Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(266)

2018-10-13 00:10:00 | コラム
きんい「ろ」→「ろ」んどん(ロンドン)

取材で海外に行ったことは沢山あるけれど・・・
よく考えたら、海外「旅行」に行ったことはない。

そんな自分が、実際に行ってみて「いいなぁ!」と感じた国あるいは都市。

(1)ダブリン…アイルランド

元々いちばん好きな国なので。

(2)ロシア

飛行機を降りた途端、なんとなく「軍」の空気を感じて怖かったよマジで。

(3)ブラジル

えれー遠かったけれど、格闘技が好きなひとはぜひ。

(4)ベネチア…イタリア

ほんとうのことをいえば、映画祭のタイミングで行きたかった。

(5)ロンドン…イギリス



飯は不味かったが、ビールは最高。


倫敦、と漢字で記しても雰囲気あるよね。

20歳くらいまでは、ロンドンといえば「MICHIKO LONDON」と芸人「ロンドンブーツ」くらいしかピンとこなかった。

そういや初めて買ったコンドームは、「MICHIKO LONDON」製だったわな。




ビートルズにかぎった話ではなく、音楽好きならいちどは行ってみたいところだと思う。

自分は格闘家のマイケル・ビスピンに同行する取材であったため、



「シャーロック・ホームズ博物館」にも行けなかったし、アビーロード(トップ画像)を歩くことも出来なかったけれども。。。


繰り返すが、飯は不味かった。

ビールは美味かった。
日本のビールには劣るが、常温のものも悪くないと思ったしね。

治安は、割といいほうだと思う。
どこの都市でもそうだが、エリアによる、、、だろうが。


なかなか海外に行く機会のないひとは、せめて映画で行った気分になってみよう。

以下、ロンドンを舞台とする映画の5選。


(1)『イースタン・プロミス』(2007)

楽しさは微塵もない、地獄のような旅行へようこそ。

でも俳優のすごさというものを確実に堪能出来るので、ぜひ。



(2)『オルランド』(92)

性差も、世紀をも飛び越えて生きる、オルランドの物語。

この映画が成功したのは、主演ティルダ・スウィントンの中性性だと思う。



(3)『恋におちたシェイクスピア』(98)

「金と権力で勝ち取ったオスカー」ともいわれるが、いやいや、素晴らしい映画だと思う。

とくに、ラストシーン。

(4)『血を吸うカメラ』(60)

原題は『Peeping Tom』、つまり「覗き趣味のある男」、日本でいう「出歯亀」。

隠れた名作として、恐怖映画好きから高い支持を受けている。



(5)『小さな恋のメロディ』(71)

ちょいときつい映画がつづいたので、最後くらいはハッピーに。





次回のしりとりは・・・
ろん「どん」→「どん」き。

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明日のコラムは・・・

『平成の契約』
コメント (1)
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