Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

Retirement

2018-10-02 00:10:00 | コラム
有名人って、芸能人って、つくづく大変だ。

週刊誌報道を受けた小室さんが会見を開き、自身の性的能力についてまで言及しつつ引退を発表する。



先日は安室ちゃんが多くのファンに惜しまれつつ引退。

その少しあとには、よっすぃ~・吉澤ひとみ(トップ画像)が例のアレヤコレヤで引退し、

おとといの『RIZIN.13』では、ミルコ・クロコップが引退を撤回、同じ会場で宮田和幸が大晦日に引退試合をおこなうことを発表。




ほかにもいろいろあったろうが、これすべて、今年の出来事。
(あ、広島カープの新井さん、芸人トップリードの新妻もそうだね)


ミュージシャンと格闘家の引退は信用するな―ということばがあるけれども、まぁでも安室ちゃんは復帰しない気がする。

本人の自由だが、そっちのほうが格好いいし。


復帰云々は置いておいて。
その世界から「とりあえず」身を引くわけだから、本来であれば「おつかれさん」といってあげたい。

しかし、そうもいかないのが、よっすぃ~や新妻のケースで。

「前科ついたんだから当然だ」みたいな乱暴なコメントも多数見受けられるけれども、なんだかとっても切ないよ。

とくに、よっすぃ~なんか、叩く対象が見つかってラッキー♪ みたいな雰囲気なんだもの。


もちろん褒められたことではないが。

自分だって、ろくな人間じゃないしね。
だから、そんなに強くひとを叩く気にはなれない。
(ひとを轢いたことはないが)


よく、芸能界は身内に甘いといわれる。

実際そうなのだろうが、このひとたちの再就職は、一般のそれと比べてハードルが異様に高いはずで。

きのうまでテレビに出ていたひとがコンビニのレジを打ったり工場でサンドウィッチ作るっていうのは、なかなかなことだものね。

だから、その世界でなにか出来ることがあるのならば、そこに居場所を見つけていいと思うんだ。

きっちり罪を償ったあとで、まだけしからん! といってしまうのもねぇ・・・とかいう自分は、単なる甘ちゃんなのだろうか―。


~引退が印象的だった有名人~

(1)伊藤智仁…プロ野球選手

スライダーの天才が、キレのあるスライダーを投げられなくなった。

(2)千代の富士…力士

世代的に、やっぱり外せない。

(3)ハーヴェイ・ワインスタイン…ハリウッドのプロデューサー

このひとの場合は、引退というより追放か。




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明日のコラムは・・・

『この歳になって、「みっちゃん」がしっくりくるようになった。』
コメント (2)
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