくなるわけはない。
ただ身体内の「水分」量を「変動」させることによって、個人差はあるものの4~5kgくらいは落とすことが可能。
みなさんもあるでしょう、よく動いたり働いたりして、一時的に体重がガクンと落ちた経験が。
でも風呂入って疲れ取って、酒呑んで肉喰ったら一晩で逆戻り、、、みたいな。
大雑把にいえば、これと同じこと。
摂取するものを抑え、ひたすら汗をかくことで水分を出し、計量後に一気にリカバリをする。
これを繰り返すベテランボクサーが長生き出来るとは思わないけど、幸い早死も少ないしね、よかったよかった(?)
水分。
ほんの数日とはいえ、これを極力抑えるのはキツいなぁ。
身体もほっしているわけだし、ボクサーが「じつは基本、マゾ」といわれるのは、ここいらへんが理由なんじゃないだろうか。
以下、「水。が印象的な映画5傑」。
(1)『用心棒』(61)
「おやじ、水を一杯もらうぞ」
三十郎、初めての台詞がこれ。
(2)『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015)
こんな世界で生き残れる自信は、ない。
(3)『トレインスポッティング』(96)
ラスト直前。
レントンは鏡に映った自身を見つめ、水を飲み、そうして「決行」する。
(4)『タクシードライバー』(76)
錠剤を、コップの水に入れるトラビス。
なんてことないシーンだが、とても印象に残る。

(5)『アビス』(89)
トップ画像。
水を操る生物の造形に、徹底的にこだわったジェームズ・キャメロンなのだった。
次回のしりとりは・・・
すい「ぶん」→「ぶん」しん。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画監督別10傑(13)オリバー・ストーン』
松本人志「―ボクもネリのときにあれだけ批判したから、日本人だと庇うのかってなってしまうけど…」
日本における連続KO記録を更新中だったボクサーの比嘉大吾が減量に失敗、

計量で900g超過し、王座を剥奪された。
試合は対戦相手「合意のもと」におこなわれたものの、結局は比嘉のTKO負けに終わる。
この件に関していろんなひとから、いくつかの質問を受けた。
これはブーメランではないのか、
ネリを徹底的に叩いていたひとたちの威勢のよい感じはどうした、
負けて無残な姿を晒したから禊になったというか、それがネリとのちがいなのか、
そもそも牧野自身は、どう思っているのか、、、などなど。
山中VSネリの直後だったものだから、みんなどうしても比較してしまう。
たしかにこれは、ブーメランだろう。
JBC(日本ボクシングコミッション)からの処分はまだだが、ネリが事実上の日本追放になった以上、比嘉への処分もきっと重くなるだろう。
山中戦の際、自分は、
「ただただ山中が気の毒である」「最後がこんな感じになるなんて」と記している。
正直にいえば、ネリについて「けしからん!」とまでは思っていなかった。
山中への感情移入が過ぎて、相手がどうしたこうしたとか、あんまり関係なかったんだ。
ただ体重超過を抜きにして、ボクサーとしてのネリの強さは認めていた。
山中より若いし勢いがあるし、正直、山中は全盛期を過ぎていたと思う。
体重超過は「ないほうがいいに決まっているけれど、ときどき起こるもの」というのが、自分の解釈。
脂肪だらけの人間が10kg落とすのとはわけがちがう、
しかしルールはルール、比嘉も具志堅会長もJBCの処分に異を唱えることはないのだろう。
ほんとうは、村田の防衛がもっと騒がれるはずだったのにね・・・。
さてボクサーが計量数日前からおこなうとされている減量方法が、いわゆる「水抜き」。
「脱水」ともいわれるが、もうそのまんまの意味。
そもそもが絞っているひとたちなんだから、わずか数日で「肉そのもの」がなくなるわけはない。
ただ身体内の「水分」量を「変動」させることによって、個人差はあるものの4~5kgくらいは落とすことが可能。
みなさんもあるでしょう、よく動いたり働いたりして、一時的に体重がガクンと落ちた経験が。
でも風呂入って疲れ取って、酒呑んで肉喰ったら一晩で逆戻り、、、みたいな。
大雑把にいえば、これと同じこと。
摂取するものを抑え、ひたすら汗をかくことで水分を出し、計量後に一気にリカバリをする。
これを繰り返すベテランボクサーが長生き出来るとは思わないけど、幸い早死も少ないしね、よかったよかった(?)
水分。
ほんの数日とはいえ、これを極力抑えるのはキツいなぁ。
身体もほっしているわけだし、ボクサーが「じつは基本、マゾ」といわれるのは、ここいらへんが理由なんじゃないだろうか。
以下、「水。が印象的な映画5傑」。
(1)『用心棒』(61)
「おやじ、水を一杯もらうぞ」
三十郎、初めての台詞がこれ。
(2)『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015)
こんな世界で生き残れる自信は、ない。
(3)『トレインスポッティング』(96)
ラスト直前。
レントンは鏡に映った自身を見つめ、水を飲み、そうして「決行」する。
(4)『タクシードライバー』(76)
錠剤を、コップの水に入れるトラビス。
なんてことないシーンだが、とても印象に残る。

(5)『アビス』(89)
トップ画像。
水を操る生物の造形に、徹底的にこだわったジェームズ・キャメロンなのだった。
次回のしりとりは・・・
すい「ぶん」→「ぶん」しん。
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明日のコラムは・・・
『映画監督別10傑(13)オリバー・ストーン』