たーと「る」→「る」ーずそっくす
…………………………………………
ルーズ【loose】
(1)締まりのないさま。だらしのないさま。「時間にルーズな人」
(2)ゆったりしていて、ゆとりのあるさま。「ルーズに着こなす」
※goo国語辞典より
…………………………………………
ルーズといえば、自分にとっては未だ女子高生のルーズソックス。
自分は、「でろでろ靴下」といっていたけれども。
それでも通じるでしょう?
90年代に「なぜか」流行ったアイテムだが、数年前から一部の女子高生が再び使用し始めている。
ものの、かつてのような「誰もが身に着けている」状態にはならず、
現代の主流は、やっぱり紺の「やや長めの」ソックスでしょう。
どっちも好きですよ、もちろん。
ハニーにもこういう格好をしてくれと強要(?)懇願(?)しており、たとえば最近買ったのは、ワンポイントでおにぎりが入っている靴下。
それはともかく。
90年代の女子高生の生態を描いた映画で、資料価値が高いと思われるのがふたつ。
メジャーになりかけのころの原田眞人が撮った『バウンス ko GALS』(97)、
そして、鬼才・アンノが村上龍の小説を映画化した『ラブ&ポップ』(98)。
ともに「女子高生と性」を主題としており、出てくる女子高生のほとんどがルーズソックスを穿いている。
記号化ですよね、記号化。
純粋に物語として評価した場合、楽しめるというか共感出来るのは前者だと思う。
ただ映画として『ラブ&ポップ』のほうが評価が高いのは、デジタルで撮られた先駆的な日本映画、、、という位置づけゆえでしょう。
※なんだか分からないが、このエンディングにえらく感動した。
現代の日本映画に出てくる女子高生たちは、当然、紺のハイソックスが主流。
映画は、時代や社会をそのまま映すものだからね。
では、もう新世代の女優さんが女子高生に扮しても、ルーズソックス姿を拝めないのか!?
そんなことはなく。
ヒットメーカー、大根仁が監督する韓国映画のリメイク『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(今夏公開予定)は、90年代のコギャルを描く物語。
主演は広瀬すず、共演に池田エライザ、山本舞香などなど。
彼女らのルーズソックス姿が拝めるのである! やったー!!
バカか自分は。
まぁ、バカなのだけれども。。。
で、「脚が好きならナマアシが見たいんじゃないの? ルーズソックスも紺のハイソも邪魔でしょう、くるぶしくらいしか隠れない、短い靴下がいいと思うけど…」と女子は突っ込む。
否。
分かってないよ、ぜんぜん分かってない。
隠れた部分を想像することで、より一層のリビドーが生じるわけですよ。
絶対領域とはよくいったもので、極端な話をすれば、「ミニ」スカートと靴下のあいだは「ほんの少し」でいいのだ。
ミニに「」をつけたように、ロングではなくミニ、である必要はあるのだが。
・・・あれ、きょうのコラムは映画の蘊蓄じゃなかったっけ?笑
あすのしりとりは・・・
るーずそっく「す」→「す」けーる。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(244)』
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ルーズ【loose】
(1)締まりのないさま。だらしのないさま。「時間にルーズな人」
(2)ゆったりしていて、ゆとりのあるさま。「ルーズに着こなす」
※goo国語辞典より
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ルーズといえば、自分にとっては未だ女子高生のルーズソックス。
自分は、「でろでろ靴下」といっていたけれども。
それでも通じるでしょう?
90年代に「なぜか」流行ったアイテムだが、数年前から一部の女子高生が再び使用し始めている。
ものの、かつてのような「誰もが身に着けている」状態にはならず、
現代の主流は、やっぱり紺の「やや長めの」ソックスでしょう。
どっちも好きですよ、もちろん。
ハニーにもこういう格好をしてくれと強要(?)懇願(?)しており、たとえば最近買ったのは、ワンポイントでおにぎりが入っている靴下。
それはともかく。
90年代の女子高生の生態を描いた映画で、資料価値が高いと思われるのがふたつ。
メジャーになりかけのころの原田眞人が撮った『バウンス ko GALS』(97)、
そして、鬼才・アンノが村上龍の小説を映画化した『ラブ&ポップ』(98)。
ともに「女子高生と性」を主題としており、出てくる女子高生のほとんどがルーズソックスを穿いている。
記号化ですよね、記号化。
純粋に物語として評価した場合、楽しめるというか共感出来るのは前者だと思う。
ただ映画として『ラブ&ポップ』のほうが評価が高いのは、デジタルで撮られた先駆的な日本映画、、、という位置づけゆえでしょう。
※なんだか分からないが、このエンディングにえらく感動した。
現代の日本映画に出てくる女子高生たちは、当然、紺のハイソックスが主流。
映画は、時代や社会をそのまま映すものだからね。
では、もう新世代の女優さんが女子高生に扮しても、ルーズソックス姿を拝めないのか!?
そんなことはなく。
ヒットメーカー、大根仁が監督する韓国映画のリメイク『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(今夏公開予定)は、90年代のコギャルを描く物語。
主演は広瀬すず、共演に池田エライザ、山本舞香などなど。
彼女らのルーズソックス姿が拝めるのである! やったー!!
バカか自分は。
まぁ、バカなのだけれども。。。
で、「脚が好きならナマアシが見たいんじゃないの? ルーズソックスも紺のハイソも邪魔でしょう、くるぶしくらいしか隠れない、短い靴下がいいと思うけど…」と女子は突っ込む。
否。
分かってないよ、ぜんぜん分かってない。
隠れた部分を想像することで、より一層のリビドーが生じるわけですよ。
絶対領域とはよくいったもので、極端な話をすれば、「ミニ」スカートと靴下のあいだは「ほんの少し」でいいのだ。
ミニに「」をつけたように、ロングではなくミニ、である必要はあるのだが。
・・・あれ、きょうのコラムは映画の蘊蓄じゃなかったっけ?笑
あすのしりとりは・・・
るーずそっく「す」→「す」けーる。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(244)』