~黄金週間特別企画、映画の10傑シリーズ~
空想ばかりしているガキらしく、人生初脚本のタイトルは『白昼夢』。
オリジナルストーリーだといい張ったそれはしかし、女子高生が死ぬまでの数日間を描くといった、まんま『ツイン・ピークス』な物語だった苦笑
まぁ、創作というものは模倣から始まるというしね!!
(1)『風立ちぬ』(2013)
「ちょっと多過ぎなんじゃ?」と突っ込みたくなるほどに、二郎が見る夢が頻繁に登場する。
物語の構成がいびつになってもいい、、、という宮崎爺の覚悟でしょう。
(2)『インセプション』(2010)
夢に入り込むスパイを主人公にした、IQの高いノーラン監督らしいSF大作。
(3)『夢』(90)
漱石の『夢十夜』っぽく展開される、黒澤流のオムニバス。
目に楽しいのは前半だが、映画好きには第5話の『鴉』(ゴッホ役にスコセッシ)、第8話の『水車のある風景』がたまらない。
(4)『パプリカ』(2006)
筒井康隆の原作を、急逝が惜しまれる今敏が映画化。
『インセプション』とセットで観ることをおすすめする。
(5)『ツイン・ピークス』シリーズ(90~2017)
変人クーパー捜査官の見る夢は、やっぱりヘンだった。
(6)『エルム街の悪夢』(84)
夢のなかに出現する殺人鬼、フレディ。
とくにおすすめなのが、変化球を加えたパート7の『エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア』(94)。
(7)『悪夢探偵』(2007)
他者の夢のなかに侵入出来る男の物語。
塚本晋也の新機軸として面白かったのだが、hitomiが刑事に見えなくて困った。
(8)『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)
快楽の先にある夢は、救済の微光さえ見えぬ闇だった…。
(9)『君の名は。』(2016)
夢が鍵となるファンタジー。
ごった煮という批判も出来るが、若いひとにはちょうどいいボリュームだったのかも。
(10)『ザ・セル』(2000)
「夢、潜在意識を映像化すること」をいちばんの目標に掲げた野心作。
しかし監督ターセムはパワーを使い切ってしまったか、これ以降は振るわない。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『黄金週間企画(8)radio』
空想ばかりしているガキらしく、人生初脚本のタイトルは『白昼夢』。
オリジナルストーリーだといい張ったそれはしかし、女子高生が死ぬまでの数日間を描くといった、まんま『ツイン・ピークス』な物語だった苦笑
まぁ、創作というものは模倣から始まるというしね!!
(1)『風立ちぬ』(2013)
「ちょっと多過ぎなんじゃ?」と突っ込みたくなるほどに、二郎が見る夢が頻繁に登場する。
物語の構成がいびつになってもいい、、、という宮崎爺の覚悟でしょう。
(2)『インセプション』(2010)
夢に入り込むスパイを主人公にした、IQの高いノーラン監督らしいSF大作。
(3)『夢』(90)
漱石の『夢十夜』っぽく展開される、黒澤流のオムニバス。
目に楽しいのは前半だが、映画好きには第5話の『鴉』(ゴッホ役にスコセッシ)、第8話の『水車のある風景』がたまらない。
(4)『パプリカ』(2006)
筒井康隆の原作を、急逝が惜しまれる今敏が映画化。
『インセプション』とセットで観ることをおすすめする。
(5)『ツイン・ピークス』シリーズ(90~2017)
変人クーパー捜査官の見る夢は、やっぱりヘンだった。
(6)『エルム街の悪夢』(84)
夢のなかに出現する殺人鬼、フレディ。
とくにおすすめなのが、変化球を加えたパート7の『エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア』(94)。
(7)『悪夢探偵』(2007)
他者の夢のなかに侵入出来る男の物語。
塚本晋也の新機軸として面白かったのだが、hitomiが刑事に見えなくて困った。
(8)『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)
快楽の先にある夢は、救済の微光さえ見えぬ闇だった…。
(9)『君の名は。』(2016)
夢が鍵となるファンタジー。
ごった煮という批判も出来るが、若いひとにはちょうどいいボリュームだったのかも。
(10)『ザ・セル』(2000)
「夢、潜在意識を映像化すること」をいちばんの目標に掲げた野心作。
しかし監督ターセムはパワーを使い切ってしまったか、これ以降は振るわない。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『黄金週間企画(8)radio』