Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

合掌のコメントに「そう思わない」をクリックする大人にだけはなるな。

2019-05-30 00:10:00 | コラム
三代目魚武濱田成夫(大塚寧々の元旦那・最近どうしてる?)の作品に『駅の名前を全部言えるようなガキにだけは死んでもなりたくない』という詩集があったな、そういえば。。。

それは置いておいて。

数日前のコラムに記したように、ライターを「ほぼ休業」しているものの、いつもの癖でYahoo!記事のコメント欄を見てしまう。
(格闘技の記事を作るとき、このコメント欄を参考にして構成していくという流れがあるのだった。それは決まりでもなんでもなく、そうしたほうが読者に届く内容になり易いと信じているところが自分には、ある。)


で、このコメント欄が相変わらずひどい。

格闘技とか無関係に、ジャンルを問わずひどい。

のは、目を通しているひとなら理解していることでしょう。

匿名だから好き勝手なことを書いている。

本人を前にしても同じことがいえるのなら書いても問題ないと思うが、絶対にそんなことはないはずで。


百歩譲って。
自分は「そう思わない」が、匿名性であることにより「なんらかのガス抜き効果がある」という意見もあるので、ここは無理して「そう思う」ことにしてみる。

だがしかし。
そこをぎりぎり許せたとしても、許せないというか、分からんのが、誰かの訃報を受けて合掌のコメントを投稿したひとに対し「そう思う」「そう思わない」の選択肢のなかから「敢えて後者を選ぶ」ものの思考。

おおよそだが、1000の「そう思う」に対し、100ちかくの「そう思わない」がつく。

少ない?

いやぁ、多いでしょう。

ハンパなキチガイが1割もいるのかって。


なんのアピールなのだろうか。

死者に興味ないのであればどちらもクリックしなければいいだけの話だし、
死者を快く思っていなかったのであれば、それはそれで、そのようなコメントを残せばいい。(あまり趣味がいいとはいえないが)

たぶん、それとはちがった次元で「そう思わない」をクリックしているのだよね。

訃報や悲惨な事故を受け、大多数の賛同を得ているコメントに対し「そう思わない」をクリックするσ(゚∀゚ )オレって、どうよ? みたいな。

いやいやいや。

それが実名の顔写真付きならしっかりとしたアピールになるかもしれないが、匿名じゃなんにもならないはず。

その程度で自己満足に浸れるとしたらその程度でしかない、、、ということだし、放っておけそんなのは。いつの時代だって本人しか望まぬニギヤカシは居るものだ、、、という意見も昔からある。

そのとおりだとは思うのだが、だからといって野放しでいいということにはならんだろう。

本人はもう変わらない治らないと思うので、長生きしないよう念を放つほかない。

問題はそれが「ふつう」と思ってしまう子どものほうで、だからこれは、みっともないことだよ、ダサいことだよと伝えていかなきゃいけないよね。


※いまの方向性より、こっちのほうが好きだけどな!!



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明日のコラムは・・・

『完成! ホームシアターMacky』
コメント (2)
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