某日―。
仕事で仲良くしている女子が、自分にボディタッチをしてきた。
自分が穿くハーフパンツのポケットのなかをまさぐり、なにかを確認しようとしている。
ちょっと動揺する自分。
いや、この子はフツーに美人なのでうれしいが、こんなに積極的な子だっけ? みたいな。
すると・・・
「あれ、まっき~さん。煙草はどこ?」という。
「あぁ煙草は箱が潰れるのがイヤなので、バッグのなかね」
バッグのなかからセブンスターを取り出し、彼女に見せる。
「あぁ、やっぱりセブンスターだよね」
「うん、浮気はできません」
「……う、わ、き」
「ん?」
なんだこの、ビミョーな反応は。
「誰かから、なにか聞いてます?」
「なにを?」
話を聞いてみたらば。
自分とその子の、共通の知り合いの女子に、男関係でちょっと危なっかしい女子が居て。
LINEブログに、誰かと温泉旅行に行った写真をアップしていたんだそうだ。
彼女の自撮りだが、背景に、ガタイのいい、坊主頭の男が映り込んでいて。
あまりにも「まっき~さんにそっくり」、しかもテーブルにはセブンスターの箱が置いてあったものだから、それでボディチェックを受けたというわけ。
「ちがう、つーの」
「嘘ついてないよね」
「ないよ、そういう関係になったら、なったっていうし」
「よかった、ちがったんだ。あんなに可愛いハニーさんが居て浮気したってなったら、あたし、まっき~さん軽蔑する」
危ない危ない。
というか、ほんとうの意味? においても、浮気ってできないんだ。
それほど器用な男ではないし、そもそも、モテ男ではないし、ひとりの女子をとことんまで愛することしかできないんだなぁ。
あれ、ちょいと格好いいじゃないか自分! なんてね。
それはともかく。
公式? に付き合っている風ではないのに、なにゆえSNSにアップしてしまうのだろうね彼女は。
不用意が過ぎやしないかね。
さすがにまずいと思ったか、数時間後には削除されたらしいけれど、SNSが日常に浸透し、感覚が麻痺しちゃったのかな。
自分も「自分が、自分が、」のひとなので自撮りする気持ちは分かるが、なにかがちょっとでも映り込んでいると、ナンヤカンヤ詮索されてしんどいと思う。
そこんとこ、気をつけようね若者諸君。
※狙いはまちがってなかったと思うが、ずいぶんとつまらない映画だったな~、このメンツなのに。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画監督別10傑(30)ウディ・アレン』
仕事で仲良くしている女子が、自分にボディタッチをしてきた。
自分が穿くハーフパンツのポケットのなかをまさぐり、なにかを確認しようとしている。
ちょっと動揺する自分。
いや、この子はフツーに美人なのでうれしいが、こんなに積極的な子だっけ? みたいな。
すると・・・
「あれ、まっき~さん。煙草はどこ?」という。
「あぁ煙草は箱が潰れるのがイヤなので、バッグのなかね」
バッグのなかからセブンスターを取り出し、彼女に見せる。
「あぁ、やっぱりセブンスターだよね」
「うん、浮気はできません」
「……う、わ、き」
「ん?」
なんだこの、ビミョーな反応は。
「誰かから、なにか聞いてます?」
「なにを?」
話を聞いてみたらば。
自分とその子の、共通の知り合いの女子に、男関係でちょっと危なっかしい女子が居て。
LINEブログに、誰かと温泉旅行に行った写真をアップしていたんだそうだ。
彼女の自撮りだが、背景に、ガタイのいい、坊主頭の男が映り込んでいて。
あまりにも「まっき~さんにそっくり」、しかもテーブルにはセブンスターの箱が置いてあったものだから、それでボディチェックを受けたというわけ。
「ちがう、つーの」
「嘘ついてないよね」
「ないよ、そういう関係になったら、なったっていうし」
「よかった、ちがったんだ。あんなに可愛いハニーさんが居て浮気したってなったら、あたし、まっき~さん軽蔑する」
危ない危ない。
というか、ほんとうの意味? においても、浮気ってできないんだ。
それほど器用な男ではないし、そもそも、モテ男ではないし、ひとりの女子をとことんまで愛することしかできないんだなぁ。
あれ、ちょいと格好いいじゃないか自分! なんてね。
それはともかく。
公式? に付き合っている風ではないのに、なにゆえSNSにアップしてしまうのだろうね彼女は。
不用意が過ぎやしないかね。
さすがにまずいと思ったか、数時間後には削除されたらしいけれど、SNSが日常に浸透し、感覚が麻痺しちゃったのかな。
自分も「自分が、自分が、」のひとなので自撮りする気持ちは分かるが、なにかがちょっとでも映り込んでいると、ナンヤカンヤ詮索されてしんどいと思う。
そこんとこ、気をつけようね若者諸君。
※狙いはまちがってなかったと思うが、ずいぶんとつまらない映画だったな~、このメンツなのに。。。
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明日のコラムは・・・
『映画監督別10傑(30)ウディ・アレン』